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3秒後に後継機種「リークディテクターカメラMJ-LKS-V3A」のページへ ジャンプします。
リークディテクターカメラMJ-LKS-V3Aは、(エア漏れ箇所の可視化カメラ)V3.0の後継機種
・新機種MJ-LKS-V2Aは、リークレベル・流量・金額(参考値)まで検出!モニターが5.7インチの大画面。
・赤外線サーモグラフィFLIR LEPTON 80 X 60 搭載
・バックライト搭載で暗所でも使用可能に。
・漏れ検知用の白ターゲット
・漏れの深さ用の色ターゲット
・新プロセッサでより早く
・新しいカメラでより大きく明るく
・写真の解像度がレベルアップ!
・超音波の音声をより繊細に検知 。
・オプションのヘッドフォンにBluetooth機能搭載
・「K」ボタンで漏れの深さと漏れコストを予測
エア漏れの箇所を可視化した世界初のリーク検知器です。
リークディテクターカメラは、工場内で生じる空気漏れ(窒素、ヘリウム、二酸化炭素、フロンガス等々)を、超音波を用いて簡単・確実に検知し、ビジュアル化することで、工場の省エネルギー及びコスト削減に大きく貢献することができます。
■超音波の発生源をカメラでビジュアル化
■超音波が聞こえる(超音波を可聴化するヘテロダイン技術採用)
離れた場所のエア漏れをカメラと音で検知
■画像をUSBケーブルを通じてパソコンに保存
(最大1000枚)点検報告書の作成に活用可能
従来のMJ-LKS(V2.5)が持つ『エアー漏れ検知』にさらに『スチームトラップ診断機能』をプラスした(V3.0)
スチームトラップの『開・閉』チェック機能をさらに強化 検知ノイズのリアルタイムグラフ表示・自動診断機能を追加
※リークディテクターカメラMJ-LKS-V3.0 本体は販売終了になりました。
まず、カメラで感度を最大にして探知したい場所を探す。最初は、ヘッドフォンで、超音波の音を聴き取っていきます。
リークディテクターカメラ使用方法のコツ:どこの場所でもモニタに枠や矩形マークが検出される場合は、漏れによる超音波が散乱している可能性があります。
その場合は、地面にセンサ部を向けて、マークが検出されないところまで、感度を下げてください。
<漏れのない場合>
●枠ナシ
●ヘッドホンからは、受信音なし
●RMSの最大値(ピークホールド)がカラーバーの緑色部分に太い黒線で表示されています。
<軽度の漏れ付近の場合>
●黄色の四角い矩形()で接近を表示
●ヘッドホンから、かすかな受信音がする
●RMSの最大値(ピークホールド)はカラーバーの黄色部分に太い黒線で表示されています。
●リアルタイム測定値の表示がカラーバー上に細い黒線で表示されます。
<軽度の漏れ箇所を特定の場合>
●黄色のターゲット枠に対角線()が出現しています。
●ヘッドホンから「シュー」という受信音がしています。
●カラーバーの黄色部分には、太い黒線のみが表示されています。
<重度の漏れ付近の場合>
●赤色の四角い矩形()で接近を表示
●ヘッドホンから「シュー」という大きな受信音がしています。
●カラーバーの赤色部分に太い黒線が表示されています。
●リアルタイム測定値の細い黒線がカラーバーに表示されています。
<重度の漏れ箇所を特定の場合>
●赤色のターゲット枠に対角線()が出現します。
●ヘッドホンから「シュー」という非常に大きな受信音がしています。
●カラーバーの赤色部分には、太い黒線のみが表示されています。
カメラのモニターに枠や矩形マーク()が出現して、ターゲット枠に対角線()が入ったら、カメラボタンを押して画像を記録します。
ヘッドフォンを使用して「シュー」という音の発生源を探知することができます。
■ヘテロダイン技術-人間の耳で聴こえない超音波を可聴化
人間の耳には聴こえない超音波を、人が聴くことができる音域に変換する技術。付属のヘッドホンで聴くことができます。
日常にある風や、声や車などの環境騒音に影響されないで、超音波の発生源のある不具合箇所の発見を簡単にします。
リーク特定用プローブLKS-400MM(別売り)を使用して、より接近させて探してみると、より特定しやすくなります。
せまく込み入った場所でもリーク特定用プローブLLKS-400MM(別売り)があると便利です。
石鹸水:発泡検査は、塗布した箇所は精度よく確認できるが、広大なプラント全ての対象箇所を網羅するのは困難
石鹸水では時間がかかる!手の届かない場所の対応ができない。
超音波は非接触でスピーディに検知できるので簡単!
ガス検出器:検知器ごとに検知できるガスの種類が限定。また、風の影響を受けやすい弱点もある。
五感点検:可聴音を聴き分けるため、騒音の大きい場所やプラント運転中は診断できない。微少漏れの発見が難しい。
検知すると黄色い四角形の枠()、もしくは赤い四角形の枠()で表示します。
その中心部に超音波発生源が存在します。
*作業者の負担を軽減!ヘッドフォンで耳障りな雑音を聴き続ける必要はありません。
指向性の優れたセンサでかなり絞り込めます。
一般的なセンサーでは、漏れ箇所の特定が難しい。検知範囲が広がりすぎ
今までのエアリークテスタは漏れの有無判定はできるけれど、漏れ箇所の特定ができませんでした。
素早くリークシューターカメラを動かして見逃しても、モニタ部のカラーバー内にある黒い太線のインジケーターは、特定しそこなった場合は、カラーバーの赤や黄色のゾーンに3秒残っているのでやり直しが可能です。
感度を上げても、音量を下げて、「耳への負担」を減らすことができます。
※通常のリークディテクターの問題点
感度調整と音量が一体化しているので音量を下げると、
感度もいっしょに下がってしまい、
音量を上げると、感度も上がってしまい、耳ざわりな雑音に悩まされます。
RMS(実効値)の計測をリアルタイムで最大実効値を表示します。
RMSとは、時間と共に変化する信号の実効的な大きさを示す値の事
超音波の情報を写真画像にターゲットマークとdb値やカラーバーとともに付加表示。
USBケーブルは標準付属です。本体に保存した1,000枚の画像をUSBケーブルを通じてパソコンに送ることが可能
5時間の充電で約6時間の使用が可能です。
圧縮空気の配管系からのエアリーク(空気漏れ)は、毎年大きな製造所では数億円以上の無駄を発生させている場合もあるといいます。
ある工場では、数十万か所の接続箇所があり、多くの漏れを見逃して多額の損失をしていることに気がつかない場合があります。
リークディテクターカメラを使用することによって、リーク漏れ箇所を探知し、データを保存し、再発防止に取り組むことにより、年間で億単位の無駄の排除も可能です。
リークディテクターカメラは、圧縮ガス(空気、窒素、ヘリウム、二酸化炭素、等々)、真空の漏れ、電気容量の障害等 から生じる一部の超音波を検知できます。
自動車工場、家電工場、半導体工場、紙パルプ工場、薬品工場、食品工場、石油プラント、化学プラント、電力プラント、オフィスビル、テーマパーク、航空機整備場、船舶車両整備場
エア洩れ箇所からは幅広く雑多な周波数の音波が発生しますが、その中に40kHz付近(不可聴帯域)の超音波が含まれています。
圧縮ガス(空気、窒素、ヘリウム、二酸化炭素、フロンガス等々)の漏れ、真空リーク、コロナ放電やアーク放電から生じる超音波の検知が可能です。
地上・ラック上配管(長距離導管、プラント内配管など),建屋内各種ガスヘッダー周辺、設備周辺バルブ・配管、溶接機周辺ホース、保温内ガスリーク(リーク量が多い場合)、各種ガス体タンク周辺で使用。
真空状態における、漏れもカメラモニターに検出されます。
真空を作る上で、一番の懸念事項であるリーク(漏れ)をチェックする際にリークディテクターカメラMJ-LKSが採用されています。リーク(漏れ)を可視化することができます。
データ化することができるので点検報告書の作成に活用することができます。
日中晴天下でもコロナ放電を画像とヘッドフォンで認識可能です。
活線状態でケーブル、ケーブル端末、変圧器等の絶縁劣化の原因となるコロナ放電を検知します。
リークディテクターカメラMJ-LKSは、コロナ放電検出システム(放電探知機)としてのご使用が可能です
結果として電気を止める事なく活線状態でケーブル、ケーブル端末、変圧器等の絶縁劣化を早期に確認することが可能です。
■ 蒸気漏れをなくします!ISO 50001エネルギーマネジメントシステムの省エネ現場チェックアイテムとして最適です。
■ バルブからの蒸気漏れを撲滅!蒸気のリーク検査にリークディテクター(蒸気漏れ)カメラMJ-LKS(V3.0)が最適します。
■ 目視確認しにくい過熱蒸気もチェック可能。蒸気コストの削減を実現します。
※新ファームウェアを搭載したMJ-LKS V3リークディテクターカメラで、スチームトラッ プ(蒸気漏れ)検査機能を大幅に強化。
蒸気漏れ(スチームトラップ)診断モードの2つの機能
1:リアルタイム分析機能:蒸気漏れ(スチームトラップ)内部の様子を「音」と「グラフ」でリアルタイムに観察。
2:自動診断機能:表面温度も測定して蒸気漏れ(スチームトラップ)の状態を診断。
MJ-LKS(V3.0)リークディテクターカメラ本体操作の仕方
コンタクトプローブを 接触させた状態で「OKボタン」を押すと、スチームトラップ内部の超音波の測定を開始します。
リアルタイム分析の画面 グラフ曲線は30秒ごとに更新されます
新しく赤外線温度センサーを内蔵。トラップ表面温度の計測が可能になりました!
付属のコンタクトプローブを使って、ドレンの吐き出しに伴う超音波の測定が終了したらスチームトラップの入口温度(T°IN)と出口温度(T°OUT) を測定します。
測定方法は「+」ボタンで 「T IN」または 「T OUT」にカーソルを合わせてから「OK」ボタンを押 します。
カメラが起動したら、スチームトラップの入口部または出口部にカメラを向けて「OK」 を押します。
※画像は最大1000枚まで保存可能です。
※表面温度計測において、カメラと配管表面の最適距離は約15cmです。
※配管表面が反射する場合は、黒体テープを貼ります。
グラフに周期性が見られる場合は、スチームトラップが正常動作していると判断出来ます。
ある一定の高い数値や低い数値が続く場合は、スチームトラップ が開弁状態または閉弁状態である可能性があります。
弁の開閉状態(正常 or 故障)は入口温度(T° IN)と出口温度(T° OUT)の測定値により判断が可能です。
グラフ上部に表示されている数値は現在の測定値(RMS) 超音波の最小レベル (Min) 超音波の最大レベル(Max)をそれぞれ表します。(単位:dB)
自動診断機能を使用する場合
測定したグラフから 最小レベルを読み取り、 低しきい値とΔ(デルタ)値 を本機器に設定します。
●低しきい値: 1 dB ~ 30 dBの範囲で設定します。通常 は「最小レベル+2 dB」の数値を設定します。
● Δ(デルタ)値: 1 dB ~ 30 dBの範囲で設定します。通常 は「2 dB」程度に設定します。
各項目の最適値は、スチームトラップの種類、スチームの圧力、ドレンの流量などの条件 によって異なるため、状況に応じて設定します。
※注意:超音波信号が「高」「低」はっきりしないように変調するメカニカルボールフロート型スチームトラップでの自動診断機能の利用は難しい場合があります。その時は、リアルタイム分析から判断します。
対象のスチームトラップが正常に作動しているかどうかを判断することができます。
リアルタイム分析後に取得した低しきい値とΔ(デルタ)値を正しく設定すると、より信頼性のある自動診断が可能です。
※自動診断時間は初期設定では 30 秒です。
変更する場合は設定メニューの ACQUISITION TIME(30 / 60 / 90 / 120 / 300 秒)から設定します。
また、自動診断時間は スチームトラップの種類により適切な時間は異なりますが、最短でも 2 回以上の開閉周期が必要です。(リアルタイム分析のグラフを見て判断します。)
※測定時間が短いと判断されると画面に
「Increase the acquisition period [MENU] acquisition」
と表示されますので、診断時間を長くしてください。
自動診断結果:3通りのケース
閉弁状態でスチームトラップ内で蒸気放出がされていないかも?!
測定時に、たまたま、ドレン放出がなかっただけかも?再測定による要確認
放置するとウォーターハンマー現象により、設備・人員への直接的な 被害の危険性がある。
開弁状態でスチームトラップ内で異常な蒸気放出が起こっているかも?!
測定時に、たまたま、長い時間のドレン放出があっただけかも?再測定による要確認
エネルギー漏洩によりコスト増大の可能性がある。
スチームトラップが正常に動作している。
nCycleは検知した超音波信号の周期回数
下記3タイプのスチームトラップは、超音波のON/OFF信号の周期が分かり易く、リアルタイム分析と自動診断が利用可能です。
・サーモダイナミック型スチームトラップ
・サーモスタティック型スチームトラップ
・メカニカルスチームトラップのうち下向きバケット型
ボールフロート型トラップは、変調した長周期の信号になるため自動診断機能は難しい場合があります。 リアルタイム分析はOK
・メカニカルスチームトラップ のうちボールフロート型
リアルタイム分析を使って、 実際の変調信号の様子や「T°IN」と「T°OUT」を確認してトラップの状態を調べます。
弁の開閉を判断するには、超音波信号の高い状態と低い状態がハッキリしている必要があります。
セーブしたリアルタイム分析の画像や自動診断の画像は、画像データ(bmp形式)として本体メモリに保存されています。
保存された画像データは、PC上でも確認することができます。(LKS_Reportsフォルダ内)
点検報告書の作成にとても便利です。
超音波信号と入出温度の状態から、スチームトラップの状態診断を行うことができます。
超音波の状況 | トラップ診断 | 入口温度 | 出口温度 | 総合判定 |
---|---|---|---|---|
ほぼ一定した |
閉じているかも? |
高温 | 冷温 |
トラップの『閉』状態が続いている |
冷温 | 冷温 | 故障(スチームが来ていない) | ||
熱水 | 熱水 |
時間をおいて再調査が必要 |
||
低レベル変調信号 | 熱水 | 熱水 |
時間をおいて再調査が必要 |
|
ほぼ一定した |
開いているかも? |
高温 | 高温 |
トラップの『開』状態が続ている |
冷温 | 冷温 |
故障(スチームが来ていない) |
||
熱水 | 熱水 |
時間をおいて再調査が必要 |
||
高レベル |
熱水 | 熱水 |
時間をおいて再調査が必要 |
|
『高・低』信号 |
『開・閉』周期作動OK |
高温 | 熱水 | トラップ状態は良好 |
凡例:
・高温:高温の蒸気に近い温度(100 ℃以上)
・熱水:熱水程度の温度
・冷温:冷たい温度(蒸気やドレンなし)
■エアー漏れ検知のための機能は、『リークディテクターカメラ『MJ-LKS(V2.5)』と同じです。
■全ての種類の気体(ガスの種類を問わず)のリーク検知できます。
■非接触で特定周波数の超音波を検出するため、高所や稼働中の工場内でも検知可能です。
■短時間に広いエリアのスピード検査が可能なため、プラント全体の広域チェックも可能です。
■リーク箇所を写真付きでレポート出来ます。
■リーク画像やデータで証拠を残すことができるので、対策前と対策後の比較が可能です。
■リーク箇所から発生する超音波を非接触で検出できるため、プラント操業中に安全にリーク箇所を特定し画像で保存できます。
型式番号 | MJ-LKS V3.0 | |
カメラ | 640×480ピクセル カラーカメラ | |
ディスプレイ |
3.5インチ カラーディスプレイ バックライト付き |
|
表示 |
画像番号、日付と時刻、照準マーク(ターゲット枠)、 |
|
画像記録 |
最大1000枚(PCへの取り込み可能) | |
通信 | USBインターフェイス | |
感度 | 20 m離れた場所にある∅0.1の穴からの漏れを検知(内圧3 bar.G) | |
超音波センサー |
超音波帯域幅 | ±2 kHz(-6 dBにおける) |
中央周波数 | 40 kHz ± 1 kHz | |
周波数の調整範囲 |
34 kHz ~ 46 kHz |
|
感度(GAIN)調整 |
50 dB ~ 110 dBから選択 |
|
温度センサー |
非接触式赤外線放射温度センサー(0 ℃ ~ 250 ℃、放射率ε=1) | |
供給電源 |
リチウムイオン充電池(モバイルバッテリーも使用可) | |
充電時間 |
満充電まで約5時間 | |
駆動時間 |
約6時間(満充電時)※使用環境により異なる | |
ヘッドフォン |
ノイズ対策済(0 ~ 10段階のボリューム設定あり) | |
キャリングケース |
防塵防水(IP67準拠)耐衝撃ABSケース | |
サイズ | 本体:約230×100×70 mm(コーン部を除く) | |
重量 |
本体:約570 g |
|
使用環境条件 |
温度:-10 ℃ ~ 50 ℃ |
|
付属品 |
取扱説明書(1)、ヘッドフォン(1)、ヘッドフォン用ケーブル(2)※ 1本は予備です、USBケーブル(1)、ACアダプター(1)、キャリングケース(1)、取扱説明書(1) |
|
別売品 |
フレキシブルプローブ(LKS-400MM)、超音波発信器(SONIC) フレキシブルプローブ(LKS-400MM)、超音波発信器(SONIC) |
※ガスのリークも検知可能ですが、防爆ではありません。
■標準付属
・ABS樹脂ケース(ケースの材質とサイズが変更になりました)
・超音波検知カメラ本体 MJ-LKS (V3)
・ヘッドホンLKS-EAR
・ヘッドホン用プラグケーブル(x2:予備1本)
・パソコン用USBケーブル
・ACアダプター
・取扱説明書
ハンディタイプの超音波発信器。 全方位13箇所から超音波を発信することで密閉テスト時間の短縮が可能です。 別売の超音波受信器と併用することで、容器、部屋、自動車、コンテナなどの密閉度や空気漏れ箇所の特定などに利用できます。
手の届きにくい狭い場所のリーク検知用