デジタル塩分計ES-421は食品工場の製造管理、品質管理に最適
デジタル塩分計ES-42は、食品工場の品質管理に
みそ汁・醤油(希釈液)・ ソース(希釈液)・漬物(搾汁液)などのサンプル液を少量入れるだけで、塩分%の測定が可能
・電極がチタン、サンプルステージはSUS316Lに変わり耐久性が向上
・バックライトが付き、より見やすくなりました。
・オフセット機能搭載、滴定法など他原理との値の差異を係数で合わせることができます。
弊社では保証期間延長ハガキにて2年保障
サンプルを滴下 | スタートを押す | サンプル塩分%が表示 |
加工食品、調味料、漬物などの塩分濃度管理にデジタル塩分計ES-42
そば、うどん、ラーメンなどの塩分測定にデジタル塩分計ES-421を
レストランでの塩分測定にデジタル塩分計ES-421を
病院や保健所での栄養指導にデジタル塩分計ES-421を
病院・学校・施設給食の現場での塩分濃度測定にデジタル塩分計ES-421を
生協・消費者センターの試験室でデジタル塩分計ES-421を
スーパーマーケットでの食品の仕入れ、販売デモにデジタル塩分計ES-421を
学校の教材(食育授業)としてデジタル塩分計ES-421を
机に置いた状態でも、手で持った状態でも測定可能
カップ型のセンサー部にサンプル液を少量入れ、スタート・スイッチを 押すだけで、塩分濃度パーセントで表示
基準液によるスパン合わせな どは通常では必要ありません。
全ての操作が1プッシュで行なえる抜群の操作性です。
ガラス電極と違い保管の煩わしさがありません。
製品名 | ES-421 | Cat.No. | 4210 |
検出方式 | 電導度式 | 測定範囲 | 食塩濃度相当0.00~10.0% |
最小表示 | 0.00~2.99%まで…0.01% 3.0~10.0%まで…0.1% |
測定精度 | 表示値±0.05%(0.00~1.00%) 相対精度±5%(1.00~10.0%) |
温度範囲 | 10~40℃(自動温度補正) | 環境温度 | 10~40℃ |
電 源 | 006P乾電池(9V) | 寸法・重量 | 17×9×4cm, 300g(本体のみ) |
ラーメンのスープ,ポタージュスープのように、多少油や脂肪が含まれているサンプルでも問題なく測定できます。 なお、測定後はエチルアルコールできれいに拭き取ってください。
ES-421の検出原理は電気伝導度(導電率)式です。
サンプルに含まれる電解質の量を検出して食塩濃度に換算しています。
硝酸銀滴定法(モール法)と比べて、
①試薬やピペットを必要としない。
②自動測定なので個人誤差がない。
③測定に要する時間が短い等の特長があります。なお、硝酸銀滴定法(モール法)は、サンプルに含まれる塩素の量を検出して食塩濃度に換算しています。
また濃度単位が ES-421 は重量/重量パーセント、硝酸銀滴定法(モール法)は重量/容量パーセントです。
そのために、食品には色々な成分が含まれているので、同じサンプルでも、ES-421 と硝酸銀滴定法(モール法) の測定値に差を生ずることがあります。
二つの測定値には相関がありますので、硝酸銀滴定法(モール法) の値に合わせるときは、サンプルの種類毎に、二つの測定値の換算グラフを作成すると便利です。
ES-421は2.84%食塩水で行ないます。
2.84%食塩水の作り方
1) 天秤にビーカーを載せ、天秤の重量表示を0.00gにします。
2) 塩化ナトリウム(NaCl)特級を2.84g入れます。
3)これに天秤の総重量が100.00gになるまで、蒸留水を入れます。
4)天秤からおろし、よく混合して溶かします。