超音波エアー漏れ探知器MJ-GS2268は、隙間探知機/気密検査器として使用することができます。
ガス漏れや空気漏れ(エアリーク)により生じる超音波を感知するように設計されていますが、超音波発信器を利用すると隙間探知機や気密性試験機として使用できます。
漏出レベルは、10段階LEDランプに表示
付属のヘッドホンを通して可聴音としてリアルタイムに確認
イヤフォンを使用して聴診棒のような使い方が可能
感度調整ができます。
各種プローブを交換することで多用な用途に対応
LEDランプと付属のヘッドホンで音を聞いて確認することができます。
隙間が有る所では超音波の音は大きく聞こえ、LEDランプが10段階で光ります。
■自動車のウィンドウの気密試験に
超音波発信器を内側に入れて外部に漏れる超音波を検知。
漏れる超音波を検知。
■建物のドア、窓の隙間検査する場合
超音波発信器を窓やドアの内側(外側)に置いて、反対側から漏れる超音波を検知。
1) 本体側面のダイヤルを回して電源を入れるとPower LEDが点灯します。
2) さらにダイヤルを回し、LEDゲージが最大になるようにします。
使い方のコツ:
周辺に大きなバックグラウンドノイズがあるときは、LEDゲージが最大表示(10個全てのLEDが点灯)になります。 その場合、LEDが全て消えるまでダイヤルを戻して感度を下げます。
3)本体を手に持ち、LEDゲージを観察しながら、リークがあると思われる場所を調査します。
より微妙な違いを確認するには、ヘッドフォンを本体に接続して耳に装着し、音の大小で調査します。
4)本体が超音波音源に近づくと、LEDゲージが増加し、ヘッドフォンからの音が大きくなります。
5) LEDゲージが最大になったら、ダイヤルを回して感度を下げます。
6) リークに接近し、LEDゲージが増えたら、感度を下げます。
7) リークのおおよその位置が特定できたら、LEDゲージの数が4~5個くらいになるように感度を調整します。
8) リーク箇所に近づくとゲージが増え、離れるとゲージが減ります。
LEDゲージを注意深く観察しながら、正確なリーク箇所を特定します。
型式番号 | MJ-GS2268 | |
信号検知方法 | LEDゲージ(全10段階) ヘッドフォンからの音声信号 |
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周波数応答 | 36 kHz~44 kHz | |
使用環境 | 0~50°C、85%RH以下 | |
電源 | 本体(受信器) | 9V形乾電池 (006P/6F22) |
超音波発信器 | 9V形乾電池 (006P/6F22) | |
寸法 | 本体のみ:L215×W50×D30 mm 超音波発信器:L103×W60×D24 mm |
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重量 | 本体のみ:約160 g(電池含む) 超音波発信器:約100 g(電池含む) |
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付属品 | 取扱説明書 |