pH電極の先端部を精製水で洗浄します。 | |
校正用標準液をビーカーなどの容器に取ってください。 (使用後は、廃棄してください。) |
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電極表面に気泡がついている場合は取り除きます 濃度が均一になるように攪拌します。 |
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再び、精製水で洗い流してから保管ください。 |
pH電極の感度は、さまざまの要因で変化するため、 同じサンプルでも測定値が違うなどの症状がでてきます。
使用頻度や水質によって異なりますが、1週間~1ヶ月に1度、ズレの修正が必要です。
強酸や強アルカリのサンプルを測定した後は、感度が大きく変化します。
正確な測定のためには、使用後に、必ず、電極を精製水ですすいでください。
このすすぎ作業で電極の寿命に差がうまれます。
未使用期間が一ヶ月以上になる場合は、電池を取り除いた状態で保管してください。
電極を純水(精製水、浄水器の水)に入れた状態で放置しますと、電極内部液が溶け出すので故障の原因になります。
長い間使わなくて、久しぶりに使用する場合は、電極部を水道水につけておいてください。
数ヶ月ぶりの場合は、2-3時間つけてください。
酸性のサンプルのみを測る場合は、pH7とpH4の2点での校正をお勧めします。
アルカリ性のサンプルを測る場合は、pH7とpH10の2点での校正をお勧めします。
校正に使用した液は、容器に戻さないでください。