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三次元測定機(座標測定機)の手動式とCNC式の違い

どちらを選ぶべきか?

手動式:少量生産、オーダーメイド製品、イレギュラーな形状の測定に適しています。導入コストが低く、操作も容易

CNC式:大量生産や高精度の連続測定が必要な場合に最適。最初の導入コストは高いものの、測定のスピード、精度の安定性、生産性の向上が期待できます。

操作方法の違い

項目 手動式 CNC式
操作方法 人が手動で操作 コンピューターによる自動制御
測定の安定性 精度はオペレーターの技術に依存 安定した高精度な測定が可能
操作性 細かな操作が可能だが、熟練が必要。 大量の同一測定を短時間で正確に繰り返し可能
人件費 人的コストが高い(作業者が必要) 人的コストを削減(自動運転が可能)

作業スピードの違い

項目 手動式 CNC式
測定スピード 時間がかかる(人が操作) 自動制御で高速化が可能
測定点数 測定点が多いと作業時間が増える プログラム実行により大量測定が可能
最適な用途 単発測定向け 大量測定向け

測定精度の違い

項目 手動式 CNC式
誤差要因 オペレーターの熟練度に依存 自動測定のため安定した高精度を実現
測定力の均一性 人が操作するためバラつきが発生 機械制御により一定の測定力を保つ
再現性 手動では再現性が低い プログラム制御により高い再現性を実現

コストの違い

項目 手動式 CNC式
導入費用 初期費用が安い 初期費用が高い(プログラム費用含む)
維持費用 維持費が比較的安い 保守費用、プログラム修正費用が発生
人件費 人件費がかかる(オペレーターが必要) 人件費を削減可能(無人運転が可能)

作業環境の違い

項目 手動式 CNC式
用途 小規模な測定に適する 大規模な測定に適する
柔軟性 柔軟な変更に対応可能 プログラム修正が必要
オペレーターの負担 人が作業するため負担が大きい 自動化のため負担が軽減される

導入目的の違い

項目 手動式 CNC式
目的 小ロット生産、多品種少量生産向け 大量生産、繰り返し測定が必要な場合に適する
導入のしやすさ 簡単に導入可能 高い生産性と精度が求められる現場に最適
測定対象 柔軟な測定が可能 繰り返し測定や連続測定に最適

まとめ

項目 手動式 CNC式
操作性 人が手動で操作 自動運転(プログラム制御)
精度 人の技術に依存(バラつきあり) 一貫した高精度
作業スピード 人が動かすため遅い 迅速で繰り返し可能
人件費 高い(人の作業が必要) 削減可能(自動化が可能)
初期コスト 安い 高い(プログラム費用が必要)
適した用途 小ロット生産、柔軟な対応が可能 大量生産、反復的な測定が求められる場合

 

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