SH型貫入試験機(斜面表層用)長谷川式は、表層崩壊深度の推定や崩壊深度の面的な分布状況の把握に必要です。
『SH型貫入試験機 SH型貫入試験機 SH型貫入試験機』を用いて、5kgの 重錘(5kgと3kgを使い分け可能)を 50cmの高さから自由落下させ、1打撃 ごとの貫入量から貫入抵抗Nd/drop値 を求める試験です。
NETIS No. KT-070043-A
表層は軽い3Kgで高精度に測定、硬い下層は従来と同じ5Kgを使用することで、作業の効率化により便利になりました。
データロガーを装着することで、1打撃ごとの貫入量を自動記録が可能です。作業者の負担が、少なくなり、作業の効率がアップします。
国土交通省の河川砂防技術基準(調査編)、
地盤工学会の「地盤調査方法と解説」、
全国地質調査業協会連合サイトに
SH型貫入試験機が記載されています。
1.データロガーにより1打撃貫入量を自動記録
2.礫・根系の影響を除去でき、土そのものの硬さの変化を把握可能
3.分離可能(3kg+2kg)で、上部指かけ部を設けた重錘により、解析精度・作業性・安全性が向上
4.地盤表層部の土層状況を詳細に把握・崩壊深の推定が可能
5.軟弱層を検出し潜在すべり面を推定可能
急傾斜地崩壊対策に、
緑地保全工事地質調査に、
土砂災害対策に、地質調査に、構造物地盤ゆるみ調査に、道路のり面調査に
公園整備工事地質調査に、
砂防区域表層崩壊危険度評価に
河川改修工事に
簡易貫入試験機のノッキングヘッド(ノッキングブロック)・貫入ロッド・貫入コーン(上図-1黄色塗りつぶし部)を接続することで、SH型貫入試験機として使用可能となるセットです。
本機のガイドロッド下端はM16×P1.5、有効長(30)mmのおねじとなっていますので、接続する には上端部のめねじ形状が一致するノッキングヘッドであることが必要です。
《構成内容》上図-1の黄色塗りつぶし部を除く下記番号 ①、②、③、⑤、⑥、⑨、⑩、⑪ ※番号は上写真参照
表層は軽い3Kgで高精度に測定
硬い下層は従来と同じ5Kgを使用
データロガーを装着することで、1打撃ごとの貫入量を自動記録が可能です。
作業者の負担が、少なくなり、作業の効率がアップします。
寸法(組立て時) | 2020×120×120mm |
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寸法(収納時) | 1250mm |
重量(収納時) | 17kg |
重錘重量 | 5kg(3kg+2kg分離型) |
重錘落下距離 | 50cm |
貫入ロッド | 1000mm、φ16mm、SUS |
先端用貫入ロッド | 930mm、φ16mm、SUS |
貫入コーン | 70mm、φ25mm、先端角60° |
最大測定深 | 5m |
交換用の備品も販売しております。