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熱中症暑さ指数計 TM-288 サトテック

黒球付き熱中症指数モニター HJ-WBGT
熱中症対策に!WBGT計で安全管理

■WBGT(熱中症指数)・温湿度を同時表示、暑熱リスクを数値化
■ブザーで危険を警告
■三脚・壁掛け・装着OKの多用途設計

気温が上昇し、湿度も高い環境では、熱中症のリスクが急激に高まります。

黒球付き熱中症指数モニターTM-288は、WBGT(暑さ指数)をリアルタイムで測定し、 危険な暑さを即座にアラームで通知。 熱中症の予防に効果的な対策をサポートします。

✅調節可能なブザー音量

✅4段階の危険レベル表示

✅建設現場での作業員の熱中症予防管理に最適

✅製鉄・鋳造・ボイラーなど高温工場での熱ストレス管理

✅マラソン大会やビーチアクティビティ等、屋外イベントの安全対策

✅暑熱管理に対応 教育機関・運動部のWBGT基準に沿った活動判断に活用


熱中症指数(WBGT)に基づく危険レベルと警告アラーム基準一覧|熱中症予防対策ガイド

熱中症警戒レベル WBGT アラーム(初期設定)
注意 21〜25℃ 設定値を超えると15秒間アラーム音
警戒 25〜28℃ 4秒間アラーム音
厳重警戒 28〜31℃ 15秒間アラーム音
危険 31℃以上 3秒鳴って2秒停止を繰り返し、
15秒間アラーム音

※ (28℃~ 31℃)及び(25℃~ 28℃)については、それぞれ28℃以上 31℃未満、25℃以上 28℃未満を示します。日本生気象学会「日常生活における熱中症予防指針Ver.3」(2013)より


特長

JIS B 7922準拠の信頼性ある測定で、熱中症リスクを的確に警告します。
黒球付きWBGTモニター TM-288は、屋内外の暑さ指数(WBGT)を自動で計測し、危険レベルに応じてアラームで通知します。

■ WBGT(暑さ指数)と温湿度を同時表示

■ 屋外および屋内の熱中症指数測定に対応

■ ブザーとアラーム表示で危険を警告

■ ブザー音量は調整可能

■ 危険レベルを4段階でバー表示

■ 装着(ストラップ付属)から三脚設置まで対応

■ ディスプレイは20秒ごとに更新

仕様

製品型番 TM-288
表示項目 熱中症(WBGT)指数、温度(TA)、黒球温度(TG)、相対湿度(%RH)
測定項目 温度、黒球温度、相対湿度
JIS B 7922精度区分 クラス2準拠
熱中症指数
(WBGT)
測定範囲 0.0 ~ 50.0℃
表示分解能 0.1℃
測定精度 ±2.0℃( IN モード/ OUT モード)
温度(TA) 測定範囲 0.0 ~ 50.0℃
表示分解能 0.1℃
測定精度 ±0.6℃(15.0 ~ 40.0℃)
黒球温度
(TG)
測定範囲 0.0 ~ 80.0℃
表示分解能 0.1℃
測定精度 ±0.6℃(15.0 ~ 40.0℃)
相対湿度
(RH)
測定範囲 30.0 ~ 90.0%RH
表示分解能 0.1%RH
測定精度(25℃時) ±5%RH
熱中症指数
(WBGT)
屋内モード(IN) WBGT=(0.7×WET )+(0.3×TG )
屋外モード(OUT) WBGT=(0.7×WET )+(0.2×TG )+(0.1×TA )
センサ 温度 バンドギャップ式
相対湿度 静電容量式
サンプリング(測定間隔) 20 秒毎
アラーム 設定範囲 20.0 ~ 50.0℃、0.1℃刻みで設定可能
ブザー音量 大音量、静音、ミュート
電源 ボタン型リチウム電池CR2032
動作環境 0 ~ 50℃、0 ~ 80%RH(ただし結露なきこと)
風速 0.3m/s 以上
保存環境 0 ~ 60℃、70%RH未満(ただし結露なきこと)
外形寸法 黒球(全球型) ⌀ 40 mm
本体 幅60 mm×厚さ50 mm×高さ116 mm(黒球含む)
表示部 41×38 mm
重量 約 80g(本体のみ)
標準付属品 本体、アームバンド、アームバンド固定キット、
カルビナ、二重リング、ネジ、シリコンエルボ、
テスト電池(ボタン型リチウム電池)、取扱説明書

参考資料

暑さ指数(WBGT)とは

暑さ指数(WBGT)は労働環境や運動環境の指針として有効であると認められ、ISO等で国際的に規格化されています。 (公財)日本スポーツ協会では「熱中症予防運動指針」、日本生気象学会では「日常生活に関する指針」を下記のとおり公表しています。労働環境では世界的にはISO7243、国内ではJIS Z 8504 「WBGT(湿球黒球温度)指数に基づく作業者の熱ストレスの評価-暑熱環境」として規格化されています。


日常生活における熱中症予防指針

暑さ指数
(WBGT)
注意すべき
生活活動の目安
注意事項
危険
(31以上)
すべての生活活動で
おこる危険性
高齢者においては安静状態でも発生する危険性が大きい。
外出はなるべく避け、涼しい室内に移動する。
厳重警戒
(28以上31未満)
外出時は炎天下を避け、室内では室温の上昇に注意する。
警戒
(25以上28未満)
中等度以上の生活
活動でおこる危険性
運動や激しい作業をする際は定期的に充分に休息を取り入れる。
注意
(25未満)
強い生活活動で
おこる危険性
一般に危険性は少ないが激しい運動や重労働時には発生する危険性がある。

参照元:日本生気象学会「日常生活における熱中症予防指針」Ver.4

運動に関する指針

気温
(参考)
暑さ指数
(WBGT)
熱中症予防運動指針
35℃以上 31以上 運動は原則中止 特別の場合以外は運動を中止する。
特に子どもの場合には中止すべき。
31℃以上
35℃未満
28以上
31未満
厳重警戒
(激しい運動は中止)
熱中症の危険性が高いので、激しい運動や持久走など体温が上昇しやすい運動は避ける。
10~20分おきに休憩をとり水分・塩分の補給を行う。
暑さに弱い人※は運動を軽減または中止。
28℃以上
31℃未満
25以上
28未満
警戒
(積極的に休憩)
熱中症の危険が増すので、積極的に休憩をとり適宜、水分・塩分を補給する。
激しい運動では、30分おきくらいに休憩をとる。
24℃以上
28℃未満
21以上
25未満
注意
(積極的に水分補給)
熱中症による死亡事故が発生する可能性がある。
熱中症の兆候に注意するとともに、運動の合間に積極的に水分・塩分を補給する。
24℃未満 21未満 ほぼ安全
(適宜水分補給)
通常は熱中症の危険は小さいが、適宜水分・塩分の補給は必要である。
市民マラソンなどではこの条件でも熱中症が発生するので注意。

※暑さに弱い人:体力の低い人、肥満の人や暑さに慣れていない人など
(公財)日本スポーツ協会「スポーツ活動中の熱中症予防ガイドブック」(2019)より

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