局所排気装置風速計の正規代理店

局所排気装置風速計

熱線式風速計
TM-4001

角度調整
伸縮延長プローブ

データロガー風速計AM-4214SDJ 熱線式

SDカード記録

熱線式風速計アネモメーターAM-4204

空調管理に最適

風速計アネモマスタ 6006-D0 カノマックス

JIS規格T8202適合

ドラフトチャンバ、グローブボックス、クリーンベンチ等局所排気装置用風速計

労働安全衛生法第45条で定義されている主な換気装置には、局所排気装置、プッシュプル換気装置、全体換気装置があります。

このうち、局所排気装置は使用する対象物質に応じて適用される省令が異なりますが、作業責任者による定期検査（点検）と定期自主検査および3年間の検査記録の保存が求められています。

ドラフトチャンバ、グローブボックス、クリーンベンチといった局所排気装置の吸排気能力確認は、熱線等直読式風速計を用いて測定します。

吸気および排気能力が低下してきた場合は、フィルター交換やダクト内清掃などで能力の回復をします。

省令	有機溶剤中毒予防規則	特定化学物質障害予防規則	粉じん障害防止規則	鉛中毒予防規則
作業主任者による点検	1月を超えない期間ごとに1回	1月を超えない期間ごとに1回	－	1月を超えない期間ごとに1回
定期自主検査	1年以内ごとに1回	1年以内ごとに1回	1年以内ごとに1回	1年以内ごとに1回
記録	検査記録を3年間保存	検査記録を3年間保存	検査記録を3年間保存	検査記録を3年間保存
リスクアセスメント対象（674物質）	トルエン等	ホルマリン等	鉱物や金属の粉じん	鉛

局所排気装置の制御風速

労働安全衛生法でいう制御風速とは、作業環境で発生する有害物質（有機溶剤、粉じん、特定化学物質など）が適切に排出され、作業者がそれを吸い込まないようにするために必要な空気の流れる速さのこと

規則	タイプ	制御風速
有機溶剤中毒予防規則	囲い式フード	0.4 m/s
	外付け式側方吸引型	0.5 m/s
	外付け式下方吸引型	0.5 m/s
	外付け式上方吸引型	1.0 m/s
粉じん障害防止規則	囲い式フード	0.7 m/s
	外付け式側方吸引型	1.0 m/s
	外付け式下方吸引型	1.0 m/s
	外付け式上方吸引型	1.2 m/s
特定化学物質障害予防規則	ガス状	0.5 m/s
特定化学物質障害予防規則	粒子状	1.0 m/s

制御風速が重要な理由

空気が十分に速く動かない場合、有害物質が装置の外に漏れて作業者が吸い込む可能性があります。

空気が速すぎる場合、装置の効率が落ちたり、無駄なエネルギー消費が発生することがあります。

適切な制御風速は、作業者の健康を守るとともに、装置の効果を最大限に引き出します。

実際の運用

制御風速は、定期的な測定や装置の点検を通じて確認されます。

有害物質の種類や作業環境によって必要な風速は異なるため、作業内容に応じた基準を守ることが義務付けられています。

局所排気装置風速計

サトテック熱線式風速計 TM-4001

空調設備点検に最適！伸縮延長プローブを標準装備。短納期で校正書類の発行可（有償）
先端はフレキシブル構造で角度調整可能。伸縮式センサープローブ部で高所やダクトの測定に便利
風速：0.01～25m/s(表示はmax40m/s)　風量：0～9999m3/min　温度：－20～50℃
風速・風量・風温の測定が可能伸縮ロッド：400-1000ｍｍ

サトテックデータロガ熱線式風速計AM-4214SDJ

風速：0.2-25.0m/s　温度：0-50℃　短納期で校正書類の発行可（有償）
SDカード記録ソフトのインストール不要大容量データエクセル形式（CSV）出力 K熱電対
乾電池別売ACアダプター　記録間隔：2－3600秒　データホールド　最大・最小値
室内環境の測定・空調機器等の点検。建築設備業者に人気。伸縮式プローブで高所の測定に便利。