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医用電子血圧計AVE-1500 PASESAパセーサ

「動脈の硬さがわかるスーパー血圧計」とテレビ番組で紹介

血圧計を応用した血管機能計測が可能です。

標的は血管
新指標API、AVI搭載

医用電子血圧計AVE-1500 PASESAパセーサ の用途

日常診療で血管機能を診る
心血管リスク管理は新たなステージへ

血圧計と同じぐらい簡単に血管機能の状況がわかります。

エコノミー症候群の検診にもスグレモノ


多くの論文で紹介されています。


血管指標と血圧情報が同時に得られる医用電子血圧計

動脈硬化検査

血圧計+動脈硬化検査

医用電子血圧計AVE-1500 PASESAパセーサ の特長

●API(Arterial Pressure volume Index)の原理

カフの減圧によって、軟らかい血管は動脈容積が急激に変化するのに対し、硬い血管は動脈容積が緩やかに変化します(下図)。この曲線の傾き度合いを指標化します。カフ圧の圧力データから、カフ圧-動脈容積の関係を求め、逆正接関数A・tan-1(BX+C)+Dで近似します。API=1/Bと定義しました。


(独)産業技術総合研究所/(独)理化学研究所との共同研究開発から生まれた確かな原理/理論に基づく2つの血管指標

●AVI(Arterial Velocity pulse Index)の原理

AVIは、最高血圧以上の高いカフ圧における脈波の特徴を指標化しました。下図の上側波形はカフ圧脈波で、下側はその微分波形(速度波形)です。カフ圧脈波は、加齢・動脈壁硬化による反射波成分の増加により、収縮期後期波形が増大し、その後の立ち下がりの急峻なカーブとなります。この脈波形状の変化を捉えるために、微分波形のピーク振幅比(Vr/Vf)を指標化しました。 AVI=(Vr/Vf)×20


●詳しく見やすいレポートが印刷されます


AVI、APIの測定値は年齢別基準値グラフ上に表示されます。
各指標の測定値をグラフから年齢換算できます。

●血管指標API、AVIの有用性は多くの臨床研究で検証されつつあります

API、AVI共に加齢に伴い数値が上がります。年齢相関はAVIで、より大きく認められます。加齢や生活習慣によりAPI、AVIが高くなるほど、心血管疾患発症リスクが増大している可能性があります。
*両指標とも、診断に供するものではありません。

●論文・臨床報告書等

■糖尿病患者においても血管機能を反映する可能性のある指標が算出され、臨床的有用性が期待される。

脈波指標とIHD、Stroke発症リスク(UKPDS Risk Engin)との相関関係

- IHD fIHD Stroke fStroke
指標AVI 0.44* 0.43* 0.32* 0.45*
指標API 0.35* 0.38* 0.37* 0.49*

fIHD=fatal IHD,fStroke=fatal stroke *p<0.05

■ABI/baPWVおよび頸動脈超音波所見の相関性も認められ、血管機能検査法として有用と考えられた。

■使用法が簡便であり、PWVやCAVIにとって替わり血管機能の指標を示す器具となる可能性が存在する。

■APIはASIと類似の傾向がみられ、中高年の血管機能の評価に適していた。

■高血圧症患者への一ヶ月間の運動介入は収縮期血圧およびAVIの低下をもたらすことが認められた。

運動はAVIを有意に減少させました。
プラム式運動プログラムに基づく運動を1ヶ月間継続的におこなった。AVIは1ヶ月間の運動後の測定において29.6±10.0から25.1±7.3へ優位に減少した(p<0.05)。

【対象】運動療法を処方された生活習慣病患者のうち、同意を得られ、初回測定血圧が異常値を示した高血圧症患者11名(男性1名、女性10名、年齢66±11歳)。

出典

1)第52回日本糖尿病学会年次学術集会
2009年5月23日講演Ⅲ-8-5 「2型糖尿病患者のオシロメトリック血圧測定による血管指標とEMD,IMTとの比較」
亀田メディカルセンター糖尿病内分泌内科
秋山義隆、菅長麗依、早川尚雅、重藤誠、枡澤政広、岡部正、松田昌文

2)第56回日本臨床検査医学会2009年8月27日
「早期動脈硬化性病変検出における簡易方動脈硬化度評価システムの有用性」
狩野有作1、大原正志2、竹内恵美子1、大谷慎一3、小峰秀彦4、横井孝志4、赤星透5
1北里大学医学部臨床検査診断学、3 同 輸血細胞移植学、5 同 総合診療医学、
2国際医療福祉大学病院消化器内科、4独立行政法人産業技術総合研究所

3)埼玉医大 秋山義隆、松田昌文他: 「2型糖尿病患者のオシロメトリック血圧測定による血管指標とFMD,IMPとの比較」
PROGRESS IN MEDICINE No.30-7,2010

4)血栓症科学研究所 林滋: 「脈波指標付電子血圧計「パセーサ」と悲観血動脈硬化測定法」 (CAVI、ASI、IMT ABI)との比較検討 第10回日本AS学会 2010年10月23日

5)医療法人社団和風会 多摩リハビリテーション学院 渡辺圭一他: 「高血圧症患者に対する短期間の運動が動脈血管に及ぼす影響」
第10回日本AS学会 2010年10月23日

 

    抹消動脈も中心動脈も…
    重要な血管リスク管理に…

  • 2つの血管指標(API、AVI)で患者様の血管情報を的確にご提供します
  • いつもと同じように

  • 上腕片腕での測定です
  • 車いすの方も寝たままでも測れます


  • わずか2分です

  • 患者様に解りやすいレポート機能が充実
  • 操作は簡単、タッチパネル


  • 「次はいつ?」
    患者様に心待ちして頂ける検査です

  • 生活習慣改善効果が実感できます
  • 介入効果が見えてきます

医用電子血圧計AVE-1500 PASESAパセーサ の仕様

■本体

医療機器承認番号 22300BZX00424000
一般的名称 医用電子血圧計
販売名 医用電子血圧計 AVE-1500
医療機器のクラス 管理医療機器、特定保守管理医療機器
電撃保護区分 クラスⅠ
電撃保護の程度 BF型
外形寸法 231(幅)×230(高さ)×306(奥行き)mm(突起部を除く)
質量 約5.4kg
表示部 8.4“ TFTカラー液晶
800(幅)×600(高さ)ドット
バックライト付き
タッチパネル:アナログ抵抗膜方式
電源 AC100V 50/60Hz 1.5A
(専用ACアダプター)
使用環境 温度:10~40℃ 湿度:20~85% (結露なきこと)
保存環境 温度:-20~50℃ 湿度:10~90% (結露なきこと)
通信規格 USB2.0(本製品とプリンター間)
EMC適合規格 JIS T 0601-1-2:2002(IEC 60601-1-2:1993)
安全規格 JIS T 0601-1:1999(IEC 60601-1:1988 Amd2:1995)
システム安全性 JIS T 0601-1-1:2005
リスクマネジメント JIS T 14971:2003(ISO 14971:2000)
臨床試験の方法 ANSI/AAMI SP10:2002/A1:2003/A2:2006
American National Standard for electronic or automated
sphygmomanometers, and Amendment に準拠する

■血圧測定部

測定原理 オシロメトリック法
圧力測定範囲 0~300mmHg 目量1mmHg
脈拍測定範囲 20~199bpm
測定精度 圧力:±3mmHg 脈拍:±1bpm
圧力検出 拡散型半導体圧力センサー
加圧方式 ポンプによる自動加圧方式
減圧方式 電磁式コントロール弁による自動減圧方式
排気方式 電磁式コントロール弁による自動急速排気方式
適合規格 JIS T 1115:2005

■付属品

ACアダプター、ACコード(長さ:3m)、カフM(適用腕回り24~34cm)、エアホース(長さ:1.5m)、コンパクトフラッシュ(データ保存用:容量:1GB)、プリンター用USBケーブル(長さ:1.5m)、取扱い説明書


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