ブラスト加工表面のピークと谷の輪郭を正確に測定する簡易的表面輪郭ゲージ
・ASTM D 4417-B
・IMO MSC.215(82)
・SANS 5772
ブラスト加工された面に押し付け、表面の凹凸の型を取ります。
凹凸の差を数値で表示
ブラスト加工面の簡易的なチェックに利用されています。
ASTMD-4417-B、IMOMSC.215(82)、SANS5772、US Navy NSI 009-32、
US Navy PPI-633101-000
■炭化タングステン製センサーを採用
ブラスト加工とは
ブラスト加工とは 金属をはじめ樹脂、石材、木材、ガラスなど様々な素材へ粉体状の研磨材(メディア)を衝突させることにより、物理的に表面処理を行う加工法です。
その応用範囲は大変広く、不純物を除去するクリーニング用途のみならず、下地処理、美装加工、ピーニング、バリ取り、彫刻など様々な分野 、用途で幅広く利用されています。
表面輪郭ゲージ SRT-6223の使用方法
ステップ1:電源を入れる
ステップ2:ゼロ調整
ステップ3:測定
ゼロ調整を行った後、本体を片手で持ちながら、センサー部を測定する表面に静かに押し当てます。
センサー先端部が表面輪郭の凹部に到達すると、ディスプレイに数値がμm(マイクロメートル)で表示されます。
ディスプレイ | LCDディスプレイ |
測定レンジ | 0~750μm |
表面の相対湿度 | 85%RH以下 |
分解能 | 1μm |
精度 | ±5% または±5μm(どちらか大きい方) |
測定間隔 | 2秒以下(1分間に30回以上の測定) |
PC出力 | RS-232Cインターフェイス |
自動電源オフ | ボタン操作なしで約3分後に自動電源オフになります |
使用環境 温度 | 0~50℃ |
使用環境 湿度 | 80%RH未満(結露なきこと) |
電源 | 1.5V 単4形アルカリ乾電池×4本 |
サイズ | 170×63×24 mm |
重量 | 約180g(電池を含まない) |
付属品 | 取扱説明書(1)、テスト電池(4)、 ガラスプレート(1)、ストラップ(1) キャリングケース(1) |
販売元 | 株式会社佐藤商事 日本正規代理店 修理や不具合点検など、弊社にお気軽にご相談ください。 |
PC通信用ソフトウェア MJ-TG-SW
測定した結果をリアルタイムで、 RS232・USBケーブル経由でPCに測定値を表示させ、その結果をExcelなどへ出力することができます。
注意:本体の記録データのダウンロードは出来ません。
本体とPCを接続した状態でデータの取得が可能です