太陽電池の故障個所特定に最適
太陽光パネル(モジュール)の設置に不可欠
太陽光パネル(モジュール)のセッティングに時間がかかりません。
1秒でIV特性がわかるので時間がかなり短縮できるのが人気の理由
接続箱にて各ストリングのP,N端子にプローブをあてるとI-Vカーブ特性測定装置ストリングトレーサにこのストリングのI-V特性カーブが表示されます。
一回の測定で4ストリングまで同時表示されます。
クリップで4ストリング接続しての同時測定も可能です。
ストリングとは:モジュールを実際に使う場合には、何枚かをまとめて(グループ化して)使用します。このグループをストリングと呼びます。
4ストリング同時測定方式のため、ストリング間の相対的な特性比較を行うことで、良否判定が短時間で簡易に行えます(カラーグラフ表示)
問題がない場合は4ストリングが同じカーブを表示
左画面では、黄色い線のストリングに問題があります。
ストリング状態チェック (接続箱ブレーカOFF状態)
開放電圧(Voc)を測定し、
「ストリング構成回路断線」
「ストリング構成モジュール数不均一」
「ストリング構成モジュール配置不均一」
等の状態を判断し、I-V特性が測定可能かどうかを判定します。
ストリング電圧/電流測定 (接続箱ブレーカONでパワコン運転状態)
一定時間間隔毎に最大4つのストリングの電圧・電流を同時に測定し結果を保存します。
・測定項目、測定ストリングを自由に指定可能
・最大7日間の連続測定が可能
結果は、「数値データ表示」「グラフ表示」が可能です。
単独I-V特性測定 (接続箱ブレーカOFF状態)
最大4つのストリングのI-V特性を同時に測定し結果を保存します。
(1ストリング毎の移動測定も可)
結果は、測定データ分すべてを同時に「グラフ表示」し、その状態で保存します。
連系I-V特性測定 (接続箱ブレーカONでパワコン運転状態)
連系運転状態でストリングのI-V特性を測定し結果を保存します。
(1ストリングの移動測定のみ)
結果は、測定データ分すべて(最大4つ)を同時に「グラフ表示」し、その状態で保存します。
電圧測定範囲*1 | 一般(シリコン系、化合物系) | 0~DC 700V |
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ハイブリッド系 | 0~DC 600V | |
電流測定範囲*1 | 一般(シリコン系、化合物系) | 0~DC 10A |
ハイブリッド系 | 0~DC 7A | |
電力測定範囲*1 | 一般(シリコン系、化合物系) | 0~4900W |
ハイブリッド系 | 0~2900W | |
定価電流電圧 | ACアダプタ使用時:AC100V 50Hz, 60Hz (変動範囲 AC 90V~AC 110V) 単三電池x 4本使用時:DC 6.0V (変動範囲 DC 4.8V~DC 7.2V)*2*3 |
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測定精度 | 電圧:±1%rdg ±5dgt | |
電流:±1%rdg ±5dgt | ||
電力:±2%rdg ±5dgt | ||
I-V特性測定点数 | 100 点 (1ストリングあたり) | |
I-V特性測定時間 | 約 100 ms (1ストリングあたり)*4 | |
最大連続時間*5 (LCD の明るさは +10設定時) |
LCD画面の表示をし続けた場合 | 約9時間 |
タッチパネル操作を続けた場合 | 約6時間 | |
I-V特性測定を続けた場合 | 約4時間 | |
データ保存件数 | 1日最大500ファイル x100日分 合計:最大50,000ファイル この件数以上となる場合は、データ管理ソフトウェアにてデータ管理を行ってください。 SDカード内は、この件数を超え無ないようにデータ消去してください。 |
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その他の機能 | オートパワーオフ機能(5分) | |
形状 | 195 x 115 x 70 (mm) | |
質量 | 690g(電池含まず) | |
付属品 | I-Vプローブ(ワニロ形状4組・針先形式1組)、I-Vテストリード4組、SDカード*6、ACアダプタ、取扱説明書、ショルダーベルト、単三アルカリ乾電池4個、キャリングケース |
クランプCT(SPST-A-F1) 32,500円(税別)
日射、温度計セットSPST-A-F2 275,000円(税別)