・濁度計TR-30は、容易に正確な測定ができる濁度計
・上水試験法・工業用水試験法に準拠しています。
試薬不要で簡単に濁度測定が可能
上水試験方法及K0101に準拠した透過光法により、上水、貯水槽水の濁度をセンサーで現場で誰でも簡単に測定可能!
吸光光度法により上水、貯水槽水などの濁度を現場で誰でも測定の個人差がなく簡単に測定
濁度計TR-30は、0.1-100度の濁度をセンサーで測定
濁度計TR-30は、上水試験方法などに準拠した吸光光度法の測定原理で検水に濁度計を入れるだけで現場で簡単に濁度を測定可能な高性能上水用濁度計です
濁度測定は、厚生労働省 水道法による水質基準でその測定を行い、適切な濁度に水質を管理するように定められています
上水、浄水場、貯水場、地下水、プール、水道、飲料水等の水質管理技術者必需品
実験などで研究所で使用
浄水場 |
クリプトスポリジウム対策 |
ろ過池出口の濁度:0.1度以下 (厚生省令水248号) |
公衆浴場 |
レジオネラ症発生防止対策等公衆浴場における水質基準等 |
濁度は2度以下(厚生省令平成12年12月) |
遊泳プール |
遊泳プールの衛生基準 |
遊泳プール 遊泳プールの衛生基準 循環ろ過装置の濁度:0.5度以下(0.1度以下が望ましい)(厚生省令険発第774号) |
水道水 |
水道水質に関する基準 |
水道水 水道水質に関する基準 給水栓の濁度:1度以下送排水施設入り口の濁度:0.1度以下(衛水第264号) |
河川水 |
水質汚濁に関わる環境基準 |
SS濃度:25mg/L以下(環境庁告示第17号)(水道1急目的河川水) |
平成15年10月から、簡易専用水道の濁度・色度の測定が義務付けられています
濁度は透明度の逆
濁度とは水の濁りの程度を数値で表したもので、精製水1リットルの中に1ミリグラムのカオリンという白陶土を含む時の濁りを「濁度1度」としたものです。
水質基準では色度は5度以下、濁度は2度以下であることが義務付けられており、浄水処理の過程で低下するものです。
水道において、原水濁度は浄水処理に大きな影響を与え,浄水管理上の指標となる。
また、給水栓中の濁りは、給・配水施設や管の異常を示すものとして重要である。
品名 | 上水用濁度計 |
測定原理 | 吸光光度法 |
測定方式 | センサー部浸漬測定 |
測定範囲 | 0.1-100.0 度 |
分解能 | 0.1 度 |
再現性 | ±0.5 度以内(一定温度で) |
警報・表示 | BAT、ERR、S、CAL 測定範囲外 上限値で点滅表示 |
校正 | ゼロ:純水にる スパン:別売標準液によりスパン校正可能 |
測定水条件 | 5~35℃(凍結しない事、直射日光を避ける事) 水質:有機溶剤、強アルカリ、強弗素等の共存不可 |
周囲条件 | 温度:-10~35℃ 湿度:90%RH以下 |
保護構造 | 防塵、防滴構造(IP63相当) |
電源電圧 | アルカリ乾電池 LR1(単5)×4ヶ(DC6V) |
外形寸法 | 48×32×320㎜ |
重量 | 約300g |
標準付属品 | 乾電池(内蔵)、専用測定容器(PVC) 取扱説明書、保証書、ケース |
標準外付属品 | ポリスチレン濁度標準液 10度 250ml 10,000円(税別) |
ゼロ校正 | 濁度センサーを純水に規定レベルまでつけてCALキーを押す |
濁度測定 |
濁度センサーを検水につけてMEASキーを押す 測定値デジタル表示 自動電源断 |
スパン校正 | スパン校正は別売りの濁度標準液を使用して行うことができます (出荷時にはスパン校正済みです) |