ガソリン/ディーゼルエンジン、モータの回転計測 アナログ出力・パルス出力・モニター出力装備
この1台でガソリン、ディーゼル、モータの回転計測が可能なハンディタイプの回転計。
アナログ、パルス出力機能付で回転計測の記録、トラッキング解析が可能。
校正書類の発行可(有償)
■多種類のエンジン回転検出器対応
■ピークホールド機能搭載
■アナログ出力・パルス出力・モニター出力装備
■データメモリー20件
電気自動車やハイブリッド車のモータ回転速度、ガソリンエンジン、 ディーゼルエンジンの回転速度計測に。
ガソリン、ディーゼル、モータの回転計測がこれ1台で可能
多種類のエンジン回転検出器及び回転検出器が接続可能
1.アナログ出力:回転速度表示値に対して出力(回転速度の記録用)
2.モニター出力:センサ信号を波形整形後の出力(センサの検出波形の確認用)
3.パルス出力 :信号検出毎に1パルス出力(回転同期信号用)
測定中の最大値、最小値表示が可能
最大20データを保存
■ ガソリンエンジンの回転計測による騒音・振動のトラッキング解析
■ ディーゼルエンジン回転計測
■ 電気自動車・ハイブリッド車のモータ回転計測
■ 電装品のモータ回転計測
1.計測部 | 被測定体 | ガソリンエンジン、または一般回転体 | |||
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演算方式 | 周期演算方式 | ||||
測定時間 | 1 s + 入力信号1 周期時間以内 | ||||
【エンジン回転計測】 | (IP-292/296/3000A/3100,OM-1200/200,VP-1220/202) 入力周波数範囲:1 Hz~1666.67 Hz 測定単位:r/min(回転速度) 測定範囲例:max 20000 r/min* *最高回転速度はパルス設定数に関わらず max 20000 r/min |
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【エンジン回転計測 以外】 |
信号波形(TTL選択時):方形波 入力レベル(TTL選択時):Hi DC 4.5~5.5 V、Lo DC 0~0.5 V 入力周波数範囲 3.33 Hz~1666.67 Hz
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測定精度 | 表示値*×(±0.02 %)± 1カウント *表示値は小数点を除いたカウント値。周速度の精度は回転速度(r/min)の精度に依存します。 |
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オーバレンジ機能 | 測定値が表示範囲を超えたときにオーバレンジ(ERROR マーク)表示 | ||||
回転上限警告機能 | 回転速度が予め設定された上限値を超えた時、上限警告(↑マーク)表示 | ||||
トリガ調整ボリューム | 本体右側面のロータリ式ボリュームにて調整可能 | ||||
2.検出部 | 【エンジン回転計測】 | IP-292 / 296 / 3000A / 3100(別売)オプション ガソリンエンジンのイグニッションコイルの点火によって生じる電流変化を検出 OM-1200 / 200(別売)オプション ガソリンエンジンのイグニッションコイルまたはマグネット点火方式のマグネット回転軸 から電磁誘導方式を用いて漏洩磁束を検出 VP-1220 / 202(別売)オプション 4気筒エンジンの振動を検出 注意)エンジンおよび回転体のタイプによっては正常に検出できない場合があります。 |
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【エンジン回転計測 以外】 |
OM-1200 / 200(別売)オプション モータの漏洩磁束を検出 MP-9000 シリーズ(別売)オプション 検出歯車等による電磁式回転検出方式 注意)エンジンおよび回転体のタイプによっては正常に検出できない場合があります。 |
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3.表示部 | 表示桁数:5 桁 文字高さ:10.2 mm |
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4.測定モード | MAX(ピークホールド) | 測定中の最大値を表示 | |||
MIN(ピークホールド) | 測定中の最小値を表示 | ||||
NORMAL | 現在の測定値を表示 | ||||
メモリ機能 | メモリSW が押された時点の測定値を最大 20 個までメモリが可能。 同メモリ値は不揮 発性メモリに記憶されるため、電源供給が 切れても保持されます。 |
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5.アナログ出力部 | 【REVO】 | 電圧範囲 | 0 ~ F.S. / 0 ~ 1 V | ||
変換方式 | 10 bit D/A 変換方式 | ||||
リニアリティ | ±1 % of F.S. | ||||
出力更新時間 | 50 ms+入力信号1 周期時間以内 ※ 入力周波数範囲外の場合は、遅れが数秒生じますのでご注意ください。 |
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温度安定度 | ±0.05 % of F.S. /℃(ZERO & SPAN) | ||||
設定誤差 | ±0.5 % of F.S.(工場出荷時の調整設定誤差 ZERO & SPAN) | ||||
負荷抵抗 | 100 kΩ以上 | ||||
出力コネクタ | 超ミニジャック(φ2.5) | ||||
【SIG】 | 出力内容 | センサ信号を波形整形した後(パルス波形変換前)のモニタ用アナログ出力 | |||
負荷抵抗 | 100 kΩ 以上 | ||||
出力コネクタ | 超ミニジャック(φ 2.5 / REVO 出力と共用) | ||||
6.パルス出力部 | 出力タイミング | 信号検出毎に1 パルス出力 | |||
出力電圧 | Hi レベル;4.5 V 以上 Lo レベル;0.5 V 以下 |
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出力論理 | 正論理パルス | ||||
負荷抵抗 | 100 kΩ以上 | ||||
出力コネクタ | 超ミニジャック(φ2.5) |
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7. 一般仕様 | 電 源 | 単4 形乾電池4 本または専用AC アダプタ | |||
連続使用時間 | 約16 時間(バックライトOFF 時) 約8 時間(バックライトON 時) (アルカリ乾電池使用、20 ℃にて) |
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LOW バッテリ表示 | 約4.5 V で点灯(20 ℃にて) 温度変化によって、乾電池の電圧が4.5 V以上であっても点灯することがあります。 |
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使用温度範囲 | 0 ℃~+40 ℃ | ||||
保存温度範囲 | -10 ℃~+50 ℃ | ||||
使用湿度範囲 | 35 ~ 85 %RH(結露不可) | ||||
保存湿度範囲 | 35 ~ 85 %RH(結露不可) | ||||
質 量 | 約230 g(本体のみ/乾電池含まず) | ||||
外形寸法 | 180.5×66.0×47.5 mm(本体のみ) | ||||
8. 適合規格 | CE マーキング | EMC 指令 2014/30/EU 規格 EN61326-1 RoHs 指令 2011/65/EU 規格 EN50581 |
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付属品 | 単4型乾電池 × 4、キャリングケース、取扱説明書 × 1 |
ガソリン、ディーゼルエンジン回転計測 | エンジン以外の回転計測 | |
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測定単位 | r/min(回転速度) | r/min(回転速度)、r/s(回転速度) m/min(周速度)、ms(周期) COUNT(積算カウント) |
入力周波数範囲 | 1 ~ 1666.67 Hz | 3.33 ~ 1666.67 Hz |
最高計測値 | 20000 r/min 最高回転速度は、1回転あたりのパルス数(P/R)に関係なく、最大 20000 r/min です。 |
99999 r/min(P/R)、999.99 r/s(P/R=1)、 9999.9 m/min(直径値=100 mm)、300(ms)、99999(COUNT) 1回転あたりのパルス数によって最高値は変わります。 |
被測定対象 | ガソリンエンジン |
ディーゼルエンジン |
モータ (電気自動車・ ハイブリッド車) |
一般回転体 |
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対応検出器 | ・イグニッション検出器 ・エンジン回転検出器 |
・エンジン回転検出器 |
・電磁式検出器 |
・電磁式回転検出器 *磁電式回転検出器のMP-981/9820は使用できません |
被測定対象 | ・イグニッションコイル、 ・ECU回転パルス ・エンジンのシリンダヘッド等(VP-202/1220使用時) |
・エンジンのシリンダヘッド等(VP-202/1200使用時) |
・モータ | ・回転検出歯車 |
型番でご注文いただけます。お見積をご依頼ください。
IP-292/296 イグニッションパルス検出器 |
IP-3000A イグニッションパルス検出器 |
IP-3100 イグニッションパルス検出器 |
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OM-1200 電磁式回転検出器 (OM-0102 取付金具) |
OM-1500 電磁式回転検出器 |
VP-202/1220 エンジン回転検出器 |
MP-900/9000シリーズ 電磁式回転検出器 |
AX-501 BNCコネクタ付出力ケーブル | HT-0522/0521B マグネットスタンド/スタンド治具 |
LA-0203D 測定用三脚 | PB-7090 ACアダプタ | |