締付け完了時の衝撃が少ない非空転式プリセット形トルクドライバ。
■ 振動や衝撃を嫌うデリケートなトルク管理に最適。
・非空転式トルクドライバーは、設定トルクに達すると約15度トルクが抜けたような空転(脱力)感覚があり、手首を捻ってもビット部分は回転しません。
この約15度以内で締付けを完了していただくものです。
・約15度の空転(脱力感)時に、「大きな衝撃・振動」を発生しない為、精密電子部品関連のトルク管理に最適です。
・東日独自のトグル式トルク制御機構で、精度、耐久性に優れています。
・プリセット形。
締め付けトルクの調整は、トルク目盛によって容易に行なえます。
・目盛の予期せぬ移動・ズレを防止するロック機構をLTD15CN~500CNの6機種に標準装備。
・ロック機構のロッカー形状を「丸」から「六角形」に変更。
転がりにくくなり、机の上からの落下を防止します。
またロッカーの修理・交換も行えます。
・「ゲイン調整機構」と「ゼロ調整機構」を内蔵。
大掛かりな分解作業不要で、校正後のトルク調整が行えます。
・受注生産にて逆ねじ(左方向のトルク管理)用、リミットスイッチ付きのポカヨケ用も製作いたします。お問い合わせください。
・EU圏内でも安心して使用可能。ISO6789 Type II Class D の校正手順に準拠。