1Hz~20000Hzの広帯域を計測
低周波音から騒音まで、あらゆる場面に適応する計量法精密騒音計。
型式承認番号 第TF232号 校正書類の発行可(有償)
●マニュアルを見なくても簡単な操作画面
●防水IP54
●LAN端子/USB Type-C コネクタ等充実のインターフェース
●3.5インチ タッチパネル付きカラー液晶
●充電式の電池に対応
●最新JIS規格に対応
JIS C 1509-1:2017、JIS C 1516:2020
●機能拡張プログラム「NX-43EX」が標準搭載
*弊社は正規ルートです。安心のアフターサービス
騒音計につきましては、2015年11月施行の『特定計量器検定検査規則』(改正計量法)により、メーカー指定の音響校正器による都度校正が必須となります。
1)LAN端子の搭載
ウェブブラウザを介して遠隔地の騒音をモニタリングすることや、
工場内の設備機械や敷地境界の騒音をオフィスで監視することが容易になりました。
現地に出向いて確認する回数を減らことができるほか、モバイルルーターを使用することで無線化も可能です。
2)USB Type-C端子の搭載
USB Type-Cケーブル対応の市販のモバイルバッテリーによる給電が可能となったため、
コンセント(または商用電源)がない場所でも長時間の測定ができます。
また、パソコンと接続して、USBポートから給電できるほか、測定器との通信制御や測定データの回収などもUSB Type-Cケーブル1本で対応できます。
3)最大4条件の異なる設定での同時測定
異なる4条件の周波数重み付け特性や時間重み付け特性を設定して、それぞれの測定を同時に行うことが可能です。
異なる測定条件を設定して4回(もしくは異なる測定条件を設定した騒音計4台を使用して)
測定する煩わしさが軽減され、測定時間を短縮できます。
マニュアルを見なくても簡単操作
防水性はIP54
突然の降雨などによる故障を低減
※マイクロホン部は除く
最新JIS規格に対応
JIS C 1509-1:2017、JIS C 1516:2020
環境騒音の測定方法を規定したJIS Z 8731:2019に沿った十分な機能を搭載
最大4チャンネル同時測定が可能
チャンネルごとに異なる周波数重み付け特性、時間重み付け特性を設定し、瞬時値、演算値を保存することができます。
騒音計1台で最大4チャンネルを同時測定することにより、作業時間を短縮することが可能です。
校正履歴を管理・閲覧、SDカード保存
マイクロホンの感度変化が一目でわかるため、計測器管理にお役立ていただけます。
世界中どこからでもアクセスすることが出来るため、オフィスにいながら遠隔地の騒音モニタリングが可能に。
ウェブブラウザにて騒音モニタリングも可能
騒音計のLAN端子とコンピュータをLANケーブルで直接接続し、コンピュータのウェブブラウザにて騒音モニタリングをすることも可能です。
騒音レベルの演算と同時に録音することができます。
録音したデータは、コンピュータで再生が可能で、周波数分析にも対応します(非圧縮形式のWAVEファイル)。
波形処理ソフトウェアAS-70により、グラフ表示、レベル化処理、周波数分析、分析結果のファイル出力及び再生が可能になります。
FFT分析を行い、各周波数の音の大きさを測定することが可能になります。
分析周波数範囲は20kHz、周波数分解能2.5Hz(8000ライン)です。
保存された分析結果を読み出し、分析中のグラフと重ね合わせ表示することが可能です。
ズーム倍率は最大40倍、ピークリストは20まで表示可能です。
低周波音の分析が可能になり、分析結果を物理苦情に関する参照値、および心身に係る苦情に関する参照値などに当てはめて評価することができます。
その他詳細に関しては、カタログをご覧ください。
技術相談は、RIONリオンのフリーダイヤル 0120-26-1566(9-12時/13-17時 土日休日を除く)をご利用ください。
「佐藤商事のサイトを見て連絡しました。」と言っていただければ、親切に対応していただけます。
型式承認番号 | 第TF232号(指定音響校正器:NC-72B、NC-75) | |
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適合規格 | 計量法精密騒音計 JIS C 1516 : 2020 クラス 1、IEC 61672-1 : 2013 class 1、JIS C 1509-1 : 2017 クラス 1、ANSI/ASA S1.4-2014/Part1 class 1、 ISO 7196 : 1995 |
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CEマーキング ・ EMC指令 Directive 2014/30/EU EN 61326-1:2013 ・ RoHS指令 Directive 2011/65/EU EN IEC 63000:2018 ・ 低電圧指令 Directive 2014/35/EU EN 61010-1:2010/AI:2019 UKCAマーキング、中国版RoHS、VCCI クラスB |
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測定機能 | 測定機能 | 選択された時間重み付け特性、周波数重み付け特性にて、最大4つのチャンネル(Mainチャンネル、Sub1~Sub3チャンネル)を同時に測定可能 |
瞬時値 | 時間重み付きサウンドレベル Lp | |
演算値 | 時間平均サウンドレベル Leq、音響暴露レベル LE、時間重み付きサウンドレベルの最大値 Lmax 時間重み付きサウンドレベルの最小値 Lmin、時間率サウンドレベル LN ピークサウンドレベル LCpeak |
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マイクロホン | 型式 | UC-59L |
感度レベル(代表値) | -27 dB | |
測定レベル範囲 | A特性:25 dB~138 dB、C特性:33 dB~138 dB、 G特性:43 dB~138 dB、Z特性:50 dB~138 dB、 C特性ピークサウンドレベル:60 dB~141 dB、Z特性ピークサウンドレベル:65 dB~141 dB |
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自己雑音レベル | A特性 | 17 dB以下 |
C特性 | 25 dB以下 | |
Z特性 | 42 dB以下 | |
G特性 | 35 dB以下 | |
測定周波数範囲 | 1 Hz~20 kHz | |
周波数重み付け特性 | A、C、GおよびZ特性 | |
フィルタ | ディジタル処理 | ハイパスフィルタ ローパスフィルタ カットオフ周波数:100 Hz、500 Hz |
時間重み付け特性 | F(速い)、S(遅い)、I(インパルス)および10 s | |
入力レンジ | 自動切り替え | |
バーグラフ表示 | 上限 | 70 dB~130 dBを10 dB刻みで設定可能 |
下限 | 20 dB~60 dBを10 dB刻みで設定可能 | |
サンプリング周期 | Lp、Leq、LE、Lmax、Lmin、Lpeak:20.8 µs(サンプリング周波数48 kHz)、LN:100 ms | |
校正 | 音響校正器NC-75/NC-74またはピストンホンNC-72B/NC-72Aにより基準信号を入力し、信号入力感度を調整する 校正履歴を最大30件管理し、SDカードに保存が可能 |
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外部機器への 基準信号出力 |
周波数 | 1 kHz |
出力レベル | バーグラフ上限-6 dB | |
補正機能 | ウインドスクリーン補正機能 | ウインドスクリーン(WS-10、WS-15、WS-16)装着時に規格に適合するよう周波数特性への影響を補正する |
拡散音場補正機能 | 拡散音場において規格に適合するよう周波数特性への影響を補正する | |
遅延時間 | 測定開始操作の後、指定時間経過後に測定を開始する(OFF、1、3、5、10秒) | |
バックイレース機能 | 本機能の実施時から、指定時間遡ったデータを演算から除外(OFF、1、3、5秒)、Autoストアモード、波形収録と併用不可 | |
表示 | バックライト付き3.5インチTFT-LCD QVGA ※タッチパネル(抵抗膜方式)機能付 数値表示更新周期:1 s、時間‐レベルグラフ/バーグラフ更新周期:100 ms |
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Manualストア | Manualストア | 手動で1アドレスずつ内部メモリまたはSDカードに記録する |
記録データ数 | 内部メモリ:最大1000データ組 SDカード:SDカードの容量による※1 |
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測定時間 | 10秒、1、5、10、15、30分、1、8、24時間、ユーザー設定(1秒~24時間) | |
Autoストア※2 | Autoストア | 自動で設定時間毎の瞬時値(Lpストア)、設定時間毎の演算値(Leqストア)をSDカードに連続記録する |
Lpストア周期 | Off、10 ms、25 ms、100 ms、200 ms、1 s | |
Leq演算周期 | Off、10秒、1、5、10、15、30分、1、8、24時間、またはユーザー設定(1秒~24時間) | |
記録データ数 | SDカード:0000~9999のストア名で保存可能 | |
測定時間 | 10秒、1、5、10、15、30分、1、8、24時間、ユーザー設定(1秒~1000時間)、連続(SDカードの容量による※1) | |
データ形式 | CSVファイル | |
データリコール | ストアデータおよび画面キャプチャ画像の閲覧を行う | |
設定記憶 | 内部メモリまたはSDカードに設定情報を保存し、起動時または指定時に呼び出すことができる | |
波形収録※2※3 | ファイル形式 | 非圧縮形式のWAVEファイル |
サンプリング周波数 | 48 kHz、24 kHz、12 kHz、1200 Hz、240 Hzから選択 | |
データ長 | 24 bit、16 bitから選択 | |
出力 | 交流出力 | 出力電圧:出力レンジ上限において1 Vrms (実効値)(直流出力と交流出力の同時出力が可能) |
直流出力 | 出力電圧:出力レンジ上限において2.5 V、25 mV/dB(直流出力と交流出力の同時出力が可能) | |
出力レンジ | バーグラフ上限に連動、または70 dB~130 dBを10 dB刻みで設定可能 | |
コンパレータ※2 | 指定したチャンネルが設定レベルを超えた場合に、コンパレータ出力がONになる(最大入力電圧24 V、内部抵抗約480 Ω、許容損失300 mW) | |
RS-232C通信 | 専用ケーブルの使用により、通信コマンドによる測定値の取得および設定変更が可能 | |
USB | 通信制御 | 通信コマンドによる測定値の取得および設定変更が可能 |
データ転送 | コンピュータにSDカードのデータをリムーバブルディスクとして認識させてデータを転送することが可能 | |
LAN※2 | 通信制御 | 通信コマンドによる測定値の取得および設定変更が可能 |
データ転送 | コンピュータにSDカードのデータを転送することが可能 | |
Webブラウザ表示 | Webブラウザからアクセスし、測定値の表示、設定の変更、音声を再生※3(コンピュータのGoogle Chromeのみ)することが可能 | |
データ連続出力※2 | データの種類(瞬時値) | Lp |
データの種類(演算値) | Leq、Lmax、Lmin、Lpeak | |
出力間隔 | 100 ms(0.1 s) | |
電源 | 電源 | 単3形電池4本、外部電源入力端子およびUSB端子への給電 |
動作時間(23 ℃、ECO設定時) | アルカリ乾電池 LR6: 約12時間 ニッケル水素充電池 HR6: 約12時間 モバイルバッテリ: 5000 mAhで約20時間 ※本器の設定が、Autoストアモード、ECO設定の場合。動作時間は本器の設定や電池の製造元などにより異なる |
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ACアダプタ | NE-21P(入力:AC100~240 V、50/60 Hz、出力:DC12 V) | |
外部電源電圧 | 5.7 V~15 V(定格電圧12 V) USB端子:5 V(モバイルバッテリ使用に関するご注意を参照) |
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1次側(100 V側)消費電力 | 約3 W(NE-21P使用時) | |
使用温湿度範囲 | 温度 | -10 ℃~50 ℃ |
湿度 | 10 %~90 % RH(結露のないこと) | |
防塵防水性能※4 | IP等級:IP54(マイクロホン部は除くこと) | |
大きさ・重さ | 約265 mm(H)×83.5 mm(W)×34.5 mm(D)、約400 g(電池含む) | |
付属品 | キャリングケース×1、ウインドスクリーン WS-10×1、ウインドスクリーン脱落防止ゴム×1、ストラップ×1、単3形アルカリ乾電池×4、 SDカード512 MB |
※1 動作を保証する当社販売品をお使いください。
※2 NX-43EXが別途必要です。
※3 NX-43WRが別途必要です。
※4 有害な影響が発生するほどの粉塵(防塵形)と、あらゆる方向からの飛まつによる水(防まつ形)に対し保護されています。