■小さなワーク、極薄コーティングの測定に最適
・最小測定面積:7mm
・素地の最小厚さ:0.1mm
・最小曲率半径凸面:1.5 mm
・最小曲率半径凹面:10mm
■測定精度・再現性が高く、小回りの利く小型プローブを採用
・プローブ:⌀12.5 mm× 108 mm
・ケーブル長約1 m
■ISO 2178:1982規格準拠
磁性基板上の非磁性コーティング厚さの測定: 磁気法
■ISO 2178:1982規格準拠
磁性母材上の非磁性コーティング-コーティングの厚さの測定-磁気法
短納期で校正書類の発行可能(有償)
アラームお知らせ機能つきで検査の効率アップ
グループごとに50件までの測定値を保存
プローブの先端を被測定物に素早くフィットさせるだけで膜厚測定が可能
■膜厚測定範囲:10~500μm
■精度:±(2%+0.3µm)+4点校正
■分解能:0.1 µm / 1 µm
■ 「平均値」「最小値」「最大値」を表示
■ 任意に設定した上限値と下限値で警報サイン
電磁式膜厚計 HJ-TG97は、小さなワーク、極薄のコーティングの測定に最適なプローブ分離型の膜厚計です。
■ 128×128ドットマトリックス LCD
■ 測定データは9つのグループに分けて保存
■ ゼロ校正および多点校正(最大4点まで)
■ 平均値・最小値・最大値・標準偏差の統計表示
■ 上限値/下限値の設定
■ 自動電源OFF機能
■ 電池残量表示
■ISO 2178:1982規格準拠
磁性基板上の非磁性コーティング厚さの測定: 磁気法
■ 塗膜と素地の組み合わせ
Feプローブ(電磁式) | 素地 | 鉄・鋼などの磁性金属※ |
塗膜 | アルミニウム・クロム・銅・亜鉛・塗料・ワニス・エナメル・ゴムなどの非磁性体 |
※オーテスナイト鋼をのぞく
ISO2178準拠
JIS規格:ISO 2178:1982とは、 磁性母材上の非磁性コーティング-コーティングの厚さの測定-磁気法 磁化可能な母材上の非磁化性コーティングの厚さを非破壊で測定する方法を指定しています。
グループモード | デフォルト(Default) | 測定値を50件まで一時的に記録 (電源OFFですべて消去) |
グループ(General 1~9) | グループごとに50件までの測定値を保存 (電源OFF後でも測定値を保持) |
測定原理 | 電磁式 | |
測定範囲 | 10 um ~ 500 um | |
精度 | ±(読取値の 2 % + 0.3 um )+4点校正 | |
分解能 | 0.1 um(0 um ~ 99.9 um )
1 um(100 um ~ 500 um ) |
|
校正 | ゼロ校正、1 ~ 4点校正 | |
グループモード | デフォルト( Default ) | 測定値を50件まで一時的に記録
(電源OFFですべて消去されます) |
グループ(General1 ~ 9) | グループごとに50件までの測定値を保存
(電源OFFを行っても消去されません) |
|
統計値 | 測定値、平均値、最小値、最大値および標準偏差 | |
単位 | um / mils | |
限界値 | 上限値/下限値の設定
制限を超えた場合、画面が赤くなり、マークが表示 |
|
最小曲率半径凸面 | 1.5 mm | |
最小曲率半径凹面 | 10 mm | |
最小測定面積 | 直径 7 mm | |
素地の最小厚さ | 0.1 mm | |
最大測定レート | 1.5 秒あたり1 回の測定 | |
電源 | 単4形アルカリ乾電池 3 本 | |
使用環境温湿度 | 温度:0 ℃~ 50 ℃、湿度:20 %RH ~ 90 %RH | |
保管環境温湿度 | 0 ℃~ 60 ℃(結露なきこと) | |
寸法 | 本体 | 高さ140 mm× 幅70 mm× 厚さ27 mm |
プローブ | ⌀ 12.5mm×108 mm | |
ケーブル長 | 約1 m | |
重量 | 約120 g(電池含まず) | |
ケース素材 | ABS | |
付属品 | 本体、Feプローブ、テスト電池(単4形アルカリ乾電池×3)、
ゼロ校正プレート、プラスチック標準片(4枚)、取扱説明書、 キャリングケース |
校正プレート、標準片を使用し校正できます。
もしくは、測定対象と同種、同形状、同厚のものでゼロ点、標準調整を行ってください。