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静電気対策に置くだけボタン一つで抵抗値を簡単測定!
工場内で特に気を遣う静電気対策。お使いの静電気対策品の抵抗値を簡単に測定
導電性マット、導電床、導電性袋、 帯電防止製品等の検査・保守・管理に最適なデジタル表面抵抗計SR-496
ASTM規格D-257平行測定に準拠。CE及びRoHS承認済み
土木,建築の防水工の施工現場での水分管理、各種現場の表面仕上げ面に対して簡単に電気抵抗値でチェックするのにデジタル表面抵抗計SR-496が便利です
■ 表面抵抗測定(0.1×103 ~ 1.0×106Ω)
■ 抵抗値から測定物の導電性を自動に判別
■ 周囲温度測定(0 ~ 50 ℃)
■ 接地点間抵抗測定(付属ケーブルを使用)
■ データホールド
■ LCDバックライト ■ 自動電源オフ
■ 9V形積層乾電池×1本で動作
工場内で特に気を遣う静電気対策。お使いの静電気対策品の抵抗値を簡単に測定
電子工場などで、定期点検の必要がある静電気対策品の測定が簡単に行えます
簡単操作で静電気対策品の表面抵抗測定
検知した抵抗値によって、測定材の導電性を以下のように 判別します。
電源投入後、ボタン操作がない状態で30秒経過すると、自動的に電源が切れます。
表示モードの切り替え
静電気対策品の接地点間抵抗測定
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注意:本製品は、静電気に関する規格RCJS-5-1※ に準じた測定方法に対応していません。
※RCJS-5-1規格 国際規格(IEC61340-5-1)を基にした国内の団体規格です。
一般財団法人 日本電子部品信頼性センター(RCJ)が公表した規格で、「静電気現象からの電子デバイス保護一般要求事項」として、JISで制定されていない試験方法(衣類、手袋・指サックなど)を含めた静電気対策のアイテムやシステムについての要求事項を定めています。
※現場での日常管理などノイズを除去した環境での測定が難しい場合は、 ご使用前にノイズのない環境で測定を行った後、実際に使用する現場でも、使用開始前の測定を行ってください。
湿度、温度等の影響でも測定値は変わります。
測定条件はできるだけあわせてください。 なお、湿度60%を超えると確度範囲内の測定結果が得られなくなります。
両社の測定結果が異なる場合、ノイズ要素等の外的な要因と推測できます。
日常点検においては、その差分を考慮したうえで管理をお願いいたします。
導電性マット、導電床、導電性袋、帯電防止製品等の検査・保守・管理に最適です。
コンクリートやその他の表面の水分状態(絶乾状態,乾燥状態,表面乾燥状態,湿潤状態,滞水状態)をチェック
デジタル表面抵抗計SR-496は、基本的には絶縁抵抗計です。
水分計(含水率が%で表示される機器)ではありません。
コンクリートの防水加工前に含水率を測定する必要があります。
コンクリート防水加工をする際に含水率が高いと、プライマーや接着剤の接着強度に影響することが分かっているため、 強度を確保するには十分な乾燥が必要となことから管理が求められます。
絶縁抵抗計を用いてこれを判断する基準として、 コンクリートの表面状態を抵抗値で判断する場合があります。
作業可能乾燥状態で電気抵抗値が2MΩ以上でないと加工作業できないと判断する場合があるようです。
電気抵抗値を利用した水分計の原理は絶縁計の抵抗値判断と原理的には矛盾はありませんので可能かと思います。
コンクリートを強制的に乾燥炉にかけて1週間以上乾燥させて、絶乾燥状態にした場合、 コンクリート表面の抵抗値は900MΩ以上の絶縁が確認された事例があることから、コンクリート表面における900MΩ以上の抵抗値は、 電気的に絶縁状態であると判断できる。(絶縁物と言える)
あくまで参考ですが、
表面の抵抗値より乾燥状態を簡易的に判断する基準として、
① 滞水状態 30~40kΩ
② 湿潤状態 50~300kΩ
③ 表面乾燥状態 2~50MΩ など・・・
使用条件や基準によってさまざまですが、抵抗値が大きければ乾燥状態と判断ができると言えます。
床版防水工の施工において表面処理後の表面の水分量が高いと、
防水層施工前に塗布されるプライマー(下塗り塗装/塗料)等の浸透が阻害され,防水層施工後に期待する付着がうまくいかず,ピンホール,膨れ,剥がれ等が発生し,作業性及びその品質にも大きな影響を与えることになる
床版防水層の施工の確認に