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公害振動レベル計3233

公害用振動レベル計3233公害振動レベル計3233は、計量法 JIS C 1510-1955 に適合。

  • 小型軽量であるため、あらゆる測定現場で機動力を発揮します。
  • 振動ピックアップTYPE7833と組み合わせることにより、地盤や床、座席などの振動レベルと振動加速度レベルをX,Y,Z 3方向同時に測定できます。  
  • 測定・演算項目は、感覚特性を加味した振動レベルLv、物理量の振動加速度レベルLva、パワー平均Leq、最大値Lmax、最小値Lmin、時間率レベルLxで、液晶画面に瞬時値をデジタル表示します。  
  • 3方向独立の出力端子により、外部レベルレコーダーに同時記録させることができます。
  • 更に、I/O端子(RS-232Cインターフェース)を使った周辺機器とのシステムアップによりデータ処理が簡単になりました。  

公害振動レベル計3233検定つき


公害振動の場合は人体用の感覚補正が必要になり、測定単位もデシベルdB単位になります。

公害用振動計3233の用途

振動規制法や環境問題への工事振動に公害用振動計3233

建設作業振動に公害用振動計3233

道路交通振動などの調査・計測に公害用振動計3233


公害用振動計3233の特長

  1. 公害用振動計3233バックライト付大型液晶画面にデジタル値とバーグラフで表示します

  2. 公害用振動計3233は、リニアリティ75dBのワイドレンジで、30~90dB、50~110dB2段切替え

  3. 公害用振動計3233は、振動レベルLv、振動加速度レベルLvaレベル(Lx:5値)、パワー平均(Leq)を3方向同時演算、選択表示可能

  4. 公害用振動計3233は、データ管理ソフトウェア(別売)でデータ管理・加工が簡単

  5. 公害用振動計3233に専用三脚を使用すると広範囲な振動レベルが見易く、操作性が向上


公害用振動計3233の仕様

適応規格
 計量法 JIS C 1510-1995
形式   TYPE 3233
測定機能  振動レベル:Lv
振動加速度レベル:Lva
パワー平均:Leq
最大値:Lmax
最小値:Lmin
時間率振動レベル:Lx(任意選択の5値)
測定時間:1s,3s,5s,10s,1min,5min,10min,15min,30min,1h,8h,24h
手動(最長測定時間:199時間59分59秒)
測定レベル  30~120dB
自己雑音レベル  30dB以下
リニアリティレンジ  75dB
レベルレンジ切り替え  20dBステップ2段切り替え
30~90dB
50~110dB
周波数範囲  1~80Hz
周波数補正回路  鉛直特性、水平特性及び平坦特性
実効値検出回路  真の実効値検出回路(デジタル演算方式)
動特性  0.63s
校正  内蔵発振器(31.5Hzの正弦波)による電気的校正
サンプリング周期  2ms (Leq)
64ms (Lmax,Lmin,Lx)
演算  パワー平均 (Leq)
測定時間内の2乗平均を3方向同時に演算
時間率レベル (Lx)
L5,L10,L50,L90,L95を累積度分布より3方向同時演算
最大、最小値 (Lmax,Lmin)
測定時間内の最大、最小値を3方向同時検出
一時停止機能  通常の一時停止機能
表示器 バックライト付液晶表示器(128×64ドット)
デジタル表示・・・数値表示:4桁表示 表示周期:1s
バー表示・・・表示周期: 64ms
警告表示・・・Over:過負荷 スケール上限より+10dBで表示
Under:過小信号 スケール下限より-0.6dBで表示
電池残量:4段階表示
時  計:年、月、日、時、分、秒
出力端子 3方向独立出力
AC出力・・・出力電圧:316mVrms(フルスケール)
出力抵抗:600Ω
過負荷抵抗:10kΩ以上
DC出力・・・出力電圧:2.5V(フルスケール)、0.25V/10dB
出力抵抗:50Ω
負荷抵抗:10kΩ以上
I/O端子 コンピュータによる振動計の制御とデータ出力
(プリンターへの直接出力)
インターフェース:RS-232C(非同期)
電源 単3乾電池4本又はACアダプター
電池寿命:アルカリ乾電池 約20時間
マンガン乾電池 約10時間
バックライト点灯時の電池寿命は約1/3
使用温度範囲 -10~50℃ 30%~90%RH(結露しないこと)
重量 約380g (電池を含む)
構成 本体 TYPE 3233
振動ピックアップ TYPE 7833(3方向)
ケーブル 3m BC-0233
BNCピンコード BC-0071
単3乾電池
収納ケース
公害用振動計3233のBNCピンコード  公害用振動計3233のセット

公害用振動計3233の製品構成

品名 形式 数量 備考
主構成品 振動レベル計本体 3233 1
電源アダプタプラグ VP-1220E 1
ピックアップ出力ケーブル BC-0233-3 1 3m
付属品 キャリングケース 1
単3形マンガン電池(SUM-3) 4
取扱説明書 1
ハンドストラップ 1

公害用振動計3233のオプション

公害用振動計3233

公害用振動計3233

オプション ACアダプタ AC-1026
延長ケーブル5m BC-0233-5
延長ケーブル10m BC-0233-10
延長ケーブル20m BC-0233-20
延長ケーブル30m BC-0233-30
インターフェースケーブル BC-0026(L)
BC-0026-3は廃番
出力ケーブル BC-0073
専用プリンタRS232Cタイプ BS-80TSL(L)
データ管理ソフト NA-0233-3
プリンタ用ACアダプタ AC-1016(L)
プリンタ専用ロール紙 BS-80-15(L)
変換アダプタ KDA-60
*カタログは(L)つきの型番になっておりませんが、変更がございました。
2012年2月

公害振動レベル計3233のよくある質問と答え

データの記録するシステムに関して説明してください。

別売りのインターフェイスケーブル、データー管理ソフトが必要です。

 

パソコンにデーターを垂れ流し方式でとることができます。900データーまでとることができます。


公害振動レベル計3233の質問と回答

・振動規制法に伴う工場敷地境界線での測定は、上記製品で可能ですか?

振動規制法に伴う工場敷地境界線での測定は、可能です。

・測定方法は?

画面の切替えなどの機器操作に難しい点はございませんが、
測定方法や測定パラメータ、判定基準は全て、市町村の条例等に
規定されておりますので、弊社から計測内容や方法を提案することが出来ず、
まずはこれらの条例を確認する必要があります。
用語等はインターネットでも検索可能かと思います。

・検定つきとナシの違いは?

検定証はJQA(日本品質保証機構)による検査を受けた事を意味しております。
検定付/無の判断基準としては以下の通りです。
測定結果を市町村や住民に対して公表する場合は検定付
即手結果を社内で使用する程度で、特に公表をしない場合は検定無


公害振動レベル計3233の校正書類の見積り可能です

ISO書類:校正証明書、試験成績書、トレサビリティ体系図

・校正が必要ですか?
・どの程度の頻度で校正を行えばよいですか?
校正は必要です。
メーカーとしては頻度に関わらず年1回の校正を推奨しております。
また、ISO書類の有効期限も1年間になります。

・校正信号とは何ですか?
3233には内部発信機(31.5Hz、正弦波)が内蔵されております。
この振動とレコーダー等の外部機器を接続することで校正が可能となります。
また、弊社へ使用品を送付して校正をする場合は、校正用加振機を用いての
点検校正を行っております。


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