太陽から放射される電磁波（太陽放射）の一種です。
太陽が放射する電磁波は、波長が短いＸ線から紫外線、可視光線、赤外線、波長が長い電波までと非常に広範囲にわたっていますが、目に見える光かどうかで分類すると、下図のように３つに分類されます。
(1) 目に見える可視光線（波長が３８０～７８０nm）を中央に、
(2) 可視光線より波長が短く目に見えない領域（図の左側）には、「紫外線」（２００～３８０nm）とこれよりもさらに波長の短いＸ線
(3) 可視光線より波長が長く目に見えない領域（図の右側）には、「赤外線」（７８０nm～１mm）とこれよりもさらに波長の長いマイクロ波
７色に見える虹の紫色のさらに外側に存在する目に見えない短い波長の光線が、紫外線（UV ＝ Ultraviolet rays）です。 その反対に、赤色のさらに外側に存在する目に見えない長い波長の光線が、赤外線（IR ＝ Infrared rays）です。
紫外線は波長の短い方から順に、Ｃ領域紫外線（UV-C）、Ｂ領域紫外線（UV-B）、Ａ領域紫外線（UV-A）の３つに分類
一般に、光は波長が短いほど強いエネルギーを持ちますが、物質に当たると屈折する性質があります。
反対に、波長が長くなるほど屈折せずに直進しやすい性質があります。このため、紫外線は、波長により異なった健康影響を引き起こします。
| 種類 | 波長（nm） | 地表への到達率/主な作用・用途 | 健康影響 |
| UV-C | 200～280nm | 大気圏の酸素及びオゾンにより強く吸収を受けるため、地表には到達しません。 |
波長が短いのでエネルギーが大きく、 生物の ＤＮＡに吸収される最も有害な紫外線です。 |
| オゾン生成。殺菌、脱臭、空気洗浄。 | |||
| UV-B | 280～315nm | 地上20～50km の上空に存在するオゾン層により強く吸収され、その一部が地表に到達します。 |
皮膚の表面で吸収されるため、日焼けの原因になるほか、 皮膚癌や白内障などの疾患を引き起こす原因にもなることから、 「有害紫外線」と呼ばれています。 |
| ビタミンD生成、DNA損傷、眼炎、紅斑。 | |||
| UV-A | 315～380nm | 大気圏ではほとんど吸収されないため、ほぼ 100% 地表に到達します。 |
波長が長いので皮膚の深くまで貫通し、 シミやソバカスの原因になります。 |
| 色素沈着。日焼けサロン、印刷、複写。 |
参考：横浜市暮らし・総合より
有害な紫外線A領域とB領域のトータル紫外線強度が測定可能。 校正書類の発行可(有償)
260～395ナノメーターnmの紫外線強度を測定(マイクロワット単位)。紫外線A波とB波を分けた計測は不可。一体型・分離型の両用仕様。回転可能な紫外線センサ部が操作性をアップ。
測定範囲:0-19,990マイクロワット(μW/cm2) 校正書類の発行可(有償)
290-390ナノメーター（nm)の間の紫外線強度を測定
紫外線A波とB波の総領域の紫外線強度を測定。ゼロ調整が可能。
紫外線強度計UVC-254SD ST サトテック データロガー（殺菌ランプUVC検査） 新型コロナウイルス感染対策のUVC 除菌ライト、殺菌ランプUVC、UVC紫外線ランプの性能検査
UVC（紫外線C波）の強度を測定する紫外線強度計。
感度波長域254nmをカバー(220～280nm)。
測定レンジ：2mW/cm2、20mW/cm2。K/J型熱電対対応温度測定可能 校正書類の発行可(有償)
紫外線強度計UVA-365SD ST サトテック データロガーUVA（紫外線A波）の強度を測定するデータロガー紫外線強度計。 校正書類の発行可(有償)
320～390nmの長波長紫外線（UV-A波）の強度を測定。K/J型熱電対対応温度測定可能。
SDカードに記録保存でデータの取得が簡単
溶接、紫外線滅菌、グラフィックアート、光化学マッチング、紫外線EPROM消去、フォトレジスト露光、インク、接着剤、コーティングの硬化における青色光放射の危険性の監視等に。
測定範囲:0-19.99ミリワット(mW/cm2) 校正書類の発行可(有償)
290-390ナノメーター（nm)の間の紫外線強度を測定
紫外線A波とB波の総領域の紫外線強度を測定。
PCへのデータ出力つき。値を固定するデーターホールド機能付
紫外線強度計UVIC-254 東京光電測定範囲:0-0.999ミリワット(mW/cm2) 使いやすい手のひらサイズの一体型強度計。
UV-C(254nm), 222nmの紫外線強度を測定。デジタル出力/アナログ出力どちらも可能。
電源：単4電池2本。材質：耐紫外線アルマイト、耐候性樹脂採用 校正書類の発行可(有償)
高感度、ワイドレンジ、操作性に優れた紫外線強度計 校正書類の発行可(有償)
測定範囲:0.1～280,000マイクロワット(μW/cm2)
使いやすいハンディータイプのボディーに、パソコンとの通信が便利なミニUSBや多彩な測定に対応するキーボードユニットを標準装備
・4ch:照度・紫外線・温度・湿度 ・照度:0-130klx ・紫外線:0-30mW/cm² 校正書類の発行可(有償)
・温度(サーミスタ):0～55℃ 「TR-74Ui-S温度(白金測温抵抗体):-25～70℃」
・湿度(高分子膜抵抗式):10～95%RH「 TR-74Ui-S湿度(静電容量式):0～99%RH」
照度:0～130,000lx 紫外線強度:0～30mW/cm2 校正書類の発行可(有償)
温度:0～55℃ 湿度:10～95%RH
RTR-574-H：型番にHがつくタイプは高精度広範囲温湿度センサーつき
照度: 0～130,000lx 紫外線強度:0～30mW/cm2 温度:-30～80℃ 湿度:0～99%RH
ガラス透過率測定器ティントメーターは、ビルや自動車の窓ガラスの可視光線における透過率を 測定するガラス透過率測定器です。UVカットフィルムや断熱フィルムを貼る際の必須のアイテムです
自動車業界、硝子・フィルム業界で人気の機種です。JEMICによる校正証明書発行可能 (機種による)
分離型でガラスを片側づつ「はさみ込む」ことで 可視光線透過率を即座に計測。
校正証明書発行可能（JEMICによる）
フロントベンチガラスの測定までも可能。小型・軽量化を実現！最新バージョン
誤差を生じやすい位置合わせが簡単！自動校正機能つき 測定厚み：6.3ｍｍ以下
サトテック 可視光線透過率測定器ティントメータTM1000【国内正規品】 
小型・軽量化を実現！手のひらサイズで携帯に便利。最新バージョン
校正証明書発行可能（JEMICによる）
本体スリットをガラスに差し込めば即座に可視光線透過率を計測。
自動校正機能つき
ティントメーター可視光線透過率測定器は、自動車の運転席や助手席やフロントガラスに人気の透明断熱フィルムの可視光線透過率を測定します。社内でのフィルム検査やガラス検査に必要な 可視光線透過率測定器です。
以前、可視光線透過率が道路運送車車両法28条の法令基準の 70％を下回ったため車検に通らないという問題が発生
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サトテック 熱中症指数モニターHJ-8778JIS準拠 B 7922の精度区分クラス2。 φ75mmの黒球を使用し、安定した測定が可能。
ボタン3つで扱いやすく、キー操作が簡単。 アラームと数値でお知らせで熱中症予防に
大量注文でも短納期！商社様へは見積もり対応
SDカードスロット搭載 簡単に市販のSDカードに記録可能
気象学、農業の日射量測定、太陽光研究の物理学や光学研究所、高性能窓の日射透過率測定等
日射量：2,000 W/m2、634 Btu/(ft2・h）
エクセル形式(CSV)でパソコンに出力。16年分の記録可能。手動
自動で1～3600秒までの記録間隔で設定可能 。
設置型としても、ハンディタイプとしても使用可能
屋内/屋外照度測定 IP65(防雨構造、簡易防水）。簡単に設置できます。
照度:0-2000lx 0-20,000lx 0-200,000lx
4-20ｍA出力。ステンレス スチール プローブ。
校正書類の発行可(有償)とは、検査成績書、校正証明書、トレーサビリティ体系図の「校正書類3点セット」のこと：有償
再校正も可能です。
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