防爆エリアでサーモグラフィが使用出来ます!
Zone2指定の危険場所での配管の劣化検知や流体の詰まり検査、モータの劣化検知など
■ 防爆規格ATEXおよびIECEx認証取得の危険区域用小型本質安全防爆サーマルカメラ
■最高のパフォーマンスと分析機能を備えたプロ仕様
■超高解像度3.2インチLCDスクリーン
■「SuperIR*」搭載で検査効率向上
校正書類の発行可(有償)
本体3年保証・赤外線素子10年保証・バッテリー2年保証
正式代理店です。安心のアフターサービス!
防爆エリアでサーモグラフィが使用出来ます!
Zone2指定の危険場所での配管の劣化検知や流体の詰まり検査、モータの劣化検知など
機械設備検査、オイルパイプ検査、電気検査、公共施設検査、電気設備、設備メンテナンス、工場、工業炉等に
防爆規格に準拠
ATEXおよびIECEx の規格は、特定のガスや粉塵の危険場所で使用できる機器の性能を保証するもので、本質安全性を強調しています。これらの規格はATEXが欧州向け、IECExが国際的な標準です。
ATEX: II 3 G Ex ic IIC T6 Gc
G: ガスに対する防爆性を示しています。
3: カテゴリー3は、ZONE 2 のガス危険場所に対応していることを意味します。
Gc: ZONE 2(低リスクのガス危険場所)での使用が可能です。
II 3 D Ex ic IIIC T85°C Dc
D: 粉塵に対する防爆性を示しています。
3: カテゴリー3は、ZONE 22 の粉塵危険場所に対応しています。
Dc: ZONE 22(低リスクの粉塵危険場所)での使用が可能です。
IECEx: Ex ic IIC T6 Gc
Ex ic: 本質安全(Intrinsic Safety)を示します。
IIC: 最も危険なガスグループ(例:水素)に対応します。
T6: 最高表面温度が85℃を超えないことを示します(T6は最も厳しい温度区分です)。
Gc: ZONE 2 のガス危険場所での使用を示しています。
Ex ic IIIC T85°C Dc 準拠
Ex ic: 本質安全を示します。
IIIC: 粉塵グループIIIC(導電性粉塵)に対応します。
T85°C: 最高表面温度が85℃を超えないことを示します。
Dc: ZONE 22 の粉塵危険場所での使用を示しています。
高画質で些細な欠損も見逃さない。高感度:最小で0.04℃の温度差を感知
ATEXおよび IECEx 認定取得の品質保証
256×192 (49,152pixel)のIR解像度を備えた高感度のVOx検出器
SuperIR*により撮影した熱画像は320×240 (76,800pixel)まで画質拡大が可能
防爆対応のサーモグラフィを使用することで、危険な環境でも安全に温度監視ができ、早期の異常検知によって事故を未然に防ぐ効果があります。
爆発事故により、工場や周辺の建物に甚大な被害が及び、多くの人々が避難を余儀なくされた事例があります。
防爆対応のサーモグラフィを使用することで、危険区域である溶剤タンク周辺の温度変化をリアルタイムで監視できます。
溶剤の揮発や反応による温度上昇を早期に検知することで、火災や爆発を未然に防ぐことが可能です。
製油所では、原油やガスの輸送に使用されるパイプラインが長距離にわたります。
防爆対応のサーモグラフィを使用することで、パイプラインの異常な温度上昇やリークを検出し、重大な事故の予防に役立てられます。
製薬工場では、化学反応が行われる混合工程が多く、発熱が伴う場合があります。
防爆対応のサーモグラフィを使うことで、化学反応による過熱や異常反応を迅速に検出し、反応の暴走や爆発を防ぐことができます。
ガスステーションにおいても、防爆対応のサーモグラフィは地下タンクの温度監視に利用されます。
温度変化に敏感に反応し、ガス漏れや揮発による危険を察知し、早期対応が可能になります。
鉱山の採掘現場では、粉塵が発生しやすく、爆発のリスクがあります。
防爆対応のサーモグラフィを使用することで、機械の摩耗や摩擦による温度上昇を検知し、粉塵爆発を防ぐための予防策を講じることができます。
モデル | BX20 |
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品番 | HM-TP52N-3AQF-BX20 |
サーマルモジュール | |
熱画像解像度 | 256 x 192 |
ビクセル間隔 | 12μm |
測定波長 | 7.5 - 14μm |
NETD(温度分解能) | < 40 mK (@ 25℃、F#=1.0) |
焦点距離 | 3.6mm |
FOV (視野角) | 37.2°×50.0° |
IFOV (瞬時視野角) | 3.3 mrad |
フレームレート | 25Hz |
フォーカスモード | フォーカスフリー |
絞り | F1.0 |
最短撮影距離 | 0.3 m |
光モジュール | |
可視光解像度 | 1600 × 1200 (2 MP) |
画像表示 | |
ディスプレイ | 解像度240×320、3.2インチLCDスクリーン |
カラーパレット | ホワイトホット、ブラックホット、レインボー、アイアンボウ |
画像モード | 赤外線/可視光線/融合/PIP |
PIP | 可視画像の中に赤外線画像 |
融合 | 可視画像と赤外線画像が合成 |
測定・分析 | |
目標物温度 | -20℃~550℃ |
精度 | 最大(±2℃,±2%)周囲温度 15℃ ~ 35℃および対象物温度 0℃以上の場合 |
温度設定ポイント | センタースポット、ホットスポット、コールドスポット、ユーザー設定(3スポット) |
高温アラーム | 音声アラーム |
レベル/スパンモード | 手動/自動 |
ストレージ | |
記録メディア | 取り外し可能なMicro SDカード(16GB) |
画像の記録可能枚数 | 約90000 枚 |
全般 | |
防爆規格 | ATEX: II 3 G Ex ic IIC T6 Gc, II 3 D Ex ic IIIC T85°C Dc 準拠 IECEx: Ex ic IIC T6 Gc, Ex ic IIIC T85°C Dc 準拠 |
USBインターフェース | USB Type-C |
LED ライト | あり |
バッテリー | 充電式リチウムイオン電池 |
バッテリー駆動時間 | 約6時間 |
バッテリー充電時間 | 約3時間(フル充電) |
作動温湿度 | -20℃~50℃、95%以下(結露なし) |
保管温度 | -20℃~60℃ |
保護レベル | IP54 |
耐落下衝突性能 | 2m (IEC 60068-2-31) |
質量 | 約380g |
寸法 | 221.7 × 73.5 × 123.8 mm |
三脚取り付け | 三脚ネジ穴つき(UNC 1/4”-20) |
※メーカーの生産時期により、色・デザインが掲載品と多少が異なる場合がございますので、あらかじめ御了承下さい。
NETDは「Noise Equivalent Temperature Difference」の略で、「温度等価ノイズ差」の意味です
どれだけ小さな温度差を検出できるかを表す指標がNETD
NETD:40mK(ミリケルビン)とは、0.04℃の温度差を区別できるという意味
NETD:50mK(ミリケルビン)とは、0.05℃の温度差を区別できるという意味
NETDの数値が小さいほど、より小さな温度の変化を検出可能
カメラのレンズがどれだけ光を集めることができるかを示す数値がFナンバー(F値)
F#=1.0は、この測定が25℃の環境温度で、Fナンバー(F#=1.0)が1.0のレンズで行われたことを示
Fナンバーはレンズの明るさを表す数値で、この場合、1.0という値はかなり明るいレンズ