画像計測・深度合成ソフト (EDF撮影)・画像連結イメージスティッチング(タイリング)
想像を超える!「できっこない!」を「できる」に!
マイクロスコープや顕微鏡の一視野の観察範囲では収まりきらない対象物に対して、画面を分割して撮影し、それらの画像を貼り合わせることで広視野高解像度を生成する画像連結。広視野でかつ高解像度の画像の取得が可能
焦点深度の異なる複数の画像(部分的にピントの合った画像)を画像合成処理し、全面にわたって焦点の合った画像(フォーカス合成画像)を作成。全体にピントがあった画像の制作が可能 例:基板ピン
顕微鏡観察において倍率を高くすると細部まで拡大観察が可能ですが、倍率が上がったことで観察範囲は狭くなります。
画像連結という技術で 高い倍率で撮影した画像を合成していくことで細部まで観察できる全体像を取得が可能
画像連結のメリットは、広視野・高倍率の画像を作成できること
顕微鏡やデジタルマイクロスコープの一視野の観察範囲では収まりきれない観察物に対して、
画面を分割して撮影しそれらの画像を貼り合わせることで広視野高解像度を生成する画像連結ソフトウェアです。
顕微鏡などの拡大画像を利用する際に、精度を保ったまま広範囲の観察や解析を行うことができます。
ズームイン | 画像を拡大する(16段階) |
ズームアウト | 画像を縮小する(16段階) |
左右反転 | 画像を左右反転する |
上下反転 | 画像を上下反転する回転90° |
その他の機能 | 1:1 |
画面サイズに合わせる | |
黒背景フルスクリーン |
今まで苦労していたフォーカス合わせが、簡単になりました! |
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オートフォーカス設定 | ■ 「 連続オートフォーカス」で自動で連続フォーカス フォーカス追従でピンボケなし |
■ 「 ワンショットオートフォーカス」で自動で単発フォーカス | |
■ フォーカス位置(22.8 ~ -2.4) で設定可能。 「 Cマウン ト」でCマウントのフォーカスに準ずる |
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解像度を選択 | 1920×1080(圧縮) /1920×1080(非圧縮) /3264×1836 |
露出を設定 | ■ 自動露出または任意設定(ターゲット・ s/ms/µs・ピ クセルクロック・ゲイン) |
ホワイトバランスを設定 | ■ホワイトバランスを固定するで任意設定(レッド・ グリーン・ブルー【各0.0 ~ 49.5】) が可能 ■グレーで白黒表示 |
画像の調整 | ■ 彩度(0 ~ 15) ・コントラスト(0 ~ 15) ・シャープネ ス(0 ~ 7) ・ DPC(0 ~ 7) を調整 ■ フラットフィールドキャリブレーションウィザー ドで背景の明るさやムラが均一になるよう補正 |
ヒストグラムの調整 |
■ カメラ画面の画像をRGB/R/G/Bで表示 ■ 各RGB値を自動最大/最小化 ■ ガンマ値を調整(0.00 ~ 0.63) ■ ヒストグラムをライン/対数で表示 |
ファイル保存を設定 | ■ 「ダイアログを使用する」で撮影時に「名前を付けて保 存」ダイアログが表示され、保存先を指定 ■ 「ファイル名を使用する」で任意設定。 ■ ファイル名・ 形式( JPG/TIF/PNG/DICOM ) ・パスを設定 ■ 「時刻形式で保存」も可能 |
ROIの設定 |
■ 「 ROIの選択」でカメラ画面の画像上から表示範囲を 選択。表示範囲は拡大表示 ROIを設定する目的は、指定した領域をより高いフレームレートで分析したり、記録するため |
マスク設定 | ■ 「カバレッジ領域の選択」でマスク範囲を選択。マス ク範囲以外は非表示 ■ 「カバレッジエリアの面積と座標を設定する」で表示 範囲を数値で設定。 ■ 「透明度」で非表示範囲の透明度(0.2 ~ 1.0) を指定 |
リアルタイムイメージスティッチング機能設定 記録に残す最適な画像処理 |
■ 複数枚の画像をつなぎ、 試料を任意で動かすと、カメラ画面に合成画像を表示 一度で視野に入らないサイズの大きな対象物を複数の視野に分けて撮影。 |
リアルタイム深度合成機能設定 記録に残す最適な画像処理 |
■ 複数の焦点で画像をつなぎ、 より鮮明な画像を合成 ■ 画質(低/中/高) を設定し、 EDFの開始を押すと合成を開始 ・複数の焦点の画像をつなぎ、より鮮明な画像を合成。高速処理技術、深度合成画像の取得が可能 ・見たい場所にステージを動かすだけで、全焦点画像をリアルタイムに表示 高速リアルタイム演算処理で位置・倍率補正を含めたクオリティの高い深度合成画像の取得が可能 距離を動かして複数の画像を取得し、それぞれからピントが合った部分を抽出して1枚の画像に構築すれば、全てにピントが合った画像を得ることができます。 |
動画撮影設定 | ■ 「エンコーダー(フルフレーム/MPEG-4) 」の設定 ■ 「オートストップ」選択で、指定した「合計フレーム数」 または「合計回数」になると撮影を停止 ■ 「遅延時間( ms ) 」で撮影予約時間を設定 ■ 「再生率」を設定 ■ 「ビデオ形式( AVI/MP4/WMA ) 」の設定 |
ディレイキャプチャーで予約時間を指定 | ■ 総フレーム・再生率・インターバル時間( ms )・遅延時間( ms )・ビデオ形式( AVI/MP4/WMA ) を設定。 ■ フレームキャプチャーで画像記録、動画キャプ チャーで録画を開始 ■ 各画像・録画はサイドパネルに保存 |
パラメータの保存 | ■ 設定値を保存可能。「グループネーム」を記入後、「セー ブ」で保存。下段の「グループ」内に保存され、呼出・ 削除が可能。 ■ 設定値は「エクスポート」で外部保存でき、「インポート」 で読込も可能。「オールリセット」で設定値を全削除 |
・矢印の挿入、文字の挿入。測定データをExcel・Text形式での出力可能
線 | 2点を結ぶ直線距離・傾斜・角度を測定 | |
H型ライン | 2線を結ぶ直線距離・傾斜・角度を測定 | |
3ポイントライン | 3点を結ぶ距離・傾斜・角度を測定 | |
マルチポイントライン | 線上の複数点を結ぶ距離を測定 | |
平行線 | 平行線の距離・2点間距離を測定 | |
垂線 | 垂直線の距離を測定 | |
多角線 | 複数点を結ぶ距離を測定 | |
長方形 | 長方形の幅・高さ・周囲長・面積を測定 | |
多角形 | 多角形の周囲長・面積を測定 | |
楕円 | 楕円の周囲長・面積・長辺・短辺・離心率を測定 | |
半径円 | 半径円の周囲長・面積・半径・直径を測定 | |
直径円 | 直径円の周囲長・面積・半径・直径を測定 | |
3点円 | 3点を結ぶ円の周囲長・面積・半径・直径を測定 | |
同心円 | 複数の同心円の周囲長・面積・半径・直径を測定 | |
2円中心間距離(4点指定) | 2点からなる2つの円の円心距離を測定 | |
2円中心間距離(6点指定) | 3点からなる2つの円の円心距離を測定 | |
円弧 | 3点からなる円弧の周囲長・半径・角度を測定 | |
3点角度 | 3点からなる角度を測定。各3点、角度は可変可能 | |
4点角度 | 4点からなる角度を測定。各3点、角度は可変可能 | |
点 | 点を描画 | |
ペン | 自由な線を描画 | |
矢印 | 矢印を描画 | |
テキスト | テキスト入力 | |
選択 | 描画を選択 | |
画像と測定デエータを組み合わせる | 「画像設定」タブに切替、「画像を保存し ます」 (カメラ画面右上)を押すと、画面 上の測定結果とともに画像を保存 |
画像の調整 | ■ 選択画像の ・明るさ( -225 ~ 225) ・ガンマ(0.01 ~ 2.00) ・ コ ン ト ラ ス ト( -80 ~ 80) ・ 彩 度( -180 ~ 180) ・シャープ(0.0 ~ 3.0) を調整 |
蛍光色素設定 |
■ 選択画像に蛍光色素フィルターを適用。カレント は現在選択中のフィルターを表示。 |
蛍光アプリケーション設定 | ■ 蛍光色素フィルターを適用した複数の画像を合成 ■ 多色合成を開始するを選択し、サイドパネルから 合成する画像を複数選択。 カメラ画面に合成画像を表示。 サイドパネルで選択した画像はオフセットを 任意で設定可能 ■ 「新しい画像として適用」を押すと合成画像をサイド パネルに保存 |
二値化処理設定 | ■ 二値化を開始で選択画像を二階調表示。 ■ しきい値(0 ~ 255) で調整可能 認識する領域と認識しない領域を明確に分けた画像の検出が可能 |
被写界深度合成(EDF) 外部フォルダは、他の顕微鏡画像やマイクロスコープ画像での処理 記録に残す最適な画像処理 |
外部フォルダからの 画像(同サイズ) を複数選択後、焦点を合成して鮮明な画像を表示 ■ 複数の焦点で画像をつなぎ、より鮮明な画像を合成 ・高速処理技術、深度合成画像の取得が可能 高速リアルタイム演算処理で位置・倍率補正を含めたクオリティの高い深度合成画像の取得が可能 距離を動かして複数の画像を取得し、それぞれからピントが合った部分を抽出して1枚の画像に構築すれば、全てにピントが合った画像を得ることができます。 |
イメージスティッチング機能 外部フォルダは、他の顕微鏡画像やマイクロスコープ画像での処理 記録に残す最適な画像処理 |
外部フォルダ からの画像(同サイズ・一部撮影視野が重複するもの) を複数選択後、 一度で視野に入らないサイズの大きな対象物を複数の視野に分けて撮影。 |
ハイダイナミックレンジが合成 ( HDR合成 ) |
外部フォルダから画像(同サイズ・露出の異なるもの) を複数選択後、白飛び黒飛びを防ぎ明暗部を再現して表示 ハレーションを除去して観察に適した画像を作る |
ヒストグラム設定 | ■ 選択画像のヒストグラムを調整。 RGB/R/G/B(0 ~ 255) ・自動 ■ 「適用」を押すと調整値が画像に反映 |
スムース | ■ 「スムースの開始」で選択画像にぼかしを追加。解除 ■ スムースは、ガウスぼかし/ボックスフィルター /ぼ かしの中央値から選択。 半径(1 ~ 30) を調整可能 |
色のフィルター /抽出/反転 | ■ 選択画像に色のフィルターをかける。 「色」からフィルターの色(レッド/グリーン/ブルー) を選択、「フィ ルターカラー」で選択画像にフィルターをかける ■ 「色を抽出」でフィルターの色を抽出 ■ 「色を反転」でフィルターの色を反転 |
デコンボリューション | ■ 画像のコントラストとシャープネスを向上 ■ 「反復回数」(3 ~ 5) と「コアサイズ」(7 ~ 21) を設 定し、「計算」を押すと反映 ■ 「適用」を押すと画像にデコンボリューションを反映 |
自動カウント設定 | ■ 細胞を自動的にカウント ■ 画像を選択し「カウントの開始」を押すと、設定項目 に移動 ■ 「地域」(すべて/長方形/多角形) を指定し「次へ」を押 す ■ 「セグメンテーション」(明るさ自動調整/暗さ自動調 整/手動) で輪郭を表示、「形態加工」(拡張/浸食/開 く/閉じる/穴を埋める) で調整 |
■ 「表示」(輪郭/地域) を選択し、「切断方法」(自動切 断/手動/ノーカット/マージ) を選んで「次へ」を押す ■ 「ターゲットデータの設定」で測定項目を選択し「追 加」・「削除」で調整。「 OK 」でカウントを開始 ■ 選択画像にカウント・測定したセルを表示。 各セル は選択可能で、サブパネルに各測定値を表示。 |
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測定値一覧はでExcel形式で出 力可能 | |
自動カウント属性 | ■ 自動カウントする際のフォントや色を設定 |
グリッド | ■ 「グリッドを表示する」でディスプレイにグリッド表 示 |