(注意:画像は、参考資料の抜粋で弊社の機種で撮影したものではありません)
マイクロスコープで拡大した肌を見れば、
どれだけ化粧のノリが悪く、
皮膚が乾燥していると感じているか、
日ごろどのようなスキンケアをしてきたか、
どのような皮膚のトラブルに悩んできたかが、だいたいわかります。
肉眼で見ただけでは、シミのできているまわりの皮膚の健康状態や老化度がわかりません。
皮膚の微妙な変化を知るには、マイクロスコープは必需品です。
部位による違い
肌の乾燥度の違い
老化の進行度程度の確認
マイクロスコープを使った肌診断の最大の利点は、肌が改善しても悪化しても明確な結果がでるところで、よりよいスキンケア対策が立てやすいところです。
マイクロスコープで自分の肌を観察しながら皮膚の診断ができます
A型:キメが細かく、網目状態のひとつひとつの三角形がくっきり、均一に盛り上がっている状態。皮溝が深い。
肌は弾力があり、ふっくらとし、見た目にも美しい。
細胞が生き生きしているので、刺激に対して抵抗があり、トラブルをおこしにくい
肌にはテカらない均一なハリがあり、若々しい印象
B型:三角形は見えても、キメが大きく広がり、山が平らで溝が浅くハッキリしない状態
C型:三角形は消失し、一方向の線だけが見える状態
乾燥しているのに脂っぽく、ニキビや吹き出物がでやすいとか、毛穴やちりめんジワが目立つなどの肌トラブルが気になります
D型:線すらなくキメの見られない状態
肌の弾力が失われシワが目立ち、外部からの刺激に対する防御ができず、化粧品がしみたり、ヒルヒリしたり赤くなったりなどの症状がでます
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毛髪が毛群となり、毛孔部ポッカリあいています。 皮脂の分泌もよい状態です。このままの状態を維持することが大切です。 |
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脂漏性レベル1の頭皮 |
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皮脂が溜まっている頭皮 |
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毛孔部に水たまりのように見られるのが皮脂です。 この状態が続くと皮脂が酸化して固まり、毛穴をふさいでしまいます。 シャンプーは毎日していますか? 洗髪は育毛の基本。必ず毎日行いましょう。 |
脂漏性レベル2の頭皮 |
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皮脂が詰まっている頭皮 |
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酸化して固まった皮脂が、完全に毛穴をふさいでいます。 逆流した皮脂が毛包内のすき間に溜まり、これが抜け毛の原因になります。 必ず毎日洗髪を行ってください。 ただし、凝固した皮脂はシャンプーだけではなかなか落としにくいので、週1~2回、頭皮専用クレンジング剤などでのケアをプラスするのがおすすめ。 |
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乾燥性レベル1の頭皮 |
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角質ががこびりついている頭皮 |
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毛孔部に乾性の角質が見られます。 乾燥した頭皮は地肌のトラブルにもなりますので、早めのお手入れが必要です。 もしかすると使っているシャンプー剤が合わないのかもしれません。 洗浄力の強すぎるものは避け、マイルドなものを選ぶように心掛けてください。 |
乾燥性レベル2の頭皮 |
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大量のフケが毛穴をふさいでいる頭皮 |
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毛孔部にこびりついた角質が白い塊となって見られます。 乾性のフケはかゆみを伴うとともに毛穴をふさぎ、抜け毛の原因となります。 地肌の乾燥がかなり進んだ状態ですので、専門家のアドバイスを参考に、自分に合ったシャンプーや育毛剤などのヘアケア製品を選ぶことをおすすめします。 |
(注意:画像は、参考資料の抜粋で弊社の機種で撮影したものではありません)