・ISO2954「振動シビアリティー測定機器に関する規格」に準拠
・1回の測定作業で最大4部位の同時測定が可能
・デジタル振動計は、SDカード記録で常時監視システム パソコンのトラブルによる作業中断ナシ
・容量を気にせずデータを記録
・振動プローブVB-83(磁気ベースつき)が1台が標準付属
パソコンのトラブルによる作業中断ナシ
・測定可能振動レンジ:10Hz ~ 1KHz
・ISO2954「振動シビアリティー測定機器に関する規格」に準拠
・ソフトのインストール不要「大容量データ」をSDカード記録、エクセル形式(CSV)で出力可能
・加速度、速度、変位を表示可能
・実効値、最大値ホールド、ピーク値測定
変位:~1.999mm 分解能:0.001mm
加速度:0.5m/s2~199.9m/s2 分解能:0.1m/s2
速度:0.5mm/s~199.9mm/s 分解能:0.1mm/s
SDカード記録 ソフト不要 大容量データ
エクセル形式(XLS)出力 乾電池 別売ACアダプター
記録間隔:2-3600秒 別売 5m延長ケーブル K熱電対
データホールド 最大/最小値
■データ記録をSDカード(1GB~16GB)に保存
ソフトのインストール不要「大容量データ」をパソコンへダウンロード、エクセル形式(CSV)で出力可能
2GBのSDカードで30秒おきにデーターを記憶したとして、6年間分のデーターを計算上保存可能
● サンプリング時間は1~3600秒(選択式) (1秒時は最初のデータ落ちあり)
● 自動データ記録、手動データ記録可能
● エクセル形式(CSV)で出力
■ISO2954「振動シビアリティー測定機器に関する規格」に準拠しています。
■ 測定可能な振動レンジは、10Hz~1kHz
■本体は、軽量890g、バッテリー駆動でもAC電源(別売)でも可能なので、現場での振動測定・分析に最適
■最大4チャンネル同時測定・表示
水平方向、軸方向を各1箇所、垂直方向を2箇所、同時分析
3方向の同時測定や 複数箇所の同時測定が簡単で、より正確な設備診断が可能になります
■ 加速度、速度、変位をボタンひとつで表示変更可能
測定内容 | ディスプレイ表示 | 精度 |
加速度 | ACC | m/s²、g、ft/s² |
速度 | VEL | mm/s、cm/s、inch/s |
変位 | DISP p-p | mm、inch |
■ 実効値、最大値ホールド、ピーク値測定をボタンひとつで表示変更可能
測定機能 | ディスプレイ | 測定内容 |
実効値 | RMS | 加速度、速度 |
ピーク値 | Peak | 加速度、速度、 変位(ピーク間変位) |
最大ホールド値 | Max HOLD | 加速度、速度、変位 (最大ピーク間変位) |
実効値
実効値とは2乗根平均値を表し、ディスプレイには「 RMS 」と表示
ピーク値
ピーク値は常に振動のピーク値を測定し、ディスプレイには「 Peak 」と表示
最大ホールド値
最大ホールド値は測定の最大値を更新しながら、常に最大値を表示します。 ディスプレイには「MAX HOLD」と表示
■最大値リセット、ゼロ調整あり
■記録機能内の最大、最小値を保存し、読出し可能
■分離可能な振動センサーで操作性向上
■データのサンプル間隔は、1~3600秒までの所定時間間隔で記録可能
■手動でデータ記録も可能。1~99地点の番号を割り当てできる
■自動電源オフ機能あり
■電池及びACアダプターを採用
■LCDにバックライトあり
●同時多点計測
複数のポイントで同時に振動データを取得できるため、機械や設備の状態をより包括的にモニタリング可能!
これにより、異常が発生する前に問題を検出しやすくなります。
●効率的なデータ収集
4チャンネルを活用することで、データ収集が効率化され、作業時間の短縮が可能。
また、異なる位置でのデータを比較・解析する際にも便利です。
●詳細な解析
複数のデータセットを一度に取得できるため、振動の原因や特性をより詳細に解析可能。
これにより、より精度の高い診断が可能となります。
加速度(RMS、Peak、Max Hold)
単位 | m/s2 | G @ 1 G = 9.8 m/s2 |
範囲 | 0.5 ~ 199.9 m/s2 | 0.05 ~ 20.39 G |
分解能 | 0.1 m/s2 | 0.01 G |
精度 | ±( 5% + 2d ) x 読値 @ 160 Hz、 80 Hz、 23±5℃ | |
校正ポイント | 50 m/s2 (160 Hz) |
速度(RMS、Peak、Max Hold)
単位 | mm/s | cm/s |
範囲 | 0.5 ~ 199.9 mm/s | 0.05 ~ 19.99 cm/sec |
分解能 | 0.1 mm/s | 0.01 cm/s |
精度 | ±( 5% + 2d ) x 読値 @ 160 Hz、 80 Hz、 23±5℃ | |
校正ポイント | 50 mm/s (160 Hz) |
変位 (p-p、Max Hold p-p)
単位 | mm |
範囲 | 1.999 mm |
分解能 | 0.001 mm |
精度 | ±( 5% + 2d ) x 読値 @ 160 Hz、 80 Hz、 23±5℃ |
校正ポイント | 0.141 mm (160 Hz) |
注)以上の全ての電気的特性については、電磁波強度が3V/m、30 MHz 以下の環境で確認されています。
※p-p=ピーク間値を測定する、Max Hold p-p=最大ピーク間値を測定し、更新する
※RMS=真の実効値を測定する、Peak=ピーク値を測定し、更新する、Max Hold=最大ピーク値を測定し、更新する
デジタル振動計ロガー4チャンネルBVB-8207SDの一般的な仕様
ディスプレイ | 82mm x 61mm、LCD表示 / バックライト付 | |
測定 | 速度、加速度、変位 | |
チャンネル | 4チャンネル CH1, CH2 ,CH3 ,CH4 | |
機能 | 加速度 速度 |
実効値(RMS)、ピーク値(Peak)、最大ホールド値(Max Hold) |
変位 | ピーク間値(p-p)、最大ピーク間値(Max Hold p-p) | |
単位 | 測定 | メートル単位 |
加速度 | m/s2, g | |
速度 | mm/s, cm/s | |
変位 | mm | |
周波数 | 10 Hz ~ 1 kHz | |
データロガー サンプリング時間 |
自動 | 1,2,5,10,30,60,120,300,600,1800,3600秒 ※1秒の時にはデータの記録落ちが生じる場合があります |
手動 | Loggerボタンを押して逐次データ記録 | |
SDカード | 1GB~16GB 対応 | |
表示周期 | 約1秒 | |
データ出力 | RS232インターフェイス | |
使用周囲環境 | 0˚C~50˚C、80%RH以下 | |
電源 | 単3電池 × 8本 (アルカリ電池推奨) 又は 専用ACアダプター | |
自動電源オフ機能 | 有 | |
消費電流 | 通常測定:約12mA、SD書込み時:約35mA | |
重量 | 本体 : 約 890 g (電池含む) | |
標準センサー : 約 100 g | ||
寸法 | 本体 :225 (H) × 125 (W) × 65 (D) mm 振動センサープローブ : 直径16mm × 37mm ケーブル長 :120cm |
|
付属品 | 取扱説明書、キャリングケース、振動センサーVB-83(磁気ベースつき)、単3電池8本(テスト用) | |
別売品 | ACアダプター、PC通信用ソフト/USBケーブル、ニードルピックアップ振動センサー VB-84、振動センサーVB-83(追加用) |
※地震波や道路の振動など低周波の振動は測定できません。
■RS232通信によるPCへのデータ転送可能(別売ソフトが必要)
振動の変位、速度、加速度の関係
振動評価基準
基礎の「固」「柔」:回転機械とその取付けられた基礎を含む固有振動数が回転機械の一次危険速度の25 %以上かどうかで、基礎状態が『固い(Rigid)』、『柔らかい(Flexible)』と判断されます。
例えば、回転数が1800 rpmの回転機械(一次危険速度は30 Hz)が基礎の上に固定されている場合で、基礎を含む固有振動数が37.5 Hz(=30 Hz × 1.25)以上の場合は『固い』基礎に分類され、37.5 Hz未満は『柔らかい』基礎に分類されます。
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■多点計測 ※一部表示の元号が平成となります。(データ保存は西暦)
■CSV出力
■複数測定器の同期計測
■最大値/最小値表示
■最大16チャンネルの同時グラフ表示
■わかりやすい日本語表示