温度を測定・記録可能な小型データロガー。
防水性に優れたセンサ内蔵タイプ。
電池駆動のため設置場所を選びません。
温度測定範囲:-40~80℃
IP67防浸形。
校正書類の発行可(有償)
記録したデータは別売のコミュニケーションポートTR-50U2、又はデータコレクタTR-57DCiを経由してパソコンに転送でき、グラフ表示・データ解析が可能。
おんどとり製品名 | おんどとりTR-51i (センサ内蔵) | おんどとりTR-52i (センサ外付) |
測定要素 | 温度 | 温度 |
チャンネル数 | 1ch.(内蔵センサ) | 1ch.(外付センサ) |
測定範囲 | -40~80℃ | -60~155℃ |
応答性 | 熱時定数:約15分 90% 応答:約35分 | 熱時定数: 空気中 約30秒 / 攪拌水中 約4秒 90% 応答: 空気中 約80秒 / 攪拌水中 約7秒 |
測定精度 | 平均±0.5℃ |
平均±0.3℃: -20~80℃ |
測定・表示分解能 | 0.1℃ | |
記録間隔 |
1・2・5・10・15・20・30sec(秒) / 1・2・5・10・15・20・30・60min(分) |
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最大記録データ数 | 16,000個 | |
記録開始方法 | 即時スタート/予約スタート | |
記録モード |
エンドレス: |
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液晶表示 |
測定温度、記録状態、記録モード、赤外線通信機能の状態、 |
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通信インターフェイス | 光通信/赤外線通信 | |
赤外線通信方式 | IrPHY 1.2 省電力方式相当 | |
通信時間 |
フルデータの吸い上げにかかる時間 |
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電源※1 | リチウム電池(LS14250) / 市販のリチウム電池(CR2) | |
電池寿命※2 | 約4年(赤外線通信機能を"許可"している場合は約2年) | |
本体防水性能 | IP67(防浸型) | IP64(防まつ型/生活防水) |
本体寸法 | H62×W47×D19mm(突起部、センサ除く) | |
本体質量 | 約54g (電池含む) |
約55g (電池含む/センサ除く) |
本体動作環境 |
温度:-40~80℃ |
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データ収集機 対応機種 |
コミュニケーションポート:TR-50U2 / TR-50C |
※1:付属のリチウム電池LS14250は市販されておりません。交換の際は低温電池セット(TR-00P2)をお求めください。
※2:通信回数、赤外線通信の設定、警報LEDの点滅、使用する環境など、条件によって電池寿命は短くなります。
置く場所を選ばない小型防水タイプ
コンパクトサイズで置く場所を選ばないデータロガーです。
防水・防塵性能と頑丈なボディで過酷な環境下での測定が可能です。
TR-51iは温度センサ内蔵タイプで、より防水性が高く、応答性が緩やかですので、屋外や輸送荷物に同梱するなどの測定用途に適しています。
TR-52iは外付け温度センサタイプで汎用性が高く、比較的早い応答性が要求される測定用途に適しています。
幅広い測定範囲:-60℃~155℃
TR-51iは-40から80℃、TR-52iは-60から155℃までと幅広い範囲の温度測定、記録ができます。
最大記録データ数は16,000個
1台につき16000個の記録データを保持します。
記録間隔は1秒から60分までの間で15通りから選択できます。
記録間隔10分で111日分の連続記録ができます。
*記録間隔はコミュニケーションポート/データコレクタに付属するソフトウェア"T&D Recorder for Windows"によって設定を変更できます。
省電力設計で電池長寿命
省電力設計で約4年間の連続動作が可能です。電池交換の時期になるとサインでお知らせします。
未使用電池で通信回数が月4回の場合、電池寿命の目安は以下のとおりです。
記録間隔 | 1秒 | 2秒 | 5秒 | 10秒以上 |
電池寿命 | 約18ヶ月 | 約2年 | 約3年 | 約4年 |
*電池交換のサインは電池使用時間の積算によります。上記期間より早めに表示されます。
*通信回数、赤外線通信の設定、警報LEDの点滅、周辺温度等の使用環境、条件によって電池寿命は短くなります。
TR-51i/52iの記録データを吸い上げるにはデータ収集機が別途必要です。
●コミュニケーションポート (TR-50U2)
パソコンに接続したコミュニケーションポートから記録データを吸い上げます。
●データコレクタ (TR-57U/RTR-57U)
パソコンに接続しなくてもその場でデータ吸い上げ・保存ができ、データコレクタ上で簡易的にグラフを表示できます。
* データ収集機の機種によっては、TR-51i/52iに備わっている機能が一部使えない場合がありますので事前にご確認ください。
●収集したその場でデータ確認(データコレクタの場合)
データコレクタを使用する場合、TR-51i/52iを設置した場所から移動させることなく記録データを吸い上げ、その場で簡易グラフや一覧表示にしてデータを確認することができます。
警報機能が設定されている子機の記録データでは、警報発生の有無を確認できます。
TR-51i/52i データ収集機別対応機能の比較表 *ソフトウェアT&D Recorder for Windows Ver.2.30以降をご使用ください。 *TR-50C/TR-57C/RTR-57Cは生産終了品です。 |
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- | 記録開始 | データ 吸い上げ※1 |
指定データ 吸い上げ |
警報監視機能 | アジャストメント機能 | 高速データ通信 | アプリケーション自動起動 |
TR-50U2 | ○ | ○ | ○ | ○ | ○ | ○ | ○ |
TR-57U | ○※2 | ○ | ○※2 | ○ | ○ | × | × |
RTR-57U | ○※2 | ○ | ○※2 | ○ | ○ | × | × |
TR-50C | ○ | ○ | ○ | × | × | × | × |
TR-57C | ○ | ○ | ○ | ○ | ○ | × | × |
RTR-57C | ○ | ○ | ○ | ○ | ○ | × | × |
携帯電話 | × | ○ | ○ | ○※3 | × | × | × |
※1 TR-51i/52i 1台あたりのフルデータ(16,000個)を吸い上げる時間はデータ収集機によって異なります。
※2お使いいただいている本体が下記対象シリアルナンバーの場合、記録開始、指定データ吸い上げがご利用になれません。 ファームウェアのアップデートにより対応可能ですので、お問い合わせください。 シリアルナンバーはデータコレクタ背面のシールに記載されています。
TR-57U: シリアルNo. 000001~001393
RTR-57U: シリアルNo. 8000000~8004500
※3 吸い上げた記録データ上で警報発生の有無は確認できますが、上下限値の設定はできません。
警報監視機能とアジャストメント機能
あらかじめソフトウェアで上限値/下限値と判定時間を設定しておくと、警報LEDの点滅とメッセージで知らせます。警報はデータを吸い上げるまで継続されますので、発生を見逃すことがありません。
アジャストメント機能
TR-51i/52iには測定値の補正機能があります。
携帯電話を使ってデータを迅速処理
携帯電話の赤外線通信機能を使って、記録データを吸い上げることができます。吸い上げたデータはメモリカードに保存されます。記録データはEメール送信・FTP送信・おんどとりWeb Storageへの送信が可能です。
* 携帯電話で記録データを吸い上げる場合でも、別途コミュニケーションポートかデータコレクタが必要です。
オプション品のみで購入する場合は、送料がかかります。
高速速度で全データを吸い上げます。
吸い上げたデータは、パソコンでグラフ表示や保存が可能です。
ソフトとUSB通信ケーブルつき
データロガーの記録データを収集するデータコレクタです。
設置場所からデータロガー本体を回収することなく、現場にてデータ収集やデータのチェックが行えます。また、記録間隔等の設定や記録開始をすることもできます。
データロガー用壁面アタッチメントです。
【使用環境温度】-40℃~80℃
付属品:両面テープ, 壁面固定用ネジ
材 質:ポリカーボネート
交換用低温電池セットです。
付属品:リチウム電池 LS14250, メンテナンスセット TR-00P1
※こちらの製品にはリチウム電池が含まれています。