簡易設備診断から精密設備診断まで幅広く対応可能な振動計
速度mm/s 加速度m/s² 変位μm
アンバランスやベアリングの故障など、機械から発生する振動原因がどこの周波数の位置にあたるかで、振動原因を推定することが可能です。校正書類の発行可(有償)
アンバランス、ミスアライメント、機械的ゆるみやガタ、ファン、ブロワー、ポンプ、歯車(増減速機)、転がり軸受、電動機
●デジタル値モードとスペクトルモードの表示が可能
●振動が制限値に達した時、アラームが鳴ります。
●スペクトルチャートはリアルタイムで表示可能。
●バックライト付きで暗いところでも見えます。
●FFT分析機能:
振動計TIME7231にはFFT(高速フーリエ変換)分析機能が搭載されており、振動データを周波数領域で詳細に分析できます。
そのため、異常振動の原因を特定しやすく、適切なメンテナンスや修理が迅速に行えます。
●操作の簡便さ
この振動計はユーザーフレンドリーな設計で、複雑な操作を必要としません。
現場の作業者が専門的な知識がなくても直感的に使用できるため、測定の迅速化が図れます。
●ポータビリティ
振動計TIME7231は軽量でコンパクトなデザインのため、持ち運びが容易です。
作業現場で機器を簡単に移動させ、必要な場所で素早く測定ができます。
●多機能性
この振動計は、加速度、速度、変位の測定が可能で、さまざまなタイプの機械や設備に対して幅広い診断が可能です。
そのため、作業者は一台の機器で多様な測定ニーズに対応できます。
●リアルタイムの測定結果
振動計TIME7231はリアルタイムで測定結果を表示し、即座に振動状態を確認することができます。
そのため、異常が発生した際にすぐに対応することが可能です。
●データ保存と分析
測定データを内部に保存し、後で詳細に分析することができます。
その結果、長期的な設備管理や振動傾向のモニタリングが行えます。
機械から発生する振動原因がどこの周波数位置にあたるかは機械の構造から決まります。
FFT解析で周波数を分析することにより、振動原因を推定することが可能です。
■業務用振動計測の精密診断の指針に:
産業機械で振動しないものはありません。機械の状態や異常の原因を知るためには振動レベルの計測、振動の周波数分析などの精密診断が必要となります。
当機は、ハンディでありながらプロフェッショナルな振動計測とその分析までをこの1台で現場で結果がすぐに観測できる、高機能、高精度な振動解析器です。
■振動計のセンサ(圧電型加速度ピックアップ)には、振動センサーと磁気ベースが標準装備。
ねじ込み測定、マグネット測定、手持ち測定が可能です。ニードルピックアップも装着可能。
■加速度測定範囲は、1 ~ 392 m/s² (ピーク値)
■速度測定範囲は、 0.1~ 80 cm/s (RMS)
■変位測定範囲は、0.01 – 18.1 mm (ピーク間値)
■広い周波数レンジ
■データーホールド機能
■アラーム設定機能
■RS-232Cインターフェイス
■データの記録
100点の記録可能:各点に対して100数値データと1スペクトルデータ記録
■オートパワーオフで電池寿命を節減します。(1~30分に設定変更可能)
■充電可能
■ハードキャリングケース標準装備
■振動計バイブロ7231は、現場計測に最適なハンディタイプのFFT分析機能付き振動分析計
■簡易設備診断から精密設備診断まで幅広く対応可能な振動計として 幅広くご使用いただいております。
■ピエゾ効果を利用して振動を電気信号に変換して測定します。
■この信号を入力として、速度の実効値(RMS)、変位のピーク値、加速度のピーク値をはじめ、スペクトルグラフ計算し、ディスプレイに表示したり、印刷することができます。
■一般的な振動だけでなく往復や回転する様々な機械の加速度、速度、変位の測定に加えて、故障診断を行うことができます。
豊富な周波数レンジの選択
振動速度:10Hz~1kHz、10Hz-500Hz,10Hz-200Hz
振動加速度:10Hz~10kHz、10Hz~1kHz、10Hz-500Hz,10Hz-200Hz
振動変位:10Hz-500Hz,10Hz-200Hz
回転機械の状態を振動でトレンド管理し、FFT解析で異常振動の原因を特定。予防保全の必需品。振動発生源の究明に手放せなくなる設備診断機器です。
振動計にFFT分析機能があると、どんなメリットがありますか?
●デジタル値モードとスペクトルモードの表示
●振動が制限値に達した時、アラームが鳴ります。
制限値の任意に設定可能
●スペクトルチャートはリアルタイムで表示されます。
●バックライト付きで暗いところでも見えます。
測定器で記録されたデータをPCに保存し、ExcelまたはWordへの出力が可能です。
■本体に記録された100データをダウンロード
■各データをポイント(Point)ごとにダウンロード
■各ポイントの最終データのFFTグラフ、現在データの記録・観察
■ポイント内の測定値のグラフを観察
■ポイントごとにデータベースに登録
■測定データのデータベースへの登録および、Excel、Wordへの出力・印刷
速度 加速度 変位のモードごとに表示 |
FFT周波数解析が可能です。 連続的にデーターを瞬間的に 表示させることができます。 |
3種類の方法でピックアップの取付が可能です。注意深く、振動ピックアップを取り付けることが重要です。
しっかり密着させること。接地面は全て接触させること。対象機の軸に対して垂直または水平に取り付けること
誤った取付け方をすると接触共振の影響で測定対象の振動が正しく測れず、正しい診断ができなくなります。
粗い面への取り付けには、グリース、シリコンオイルなどを塗布すると、振動ピックアップの取り付け面のすき間が埋まるので接触面積が増加するのでお勧めです。
ねじ込み測定、マグネット測定、手持ち測定
ねじ込み:ボルト直付けでの測定 |
測定対象に5mm深さのネジ切りし、ピックアップを直に装着する。 |
マグネット・ベース装着での測定 |
磁性の平面で表面粗さがRa1.6以下、加速度が20m/s2以下の場合 マグネット・ベースの表面に付着物がないことを確認し、ピックアップとマグネットベースをしっかりネジ止めして使用します。 |
ニードルによる測定 |
周波数が1KHz以下で振動エネルギーがあまり小さくない場合ニードルを測定対象にまっすぐ押し付けて測定します。
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ディスプレイ表示 |
57 mm × 37 mm LCDディスプレイ(320 x 240 ピクセル) |
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バックライト | あり | |
測定 | 速度、加速度、変位 | |
測定内容 | 測定レンジ | 周波数レンジの選択 |
加速度(ピーク) | 1.0 ~ 392.0 m/s² | 10~200Hz, 10~500Hz, 10~1KHz, 10~10KHz |
速度(rms) | 0.10 ~ 80.00 cm/s | 10~200Hz, 10~500Hz, 10~1KHz |
変位(ピーク間) | 0.01 – 18.10 mm | 10~200Hz, 10~500Hz |
精度 | ± 5% | |
メモリー | 100×100個の測定値と100個のスペクトルグラフ | |
パワーオフ | 設定可 | |
データ出力 | RS-232Cシリアル出力 | |
使用温度湿度 | 0℃ ~ 40℃ / 相対湿度で80%RH未満 (結露なきこと) | |
電源 | リチウム充電電池 (ACアダプタによる12時間充電で20時間使用可 ) | |
寸法/重量 | 本体 : 171×78.5×28 mm 、約232g 振動センサー:54g | |
標準附属品 |
本体、振動センサー(圧電型加速度ピックアップ)、取扱説明書、磁気ベース、キャリングあケース 、ネジ2本、本体用レザーケース、ACアダプタ、ソフトウェア(USBメモリ)、RS232通信ケーブル、USBキー |
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販売元 |
株式会社佐藤商事 日本正規代理店 |
注意:計算機能は、ついておりません。診断結果を自動で表示するものではありません。
振動計バイブロ3100が、ソフトの変更により型番が変更になりました。