・SDカード記録保存 ・ソフトインストール不要 ・大容量データ ・エクセル形式出力 ・乾電池 ・別売ACアダプター
・ISO2954「振動シビアリティー測定機器に関する規格」に準拠しています。
・デジタル振動計は、SDカード記録で常時監視システム
パソコンのトラブルによる作業中断ナシ
・容量を気にせずデータを記録
・振動プローブ(磁気ベースつき)が1台が標準付属。
変位:~1.999mm 分解能:0.001mm
加速度:0.5m/s2~199.9m/s2 分解能:0.1m/s2
速度:0.5mm/s~199.9mm/s 分解能:0.1mm/s
サンプリング周期:1-3600秒
測定可能な振動レンジ:10Hz~1kHz
振動計データロガーのメリット
●長期間のデータ収集
データロガーを使用すると、長時間にわたって振動データを自動的に収集・記録できます。そのため機械の稼働状況や振動の傾向を把握しやすくなります。
●データの一貫性
データロガーは人為的なエラーが入りにくいため、一貫したデータ収集が可能です。その結果、データの信頼性が向上し、精度の高い分析が可能となります。
●後分析の容易さ
収集されたデータは後で詳細に分析可能。
特定の時間帯や運転条件での振動特性を比較・検討する際に役立ちます。
●自動レポート生成
データロガーは、収集したデータをエクセルに出力
その結果、メンテナンス担当者が効率的に情報を共有し、メンテナンス計画を立てることができます。
●コスト削減
定期的な手動の測定が不要になるため、メンテナンス作業の効率化が図れ、人件費や手間を削減できます。
本製品は、ISO2954「振動シビアリティー測定器」に準拠したデータロガー振動測定器です。
SDカードを採用し、ケーブル接続なしでPCへのデータ移動ができます。
■ 測定可能な振動レンジは、10Hz~1kHz
■ 相対感度はISO2954に準拠
■ 加速度、速度、変位を表示可能
■ 実効値、最大値ホールド、ピーク値測定
■ データホールド機能
■ 最大値・最小値表示機能
■ ゼロ調整機能
■ データ記録機能で、ある期間の最大、最小値を保存し、読み出し可能
■ SDカード(1GB~16GB)に対応
■ 自動データロガーの記録間隔は、1~3600秒まで設定可能
■ 手動データ記録は、番号の割り当て99点保存
■ 自動電源オフ機能
■ 電池(単3形乾電池×6本)およびACアダプター(別売)での動作が可能
■ LCDバックライト機能
加速度 測定仕様( RMS・Peak・Max Hold )
単位 | m/s2 | G |
範囲 | 0.5~199.9m/s2 | 0.05~20.39G |
分解能 | 0.1m/s2 | 0.01G |
精度 | ±(5%+5d)×読取値 @160Hz、80Hz、23±5℃ | |
校正ポイント | 50m/s2(160 Hz) |
速度 測定仕様(RMS・Peak・Max Hold)
単位 | mm/s | cm/s |
範囲 | 0.5~199.9mm/s | 0.05~19.99cm/s |
分解能 | 0.1mm/s | 0.01cm/s |
精度 | ±(5%+5d)×読取値 @160Hz、80Hz、23±5℃ | |
校正ポイント | 50mm/s(160Hz) |
変位 測定仕様( p-p・Max Hold p-p )
単位 | mm |
範囲 | 1.999mm |
分解能 | 0.001mm |
精度 | ±(5%+5d)×読取値 @160Hz、80Hz、23±5℃ |
校正ポイント | 0.141mm(160Hz) |
※ 1G=9.8m/s2 , RMS=真の実効値を測定 , Peak=ピーク値を測定し更新 , Max Hold=最大ピーク値を測定し更新
※ p-p=ピーク間値を測定する , Max Hold p-p=最大ピーク間値を測定し、更新する。
※以上の全ての電気的特性については、電磁波強度が3V/m、30 MHz以下の環境で確認されています。
デジタル振動計VB-8206SD 一般的仕様
ディスプレイ | 52×38mm、バックライト機能つきLCD | |
測定内容 | 加速度、速度、変位 | |
機能(測定モード) | 加速度/速度 | 実効値(RMS)、ピーク値(Peak)、最大ホールド値(Max Hold) |
変位 | ピーク間(p-p)、最大ピーク間値(Max Hold p-p) | |
単位 | 測定内容 | メートル単位 |
加速度 | m/s2 | |
速度 | mm/s、cm/s | |
変位 | mm | |
周波数 | 10Hz~1kHz | |
データロガー サンプリング時間 |
自動 | 1~3600秒 ※1秒の時にはデータ記録エラーが生じる場合があります。 |
手動 | 1~99点 | |
SDカード | 1GB~16GB対応 | |
表示周期 | 約1秒 | |
データ出力 | RS232インターフェイス | |
使用周囲環境 | 0~50℃、80%RH以下(結露なきこと) | |
保管周囲環境 | 0~40℃、10~85%RH (結露なきこと) | |
電源 | 単3形乾電池×6本(アルカリ電池推奨) または専用ACアダプター |
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消費電流 | 通常測定 | 約15mA |
SD書き込み時 | 約36mA(バックライト点灯時:約11mA増加) | |
重量 | 本体:約515g / センサー:約99g | |
寸法 | 本体:203(H)×76(W)×38(D)mm センサー部:ø16×37mm センサーケーブル長:約 1.2m |
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付属品 | 取扱説明書、キャリングケース、振動センサープローブ(磁気ベースつき)、テスト電池 | |
別売品 | 専用ACアダプター、PC通信用ソフト/USBケーブル | |
販売元 | 株式会社佐藤商事 アフターケアも弊社で担当しております。 |
振動の変位、速度、加速度の関係
振動評価基準
基礎の「固」「柔」:回転機械とその取付けられた基礎を含む固有振動数が回転機械の一次危険速度の25 %以上かどうかで、基礎状態が『固い(Rigid)』、『柔らかい(Flexible)』と判断されます。
例えば、回転数が1800 rpmの回転機械(一次危険速度は30 Hz)が基礎の上に固定されている場合で、基礎を含む固有振動数が37.5 Hz(=30 Hz × 1.25)以上の場合は『固い』基礎に分類され、37.5 Hz未満は『柔らかい』基礎に分類されます。