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真空工程でのバキュームリーク探知器(真空漏れ検査)リークディテクターカメラMJ-LKS-V3.0


この製品は販売終了いたしました。


真空を作る上で、一番の懸念事項であるリーク(漏れ)をチェックする際にリークディテクターカメラMJ-LKSが採用されています。リーク(漏れ)を可視化することができます。
データ化することができるので点検報告書の作成に活用することができます。

リークディテクターカメラMJ-LKSは、バキュームリーク探知器として多く採用されています。

真空状態における、どのような漏れも小さな圧力の変化によりカメラモニターに検出されます。

バキューム(真空)テストは、リーク検査を実施する一般的な方法です。多くの真空部品やシステムは正常に稼動させる為に、気密された状態である必要があります。

 

 

バキュームリーク探知器としてのリークディテクターカメラMJ-LKS(真空漏れ検査)

真空装置のリーク(漏れ)を確認するためのテスト

真空工程でのバキュームリーク探知器

真空積層・袋詰め

気泡を除去する為に、そして、材質の強度を高めるため、ベニア板やプラスチック製の船体などの積層加工された製品の製造過程では、バキューム工程が不可欠です。作業確認のためにリークディテクターカメラMJ-LKSを

金型排気

成形製品によりはっきりした輪郭を与えるために、型の空洞部分にバキュームを使用します。その真空状態の確認に

真空乾燥

真空乾燥時の漏れの確認に

真空包装

真空包装時の漏れの確認に

バキューム成形

バキューム成形の漏れの確認に

リークディテクターカメラMJ-LKS(真空漏れ検査)の特長

■超音波の検知と焦点化を自動で検知するカメラ

真空工程でのバキュームリーク探知器(真空漏れ検査)検知すると黄色いポインタ、もしくは赤いポインタで表示します。

その中心部に超音波発生源が存在します。

*作業者の負担を軽減!ヘッドフォンで耳障りな雑音を聞き続ける必要はありません。


■コーン形状のセンサー部がバキュームリーク箇所を特定

指向性の優れたセンサでかなり絞り込めます。

真空工程でのバキュームリーク探知器(真空漏れ検査)

 一般的なセンサーでは、漏れ箇所の特定が難しい。検知範囲が広がりすぎ

今までのエアリークテスタは合否判定はできるけれど、漏れ場所の特定ができませんでした。

真空工程でのバキュームリーク探知器(真空漏れ検査)

■ダイナミックターゲット機能でバキュームリークを見逃さない

早くリークシューターカメラを動かして見逃しても、モニタ部の下方部にあるインジケーターは、特定しそこなった場合は、赤(黄色)黒の縦ラインが3秒残るので、やりなおしが可能

■感度調整と音量がセパレート

感度を上げても、音量を下げたままにすることができます。

 

通常のリークディテクターは、感度調整と音量が一体化しています。

音量調整を下げると、感度もいっしょに下がってしまう。

音量調整を上げると、感度を上げるが、耳ざわりな雑音に悩まされます。

 

感度調整と音量がセパレート

 

■ヘテロダイン技術-人間の耳で聞こえない超音波を可聴化

超音波を人が聞くことができる音域に変換する技術
付属のヘッドホンで聞くことができます。

日常にある風や、声や車などの音に影響されないで、

超音波の発生源のある不具合箇所の発見を簡単にします。

■カラーのバーグラフ

RMS(実効値)の計測をリアルタイムで最大実効値を表示します。

超音波の発生源(漏れの正確な位置)をカメラ上にビジュアル化

■パソコンへの出力

1000個の画像をUSBケーブルを通じてパソコンに送ることが可能

■充電式リチウムイオン電池を使用

5時間の充電で約6時間の駆動が可能です。

電池切れになりますと、電源が消されます。

バキュームリーク箇所(真空漏れ検査)の特定方法

【ステップ1】

まず、カメラで感度を最大にして探知したい場所を探す。最初は、ヘッドフォンは使用しないでも大丈夫です。

 

リークディテクターカメラ使用方法のコツ:

どこの場所でもモニタに枠や矩形マークが検出される場合は、漏れによる超音波が散乱している可能性があります。

その場合は、地面にセンサ部を向けて、マークが検出されないところまで、感度を下げてください。

 

リークディテクターカメラ

<漏れのない場合>

 

●枠ナシ

●ヘッドホンからは、受信音なし

 

●RMSの最大値(ピークホールド)がカラーバーの緑色部分に太い黒線で表示


リークディテクターカメラ<軽度の漏れ付近の場合>

 

●黄色の四角い矩形で接近を表示

●ヘッドホンから、かすかな受信音がする

 

●RMSの最大値(ピークホールド)がカラーバーの黄色部分に太い黒線で表示
●リアルタイム測定値の表示がカラーバーの細い黒線で表示


リークディテクターカメラ<軽度の漏れ箇所を特定の場合>

 

●黄色のターゲット枠に「X」対角線が出現

 「X」対角線でリーク箇所を特定している

●ヘッドホンから、受信音がする

●RMSの最大値(ピークホールド)がカラーバーの黄色部分に太い黒線で表示


リークディテクターカメラ<重度の漏れ付近の場合>

●赤色の四角い矩形で接近を表示

●ヘッドホンから、大きな受信音がする

●RMSの最大値(ピークホールド)がカラーバーの赤色部分に太い黒線で表示
●リアルタイム測定値の表示がカラーバーの細い黒線で表示


リークディテクターカメラ<重度の漏れ箇所を特定の場合>

●赤色のターゲット枠に「X」対角線が出現

 「X」対角線でリーク箇所を特定している

●ヘッドホンから、非常に大きな受信音がする

●RMSの最大値(ピークホールド)がカラーバーの赤色部分に太い黒線で表示


【ステップ2】

カメラのモニターに枠や矩形マークが検出されましたら、写真で撮影することをおすすめします。赤色のターゲット枠に「X」対角線が出現

 「X」対角線でリーク箇所を特定している

リークディテクターカメラ

【ステップ3】

ヘッドフォンを使用して音の発生源を探知することができます。

【さらに特定したい場合のステップ4】

リーク特定用プローブLKS-400MM(別売り)を使用して、より近い場所で探してみると、より特定しやすくなります。

届きにくい距離のある場所でもリーク特定用プローブLLKS-400MMがあると便利です。

リークディテクターカメラ

リークディテクターカメラMJ-LKS(真空漏れ検査)とは

リークデイテクターカメラは、CO2削減ツールとしての強い味方

空気圧の配管系からのエアリーク(空気漏れ)は、毎年各工場単位で数億円以上の無駄を発生させています。

ある工場では、数十万か所の接続箇所があり、多くの漏れを見逃して多額の損失をしていることに気がつかない場合があります。
リークディテクターカメラを使用することによって、リーク漏れ箇所を探知し、データを保存し、再発防止に取り組むことにより、年間で億単位の無駄の排除ができます。

  • 超音波測定によりエア漏れを検知し、その漏れ位置まで自動的に絞りこみが可能
  • ヘテロダイン技術で超音波を検知して聴覚で確認可能
  • 実効値をリアルタイムに測定、デジタル表示。
  • ディスプレイにカラーバーでもアナログ表示
  • 超音波の存在をディスプレイに可視化(漏れの位置をターゲット印で可視化)
  • 高所、狭所の配管、機械設備の点検も簡単にできます。
  • 画像データを保存
  • リークディテクターカメラは、圧縮ガス(空気、窒素、ヘリウム、二酸化炭素、等々)、真空の漏れ、電気容量の障害等 から生じる一部の超音波を検知できます。

リークディテクターカメラMJ-LKS(真空漏れ検査)の用途

エア洩れ箇所からは幅広く雑多な周波数の音波が発生しますが、その中に40kHz付近(不可聴帯域)の超音波が含まれております。

  • 圧縮ガス(空気、窒素、ヘリウム、二酸化炭素、フロンガス等々)、真空の漏れ、電気容量の障害等 から生じるすべての超音波の検知が可能です。
  • 地上・ラック上配管(長距離導管、プラント内配管など)
  • 建屋内各種ガスヘッダー周辺
  • 設備周辺バルブ・配管
  • 溶接機周辺ホース
  • 保温内ガスリーク(リーク量が多い場合)
  • 各種ガス体タンク周辺
  • 無休設備周辺診断
  • 真空リーク(リーク量が多い場合)
  • 放電・機械内部磨耗

リークディテクターカメラMJ-LKS(真空漏れ検査)の原理

気体や液体が配管等から大気中に噴出されると、静止している大気との境界で渦が発生し、そこに超音波が発生します。

このとき発生する超音波は、気体や液体の種類に関わらず、40kHz付近に強く現れます。

リークディテクターカメラは、このような超音波を検知し、表示パネルにカメラの焦点合わせマークが、表示されヘッドホンからの擬似音により通知します。
配管からのエア漏れや各種設備のガス漏れ発見に有効で、省エネ対策、環境保全対策、安全対策ツールとして、幅広い分野でご活用いただけます
 

   何故、超音波は検知できるのですか?

  • 超音波は非常に指向性があり、それが、一定の方向に発振するからです。
  • 発生源付近では、非常に強い超音波を発生し、その箇所から遠ざかるごとに急激に弱くなります。
  • ヘテロダイン技術により発生した超音波を可聴音に変換する。
  • 騒音の大きな環境でも、検知器が正しく超音波を検知します。

リークディテクターカメラMJ-LKS(真空漏れ検査)が人気の業種

  • 自動車工場
  • 家電工場
  • 半導体工場
  • 紙パルプ工場
  • 薬品工場
  • 食品工場
  • 石油プラント
  • 化学プラント
  • 電力プラント
  • オフィスビル
  • テーマパーク
  • 航空機整備場
  • 船舶車両整備場

エア-など配管の漏れの場所特定

リークディテクターカメラ仕様

真空工程でのバキュームリーク探知器(真空漏れ検査)リークディテクターカメラMJ-LKS-V3.0の仕様

型式番号 MJ-LKS V3.0
カメラ 640×480ピクセル カラーカメラ

ディスプレイ

3.5インチ カラーディスプレイ バックライト付き
320×240 ピクセル

表示

画像番号、日付と時刻、照準マーク(ターゲット枠)、
カラーバーグラフ(測定値 [細線]、最大値 [太線])、測定値(数値表示)

画像記録

最大1000枚(PCへの取り込み可能)
通信 USBインターフェイス
感度 20 m離れた場所にある∅0.1の穴からの漏れを検知(内圧3 bar.G)

超音波センサー

超音波帯域幅 ±2 kHz(-6 dBにおける)
中央周波数 40 kHz ± 1 kHz
周波数の調整範囲

34 kHz ~ 46 kHz
(初期設定の周波数は本体に記載)

  感度(GAIN)調整

50 dB ~ 110 dBから選択
(50 / 56 / 62 / 64 / 68 / 70 / 74 / 76 / 78 / 80 /
82 / 84 / 86 / 88 / 90 / 92 / 94 / 98 / 100 / 104
/ 110まで、21段階の調整)

温度センサー

非接触式赤外線放射温度センサー(0 ℃ ~ 250 ℃、放射率ε=1)

供給電源

リチウムイオン充電池(モバイルバッテリーも使用可)

充電時間

満充電まで約5時間

駆動時間

約6時間(満充電時)※使用環境により異なる

ヘッドフォン

ノイズ対策済(0 ~ 10段階のボリューム設定あり)

キャリングケース

防塵防水(IP67準拠)耐衝撃ABSケース
サイズ 本体:約230×100×70 mm(コーン部を除く)
重量

本体:約570 g
ケースを含む総重量:約6 kg

使用環境条件

温度:-10 ℃ ~ 50 ℃
湿度:0 %RH ~ 85 %RH(結露なきこと)

付属品

取扱説明書(1)、ヘッドフォン(1)、ヘッドフォン用ケーブル(2)※ 1本は予備です、USBケーブル(1)、ACアダプター(1)、キャリングケース(1)、取扱説明書(1)

別売品

フレキシブルプローブ(LKS-400MM)、超音波発信器(SONIC-PLUS)

*ガスのリークも検知可能ですが、防爆ではありません。

リークディテクターカメラMJ-LKS-V3.0の付属品 ■標準付属

・ABS樹脂ケース(ケースの材質とサイズが変更になりましたABS樹脂ケース

・超音波検知カメラ本体 MJ-LKS (V3)
・ヘッドホンLKS-EAR
・ヘッドホン用プラグケーブル(x2:予備1本)
・パソコン用USBケーブル
・ACアダプター
・取扱説明書

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