JIS K 6253準拠 デュロメータ
校正書類の発行可(有償)
測定面に凹凸があるもの、異形で平面部の少ないもの、また深いくぼみの底などの場合は、デュロメータの加圧面が密着しにくく(届かず)、正しい測定ができないことがあります。
そのようなときに加圧面を小さく、あるいは長くすることで測定を可能にしたのが深穴(H)型です。
置針、上下限リミッタ付。
標準タイプはN、最大値を保持する置針タイプはGです
置針タイプはGがオススメ
最大値を置針が保持するため(ピークホールド)、次のような読み取りが容易になります。
●密着直後から指示値が下がり、最大値が読み取りにくい時
●測定できるが、何らかの障害物により指示値が直接確認できない時
上限・下限値の設定ができるリミッタが付いています。
lSO(国際標準化機構)、JlS(日本工業規格)、ASTM(米国材料・試験規格)、DIN(独規格協会)、SRIS(日本ゴム協会標準規格) に規定されているゴム・プラスチックの硬さ試験方法にフル対応
保持しやすいデザイン、試料との良好な密着性が得られる加圧面形状ともに、人間工学に基づいたもの。
測定の安定性を追及した結果です。
すべてのデユロメータに、トレーサビリティ体系図繍校正証明・検査成績書のいわゆるISO3点セット書類の添付発行が可能です。
平らな面に置いた試料の平面に、両手でしっかりと保持したゴム・プラスチック硬度計(デュロメータ)の加圧面(押針面)を真上から一定速度で垂直に押しつけ、密着後ただちに指示した最大値を読み取るもので、その値が「硬さ」を表わします。
(単位なし)
1)測定位置は、試料の端から12mm以上内側、間隔は6mm以上離す
2)試料の厚みは、通常6mm以上
3)5ヶ所の中央値あるいは、平均値を硬さの値とする
4)測定結果はタイプAで50の場合、「A50」と表記
5)試験環境は、温度23±2度、湿度50±5%
(各規格ほぼ共通に定められています)
デュロメータはハンディで取り扱いも簡単ですが世界共通の物理試験にもなっており、得られた値は「試験の結果」として評価される大切なものです。ウレタンフォームからプラスチックまで、広範囲な測定物に対応。かつ、測定面形状の違いも考慮に入れたモデルを開発。
全43機種は世界一のラインナップ