プラスチックを見分けて分別作業を効率化するぷらしる
プラスチック材質判別装置「ぷらしる」とは、手ざわり・弾力・匂い・燃え方など、
ベテランの経験に依存しがちだった材質判別業務を
「誰でも」「簡単に」「同じ基準で」行うことを可能にしたプラスチック樹脂判別機。
・ぷらしるは、誰でも簡単に同じ基準で樹脂判別。
・ 持ち運びしやすく、どこでも使えるハンデイタイプ
・一般社団法人「資源プラ協会」認定機。日本製。
・
近赤外線分光法によるプラスチック材質判別装置。
・ 音声でお知らせ!判別3秒。軽量400g。簡単操作。
読取センサが内蔵されたセンサ部と、判別結果を表示するタブレットで構成。
産業廃棄物処理業者、リサイクル業者、RPF製造業者、プラスチック加工業者、環境調査会社、行政・教育機関で採用
原料受け入れ時の品質確認、材質判別、異物混入時の原因究明等に。
驚きの価格でお見積り。訪問デモ可能
メーカーと協力して全国へ対応
プラスチックを見分けて分別作業を効率化。環境負荷低減へ!
環境負荷とは:
プラスチックの使い捨て品を多用することで、それがごみとなり海に流れ込むと、海の生き物に害を及ぼすことがあります。また、化石燃料をたくさん使うと、地球を暖める温室効果ガスが多く出ることになり、それが地球温暖化の原因に
測定対象物に近赤外線を照射し、対象が反射した光の波形を測定します。
測定された波形データは、登録されている12種類のプラスチックの波形データと照合され、最も波形が近い材質が表示されます。
産業廃棄物処理業者、リサイクル業者、RPF製造業者、プラスチック加工業者、環境調査会社、行政・教育機関で採用
・リサイクルできるように材質ごとに分けるため
・仕入れ商品・原料の材質を確認するため、材質判別
再生材商品の品質を安定させたい
廃プラを処分する際のコストを抑えたい、廃プラを有価取引していきたい
再生ペレットの受け入れ、出荷検査
・PVC(塩ビ)を除去するため
仕入先毎に異なる梱包材・包装材の判別
・分別の必要性を教育するため、材質判別
体験型の環境教育でツールとして利用
・自社製品の品質検査のため、原料受け入れ時の品質確認、異物混入時の原因究明等
・製品の受入検査時、プラが正しく使われているか判別する際に外注に依頼している
かんたんモード
あるプラスチックが「どのような材質か?」を調べるため波形データを測定し、標準登録されている12種類のデータと照合することで、材質を判別する機能
プロモード
標準登録されていない材質について使用できます。
一致判定機能
ある2つのプラスチックが同じ材質かを比較する機能。
上記12種類以外のあるプラスチックと、他のプラスチックが同じ材質かを調べることができます。
ライブラリ登録機能
ユーザーが測定したプラスチックの波形データを登録し、そのデータを基準に材質判別する機能。
上記12種類以外のあるプラスチック、例えば「材質A・B・C」の名称と波形データをあらかじめ登録しておくことで、不明な材質Xが「材質A・B・C」と同じものかどうかを調べることができます。
判別方式 | 近赤外分光方式 |
判別対象 | プラスチック12種類 |
判別モード | かんたんモード/プロモード |
使用温湿度範囲 | 10~50℃, 30~80%RH(結露なきこと) |
表示方式 | 液晶画面 |
電源 | USB 5V(センサ部) |
寸法・質量 | 158(W)×45(D)×92(H), 170g(センサ部) |
オプション | フィルム測定用アタッチメント |
▼黒色のプラスチックは材質判別できますか?
黒色プラスチックは近赤外線を吸収してしまうため、反射する光の波形を測定することができず、材質を判別することはできません。ただし、比較的濃いグレーでは材質判別できるケースもありますので、一度弊社にご相談いただければ幸いです。
▼透明なプラスチックは材質判別できますか?
透明プラスチックは近赤外線を透過してしまうため、対象物の裏側に光を反射する材質(セラミック等)を当てていただければ判別可能です。ぷらしるには白色リファレンス板(反射板)が同梱されていますので、こちらをご活用ください。
▼どのくらいのサイズ・厚さまで材質判別できますか?
1cm角程度のサイズであれば判別可能です。光を透過しない材質であれば厚さは問題ありません。
▼定期的に交換が必要な消耗部品はありますか?
特にありません。