販売終了しました。
後継機種は「アンモニア・亜硝酸・硝酸測定器セット NH4/NOX-3Z-A」です。
1台の試験器と3枚の比色盤(NH4/NO2-3Z/NO3-3Z)
アンモニア性窒素、亜硝酸性窒素、硝酸窒素の各比色盤
比色盤の交換が簡単
試験器は永久磁石付扉によるワンタッチ開閉操作
光学系はプリズム、レンズ付ファインダー付で正確な比色可能
高性能コンパレーターディスク群
アンモニア性窒素-インドフェノール法
亜硝酸性窒素-GR変法
硝酸性窒素-還元GR変法
測定試薬は、各50回分つき
アンモニア性窒素、亜硝酸性窒素、硝酸窒素の試薬
名称 | アンモニア性窒素、亜硝酸性窒素、硝酸窒素の測定器セットNH4/NOX-3Z |
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比色盤 | アンモニア性窒素 | 0.2/0.4/0.6/1.0/2.0/3.0/4.0/6.0/10.0 |
亜硝酸性窒素 | 0.006/0.012/0.03/0.06/0.09/0.15/0.18/0.24/0.3 | |
硝酸性窒素 | 0.05/0.1/0.2/0.5/0.9/1.3/1.8/2.2/4.5 | |
測定範囲 | アンモニア性窒素 | 0.2-10mg/l |
亜硝酸性窒素 | 0.006-0.3mg/l | |
硝酸性窒素 | 0.05-4.5mg/l | |
標準付属 | 色測定器、比色盤3枚、角型比色管2本 測定試薬セット(3項目 各50回分)、携帯ケース |
アンモニア性窒素とは、アンモニウム塩をその窒素量をいう
水中のアンモニア性窒素は、し尿、工場排水などの混入によって生ずるもので、水の汚染を推定するための一指標となっている。
亜硝酸性窒は、水中では亜硝酸イオンとして存在する地下水汚染の原因物質
硝酸性窒素と同様、肥料や家畜のふん尿や生活排水に含まれるアンモニウムが酸化されたもので、きわめて不安定な物質
亜硝酸性窒は、好気的環境では硝酸性に、嫌気的環境ではアンモニウム性に速やかに変化
亜硝酸性窒の作物に吸収されずに土壌に溶け出し、富栄養化の原因となる
亜硝酸性窒の人に与える影響としては、嘔吐、チアノーゼ、虚脱昏睡、血圧低下、脈拍増加、頭痛、視力障害等が見られる。
水道水の現在の水質基準は10mg/L以下(硝酸性窒素、アンモニア酸性窒素を含む)であるが、1999年には、地下水や、河川などの公共水域にも同じ値の環境基準が設けられた。
硝酸性窒素は硝酸塩として含まれている窒素のこと
硝酸性窒素は、水中では硝酸イオンとして存在
硝酸性窒素は、肥料、家畜のふん尿や生活排水に含まれるアンモニウムが酸化されたもので、作物に吸収されずに土壌に溶け出し、富栄養化の原因となる。
人が硝酸性窒素を多量に摂取した場合、一部が消化器内の微生物により還元されて、体内に亜硝酸態窒素として吸収され、血中でヘモグロビンと結合してメトヘモグロビンとなり、これは酸素運搬能力がないため、体内の酸素供給が不十分となり、酸欠状態となる(メトヘモグロビン血症)
硝酸性窒素は胃の中で発ガン性のN-ニトロソ化合物を生成する
水道水では1978年に水質基準が設けられ、現在の基準は10mg/L以下(硝酸性窒素の分解過程でできる亜硝酸性窒素を含む)。1999年には、地下水や、河川などの公共水域にも同じ値の環境基準が設けられた。
比色盤の交換と各試薬でさまざまな水質検査 残留塩素、pH、アンモニア性窒素、亜硝酸性窒素、硝酸窒素、全リン、リン酸イオン、オゾン、ホウ素、COD、過マンガン酸カリウム消費量などの測定が可能 |