カラーアナライザーRGB-1002は、対象物の色調をRGBで各色に分けて値で表示します。
光はRGBでできている
カラーアナライザーは、HLS(色相・彩度・輝度)の値でも表示できます。
製品の品質管理や完成品のチェックで、人間の目では分かりにくい色の違いを数値化して表示できるので、均一な品質の製品管理に役立ちます
カラーアナライザーの対象物:
布(繊維)・ペイント・皮革レザー・プラスチック・紙など
比較機能(リラティブ機能)により基準値と比較しての製造工程の品質管理や受入検査に使用できます。
RGB値 | R赤 | 0-1023 |
G緑 | 0-1023 | |
B青 | 0-1023 | |
HSL値 | H色相 | 0-1.000 |
S彩度 | 0-1.000 | |
L輝度 | 0-1.000 | |
再現性 | RGB:<3 HSL:<0.01 |
※本機は、測定色をRGB値、HSL値で表示することに特化した機器です。その他の表色系(マンセル、L*a*bなど)や、色差(⊿)表示には対応して おりません。」対応している機種は、色差計カラーアナライザー TES-3250
●迅速な色差測定
RGB値やHSL値で色を比較するため、直感的に色の違いを理解できます。
特に、デジタル環境で作業している場合、RGB値は非常に馴染みがあり、すぐに判断できるため、作業の効率化につながります。
●使いやすさ
カラーアナライザー色差計RGB-1002は、複雑な設定や操作が不要で、誰でも簡単に色差を測定できます。
そのため特別な訓練を受けていない作業者でもすぐに使用でき、色の管理や品質チェックが容易になります。
●精度の向上
RGB値やHSL値を使用することで、微妙な色差も捉えることができ、製品の品質管理が向上します。
特に印刷や製造業において、色の微妙な違いが製品のクオリティに影響を与える場合、このツールは非常に有用です。
●コストパフォーマンス
高度なLab*値を用いる色差計に比べて、RGB値やHSL値を使う色差計は低価格です。
特に、中小企業や予算が限られている現場での使用に適しています。
●多用途性
RGB値やHSL値は、ウェブデザイン、グラフィックデザイン、印刷、ペイントなど、様々な分野で使用される色空間です。
そのため、異なる分野での色比較や管理に対応できる柔軟性を提供します。
これらのメリットにより、作業者は効率的に色差を測定し、品質管理を向上させることができます。
大手製紙会社に納入実績
食品製造会社、大学様などに納入実績
レザー、紙、繊維の印刷、染色やプラスティックの着色、ペイントなどにおいてカラー分析をするのに最適
比較機能(リラティブ機能)により基準値と比較しての製造工程の品質管理や受入検査に使用できます。二次測定としてLCDモニターやLEDランプ、各種光源など発光体の発光カラーを比較参考とするカラー分析にも使用できます。
非発光対象物のカラー分析:紙、繊維、レザーなどみずから発光しない対象物
発光対象物のカラー解析:測定値は比較用の参考値のみ。LEDランプなど
小型、軽量、電池電源なので携帯に便利です。
45度/0度の角度で照射-反射受光として被測定物表面のカラー解析をする機器です。
測定方法は、基準の発光より照射された平面の反射光をスペクトラム解析をすることでカラー解析し、カラー値は、RGBまたはHSLで表示されます。
LEDランプなどの発光体のカラー分析は、直接受光し、スペクトラム解析します。
校正機能がありますので、付属の白色校正カードを使用して簡単に校正することができます
直径16mmの最小面積の円からカラー分析が可能です
色を表現する際に用いられる表記法の一つ。色を赤(R)・緑(G)・青(B)の3つの色の組み合わせとして表現。この3色は光の三原色と呼ばれ、この組み合わせですべての色を表現できる。
HSLとは色相(Hue)、彩度(Saturation)、輝度(Lightness)によって色を表現するカラーモデルのひとつ
認定規格 : IEC1010 CEマーク認証: ISO-9001認定工場での製造
注意:対象物にカラーアナライザーRGB-1002を密着して計測 (光がが入ると正しく測定できません)
参考:USB-01でとったデーター(EXCEL)
カラーアナライザーRGB-1002で工程上、品質管理する目的で使用可能。工程での管理方法として役に立ちます。
注意:「本機は、測定色をRGB値、HSL値で表示することに特化した機器です。
●その他の表色系(マンセル、L*a*bなど)や、色差(⊿)表示には対応しておりません。」
RGB-1002のR,G,B値またはH,S,L値の測定表示後、「REL」リラティブボタンを一度押すと、表示されている測定値をゼロ基準値としてメモリーします。
表示はすべてゼロになり点滅します。これ以降の測定は、基準値に対しての差の値として表示します。
測定器用データ収集ソフトウェア。
データ記録、上下限値警告など、多数の機能を備えています。
Microsoft Excel 、Microsoft Access等でもデータが利用できます。