壁を取り壊さない限り、断熱不良の箇所を見つけることができない?
赤外線サーモグラフィカメラを使用すれば、壁を壊さず断熱不良個所の特定が可能です。
適切な断熱が施されていない住宅
室内を寒い季節に暖かく、暑い季節に涼しく、常に快適な状態を保つのは容易なことではありません。
壁に結露が発生してカビの原因となったり、
屋根上の雪が解けてそれが再凍結することによってわずかな断熱不良が電気代の浪費につながったり、
住宅に物理的な損傷を引き起こす可能性もあります。
断熱が不十分だと、熱や冷気が侵入します。
赤外線サーモグラフィカメラで見ると、壁や天井にホットスポットやコールドスポットが現れます。
断熱不良箇所を見つけるには、赤外線サーモグラフィカメラを見ながら屋内を一巡して温度差のある箇所を探します。
断熱不良をみつけるには?
確実に断熱不良箇所を検出するには、外が寒い時に室内を暖めるか、
暑い時にエアコンをつけることによって確保できます。
室内と室外の温度差が大きい方が確実に検出することが可能です。
断熱不良の可能性が高い場所として、コンセントやスイッチ周辺のスペース、外壁が屋根に接する屋根裏の端部が挙げられます。
断熱材や剥離材の検査から 水分の検出まで幅広く対応
新しいFLIR Ex PROシリーズ ワンタッチレベルスパン対応で、見たい箇所に合わせて温度表示幅を自動調整
断熱不良を解決すると?
断熱不良の問題を解決することによって、比較的簡単に光熱費を大幅に節約し、住宅の熱特性を向上させることができます。
MSX(R)搭載 ●測定温度範囲:-20~400℃(E5 Pro) / -20~550℃(E6 Pro/ E8 Pro)
●熱画像解像度:160×120px ~ 320×240px ■フォーカスフリー 校正書類の発行可能(有償)
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