電磁波測定器デジタルトリフィールドメーターTF21台あれば低周波から高周波まで広域周波数の測定が可能で電磁波を把握するには十分な機能
ダイヤルを切り替えるだけで、交流磁界、交流電界、マイクロ波を標準・曝露の2つのモードで測定可能
デジタル表示となり、強度によって音でお知らせするサウンドアラート機能やバックライトも搭載
高周波(マイクロ波)の精度が大幅に向上
個人用途で電磁波から健康を守るため、生活環境での配線や電子・電気機器、家具などの配置を検討するのに便利
■測定範囲 交流磁界: 0.1-100 mG
交流電界: 1-1000 V/m
マイクロ波:0.001-19.999 mW/m²
■磁場測定には3軸検知採用■ 瞬時値とピーク値の両方表示
*弊社は正規ルートです。安心のアフターサービス
■ 携帯電話、基地局、スマートメーター、Wi-Fiルーター、 Bluetoothなどから放射される電磁波の測定
■ 交流電源配線や変圧器からの電磁波
■ 航空機および自動車内の電磁場
■ 壁の配線の位置と電磁波
■ 接地として使用される配管からの電磁波
■回路ブレーカーボックス・電子レンジ・炊飯器・冷蔵庫・トースター・ テレビ・パソコン・こたつ・エアコン・扇風機・掃除機からの 電磁波
■洗濯機・蛍光灯・白熱灯・電気カーペット・シェーバー・
電動歯ブラシ・ドライヤーの電磁波
■各種無線電波等のラジオ・マイクロ波の検知
■わかりやすい表示部
測定値: 平均化された安定した数値を表示します。
測定値%表示: 最大レンジ中の測定値の割合をパーセント表示
バーグラフ:0、10、20、50、100(%)の対数スケール表示
ピーク値: 検知したピーク値を最大で3秒間ホールド表示
ピーク値は12ミリ秒間隔で検知
ホールド表示中に高い数値を検知すると表示が、すぐに更新
ピーク値%表示: 円弧状に点線でパーセント表示。
最大レンジ中のピーク値の割合
■わかりやすい切り替えダイヤル
標準モード Standard:40Hz ~ 100kHzまでの低周波を同じ感度で測定
曝露モード Weighted:標準モードと同じ感度で60 Hzのフィールドを測定。
60 Hz ~ 500 Hzでは周波数に比例して感度が高くなります。
(60 Hzで1 mGは「1.0」と表示 され、 120 Hzで1 mGは「2.0」と表示されます)
*曝露モードの測定値表示は、人体内部で誘起される平均電流に比例する数値を表示。この数値は、電流を誘導するために必要な60 Hzの磁場または電場の量に相当します。
しかし、生物学的反応は一般に1000 Hzよりも遅い速度で起こるため、曝露モードでは、 1000 Hzを超える周波数で感度が低下するように設計されています
交流磁界の測定
Standard:MAG 交流磁界 標準モード 測定対象物 (40Hz ~ 100kHz)
Weighted:MAG 交流磁界 曝露モード 人体(60Hz ~)
■ 最大範囲: 100.0mG(ミリガウス)
■ 表示分解能: 0.1mG
■ 測定精度:読取値の±4%(50 Hzおよび60 Hzにおいて)
交流電界の測定
Standard:ELEC 交流電界 標準モード 測定対象物 (40Hz ~ 100kHz)
Weighted:ELEC 交流電界 曝露モード 人体(60Hz ~)
■ 最大範囲: 1000 V/m(ボルト毎メートル)
■ 表示分解能: 1 V/m
■ 測定精度:読取値の±5%(50 Hzおよび60 Hzにおいて)
ラジオ/マイクロ波の測定
最大6GHzの周波数帯の高周波(マイクロ波)の検知が可能です。(周波数の表示なし)
■最大範囲: 19.999mW/m2(ミリワット平方メートル)
■ 表示分解能: 0.001 mW/m2
■ 測定精度:読取値の±20%(1GHzにおいて)
・携帯電話やスマートメーターなどのデジタル機器から放射されるRFを読み取る際は、
測定値(画面下の大きい数字)よりピー ク値(画面左上の小さい数字)が重要です。
・デジタルRFデバイスからの情報は、不規則に発生する短いパケットで送信されます。
スマートメーターで1分に1回、使用中のWi-Fi送信機または携帯電話で1秒に数回程度
・ピーク測定はこれらのパケットを検出し、それをリセットする 前に数秒間最も強いパケットを表示します。
バックライトつき
オーディオON/OFFが可能です
交流磁界 | 検出器 | 3軸 |
周波数レンジ | 40 Hz ~ 100 kHz | |
精度 | ±4%(50 Hz / 60 Hzにおいて) | |
最大レンジ | 100.0 mG | |
表示分解能 | 0.1 mG | |
交流電界 | 検出器 | 1軸 |
周波数レンジ | 40 Hz ~ 100 kHz | |
精度 | ±5%(50 Hz / 60 Hzにおいて) | |
最大レンジ | 1000 V/m | |
表示分解能 | 1 V/m | |
ラ ジ オ / マイクロ波 | 検出器 | 1軸 |
周波数レンジ | 20 MHz ~ 6 GHz | |
精度 | ±20%(1 GHzにおいて) | |
最大レンジ | 19.999 mW/m2 | |
表示分解能 | 0.001 mW/m2 | |
電源 | 9Vアルカリ電池(JIS 006P)×1 | |
電池寿命 | バックライトOFF | 約20時間 |
バックライトON | 約12時間 | |
寸法 | 高さ136 mm×幅75 mm×厚さ38 mm | |
重量 | 約230 g(電池を含む) | |
付属品 | 取扱説明書、テスト電池 |
※製品に関係のない電磁波に関するお問い合せやご相談につきまして、弊社では一切受け付けておりません。
また電磁波対策の指導等も行っておりません。
一般的な家庭やオフィスにおける曝露限値
磁界: 通常 5.0 mG未満 電界: 通常 20 V/m未満 RF: 通常 5.0 mW/m2未満
多くのEMF曝露限界基準が公開されています。以下は、公表された国際標準表の一部です。
- | 主電源(50 Hz / 60 Hz) | 2000 MHz(2 GHz) | |
磁界(mG) | 電界(V/m) | RF(mW/m2) | |
ロシア¹ | 100 | 500 | 100 |
中国² | 833 | 3333 | 400 |
ICNIRP3,4 | 2000 | 4167 | 10000 |
IEEE5,6 | 9040 | 5000 | 10000 |
ICNIRP…国際非電離放射線防護委員会
上表の最大曝露限値は、日常で遭遇するレベルよりもはるかに高い数値です。
一部の団体では、長期暴露レベルを低くするよう推奨していますが、安全レベルについてはコンセンサスがありません。
一般に、家庭やオフィスを測定する場合、実際に人が過ごす時間帯(または電磁波に敏感な機器の設置場所)のみが重要です。
国立がんセンターとWHOは国内初の電磁波疫学研究結果で4ミリガウス(0.4マイクロテスラ)で白血病2倍を警告!
一般的な電化製品からの磁場は2mG(ミリガウス)以下
送電線からの磁場は1mG以下
パソコンのVDT画面から30cmの位置で磁場は2mG以下
極低周波(電場)は1V/m以下
携帯電話・無線(ラジオ/マイクロ波)は0.2mW/cm2以下
電子レンジは作動中、扉から5cmの距離で1mW/cm2以下
1.8mの位置でで0.2mW/cm2以下
- | TF2 | TF100XE | |
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加重周波数モード | |||
標準フラット周波数モード | |||
ピークホールド | |||
音 | |||
バックライト | |||
磁気 | 周波数範囲 | 40Hz〜100kHz | 40Hz〜100kHz |
精度@ 50 / 60Hz | ±4% | ±20% | |
感度(解像度) | 0.1 mG | 0.2 mG | |
電気 | 周波数範囲 | 40Hz〜100kHz | 40Hz〜100kHz |
精度@ 50 / 60Hz | ±5% | ±30% | |
感度(解像度) | 1V / m | 5V / m | |
RF /マイクロ波 | 周波数範囲 | 20MHz〜6GHz | 50MHz〜3GHz |
正確さ | ±20% | -50%/ + 200% | |
感度(解像度) | 0.001mW / m2 | 100mW / m2 |