
排液や環境水に含まれる油分濃度を約3分でスピーディーに測定可能。
試料水と抽出溶媒を注入してスタートボタンを押すだけで、抽出・測定・排液までを自動で実行します。
排出弁の開閉といった面倒な操作がなく、現場の測定業務を大幅に効率化できます。
排水監視や部品の品質管理など、幅広いアプリケーションにご活用いただけます。
スイッチ一つでの自動測定
スタートボタンを押すだけで簡単に短時間で測定することが可能です。
約3分の簡単・スピード測定
ノルマルヘキサン法と比較し、大幅な測定時間の削減が可能です。
※暖機・校正・共洗いなどの時間を除く
測定モード
自動または手動での測定切替が可能です。
低沸点油分(ガソリンなど)の測定
ノルマルヘキサン法では油分抽出溶媒を蒸発させる必要があるため、低沸点油分(ガソリンなど)が揮発してしまいます。
OCMA-500シリーズは蒸発工程が不要なため低沸点油分の揮発を防ぐことができます。
油分量の直接的な濃度(値)表示
油分量の重量を測定し濃度を算出するノルマルヘキサン法と異なり、OCMA-505-Hは直接油分濃度を表すことができます。
※検知できる油の種類についてはお問合せください。
環境・安全・コストに優れた抽出溶媒(H-519)の使用
油分抽出溶媒について、国内向け型式OCMA-505-H/555-Hは溶媒H-519を、国外向け型式OCMA-500/550は溶媒S-316を使用します。
H-519、S-316ともに、モントリオール議定書(オゾン層保護法)とPRTR法(化学物質把握管理促進法)の対象外です。
さらにH-519は従来の溶媒H-997と比較し、S-316同等の再生効率になったためランニングコストを低減することができます。
カラーグラフィック液晶
3.5インチのカラーグラフィック液晶を採用し、メニューや測定結果がより見やすくなりました。
抽出槽バックライト
抽出槽にLEDを搭載することで、試料と油分抽出溶媒の分離状態を確認しやすくなり、抽出時間の設定が容易になります。
単位換算機能
測定条件を入力し、目的に合わせて表示単位 mg/L、mg/kg、mg/g、mg/PCを変更可能。
USBデータ出力ポート
USBメモリへのデータ保存により、パソコンでのデータ管理が容易にできます。
多言語機能
日本語、英語、ロシア語、中国語、韓国語、ドイツ語、フランス語に対応。
画面メニューから選択可能。
ASTM規格に準拠
ASTM D7066-4は油分濃度測定についての米国で策定された規格です。
従来の校正方法に加えて、ASTM D7066-4に準拠した5点校正を選択することが可能に。
| 測定方式 | 溶媒抽出-非分散赤外線吸収分析法 |
|---|---|
| 測定対象 | 試料水から油分抽出溶媒に抽出され波長3.4~3.5μm付近に赤外線吸収を示す物質 |
| 測定レンジ | 0~200 mg/L |
| 表示分解能 | 0~99.9 mg/L : 0.1 mg/L 100~200 mg/L : 1 mg/L |
| 再現性 | 0~9.9 mg/L : ±0.3 mg/L 10.0~99.9 mg/L : ±2.1 mg/L 100~200 mg/L : ±5 mg/L |
| 表示方式 | 3.5インチ 320×240ドット バックライト付 カラーグラフィックLCD |
| 校正方法 | ゼロ、スパン校正:液注入後、自動または手動校正 |
| 試料水採取量 | 2:1(試料:油分抽出溶媒) |
| 抽出溶媒 | H-519 ※H-519以外の油分抽出溶媒は使用しないでください。 |
| 抽出溶媒所要量 | 8mL (10mLでも測定可能) |
| 抽出方法 | 分析部に付属の抽出機能による |
| 周囲温度 | 0~40 ℃(結露なきこと) |
| 電源 | AC 100 V~240 V ± 10 % 50/60 Hz |
| 消費電力 | AC 100V時:約60VA、AC 240V時:約90VA |
| 外形寸法 | 342(H)×200(W)×313(D) mm |
| 質量 | 約7kg |
| 外部出力 | USBメモリへ出力 |
| 測定フロー | 液注入後、自動測定(自動切換シーケンス)および手動測定 |
| その他 | 300件のデータメモリ機能 自己判別機能 測定安定値表示機能 時計機能 攪拌槽バックライト付 単位換算機能 ASTM D7066-4準拠 濃度補正機能 |
