ロックウェル硬さ試験は、圧子によって作られた圧痕の深さから硬さを測定。
指定された荷重で、試験片の表面に圧子が深く突き刺さるほど、試験される材料は柔らかいと判断。
妥協のない徹底的な新設計と精密加工技術により、至高の高精度化と圧倒的な信頼性を獲得。
校正証明書の発行可能。現地校正可能
メーカー校正以外に、JCSS校正、ASTM校正にも対応
※海外へ輸出する場合の非該当証明にも対応
※メーカー担当者の直接対応も可能
豊富な知識を持つ専門スタッフにご相談を
高精度化に注力
大好評のデジタルロックウェル硬さ試験機FR-eシリーズを徹底的に見直し、至高の高精度化を実現しました。
筐体の強靭化
新設計の強靭ボディの採用により、格段に安定した硬さ測定が可能
試料最大ストローク255mmとロングタイプ400mmをご用意しております。
(平アンビル上からの距離。X3及びX3Lは最大ストロークがそれぞれ34mm減少します。)
安定した荷重軸
上下専用ポールガイドにより、横ズレを抑制しつつ、安定した硬さ測定を実現する高感度荷重軸を採用
円筒面や球面の測定に威力を発揮します。
基準補正機能
其々の基準に合わせて低中高の多点補正機能を搭載
全ての硬さ領域で、巽なる基準に合致した測定結果を求める事が可能
形状補正機能
球や円筒サンプルの直径を入力することで、規格に合致した測定結果を求める事が可能
(規格範囲外の補正は出来ません)
圧子最大侵入深さ表示
サンプルヘの圧子の最大侵入深さを硬さ試験結果と同時に表示
硬さと異なるサンプルの弾性量等々の評価が可能
ステルス式2段インフォメーションパネル
合否判定や換算などの複数情報を測定結果と同時に表示
イルミネーションナビにより甚準荷菫セットなどの操作性が大幅に向上
(基準荷重セット後の試験過菫負荷、除去、硬さ表示は自動)
データ判定機能
上限値と下限値を設定することによる測定データの合否判定(Hl,OK,LO表示)と、
測定点を設定することによる平均値をサブインフォメーションパネルに表示
LED照明
暗闇や明らかな場所でも視認性に優れ、細かなサンプルの位置合わせに威力を発揮します。
USBデータ出力
RS-232C+USB変換アダプタにて対応
型式 | FR-X1 | |||
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基準荷重 | N: (kgf): |
98.07 10 |
||
試験荷重 | N: (kgf): |
588.4 60 |
980.7 100 |
1471 150 |
試料最大高 (親ねじカバー未装着時) |
255mm | |||
試料最大高 (親ねじカバー装着時) |
135mm | |||
試料最大奥行 | 165mm | |||
基準荷重位置セット | 自動セット方式(イルミネーションナビ、電子ブザー) | |||
荷重制御方式 | 自動(負荷ー保持ー解除) | |||
荷重負荷所要時間 | 1 ~ 8 秒(速度一定) | |||
プラスチック測定モード | 標準装備(荷重解除硬度表示までの時間1~999秒設定可能) | |||
機体寸法 | W196×D487×H820mm | |||
機体重量 | 82kg | |||
使用電源 | AC100/115/220V (要ご注文時選択), 50/60Hz | |||
準拠規格 | ASTM E18 A1 / JIS B-7726 |
コードNo. | 品名 | FR-X1 | |
R - 0 1 2 | 硬度基準片 | HRC | 1 |
R - 0 1 4 | HRBS もしくは HRBW | 1 | |
R - 0 1 5 | HR30N | ― | |
R - 0 1 6 | HR30TS もしくは HR30TW | ― | |
R - 0 0 2 | ダイヤモンド圧子 | ロックウェルタイプ用 | 1 |
R - 0 0 3 | スーパーフィシャル及びツインタイプ用 | ― | |
R - 0 0 4 | 鋼球圧子もしくは超硬合金球圧子(φ1/16" / φ1.588mm) ※ご注文時いずれかを選択 |
1 | |
R - 0 0 8 | 予備鋼球もしくは予備超硬合金球
(φ1/16" / φ1.588mm) ※ご注文時いずれかを選択 |
鋼球圧子選択時 | 10 |
超硬合金球圧子選択時 | 2 | ||
R - 0 2 1 | ア ン ビ ル | 平(φ60mm) | 1 |
R - 0 2 2 | V 型(大) | 1 | |
R - 0 4 2 | 電源コード(3P ー 2.5m) | 1 | |
R - 0 4 3 | 水平調整用脚 | 4 | |
R - 0 4 4 | 機体カバー | 1 | |
R - 0 4 5 | 付属品収容箱 | 1 | |
取扱説明書 | 1 |