・あらゆる金属に対応! 材質設定も簡単なマルチ対応型
・Dインパクト装置標準装備! 硬度測定の新定番
✅Dインパクトデバイス搭載の硬度計TIME5100
✅金属の硬度を測定できるポータブル硬度計
✅高精度で操作が容易
✅衝撃試験方向の自動識別
✅鋼鉄・鋳鉄・合金鋼・ステンレス・アルミ合金・銅等の測定が可能

● LCD ディスプレイ表示で、測定値が簡単に読み取れます。
● 衝撃試験方向の自動識別
● データが 9 組の 270 づつ保存
● アラーム上限・下限値の設定が可能で、範囲を超えるとディスプレイで表示されます。
● バッテリー残量の表示
● バックライト付きで暗所でも簡単に使えます。
組立済みの機械、交換不可な部品
鋳型の表面硬度測定
小型・大型ワーク
圧力容器、タービン式発電機及び回転器など重量物の硬度測定
ベアリング及びその関連部品
様々な環境下における、部品・コンポーネント及び各種機械の硬度測定
一つの大型ワークに対する多測定点計測
| 材質 | HRC | HRB | HRA | HB | HV | HS |
| 鋼鉄と鋳鉄 | 17.9~68.5 | 59.6~99.6 | 59.1~85.8 | 104~651 | 83~976 | 32.2 ~99.5 |
| 鍛銅 | - | - | - | 143~650 | - | - |
| 合金鋼 | 20.4~67.1 | 80~898 | ||||
| ステンレス | 46.5~101.7 | 85~655 | 85~802 | |||
| ねずみ鋳鉄 | 93~334 | |||||
| ノジュラー鋳鉄 | 131~387 | |||||
| 鋳造アルミ合金 | 23.8~84.6 | 19~164 | ||||
| 銅亜鉛合金 | 13.5~95.3 | 40~173 | ||||
| 銅スズ合金 | 60~290 | |||||
| 銅 | 45~315 |
| 型番 | TIME5100 |
| インパクトデバイス | Dタイプ |
| 硬度スケール | HLD, HB, HRC, HRB, HV, HS |
| 精度 | ±6HLD(at 760±30HLD) |
| メモリ | 9つのファイルに270組の平均値を読み取り |
| データ出力 | USB2.0 / RS232(プリンタへ) |
最小試験片の表面粗さ |
1.6μm ( Ra) |
| 最大試験片の硬さ | 960HLD |
最小試験片の半径(凸凹) |
Rmin=50mm ※サポートリング使用時はその仕様に準じる |
| 最小試験片の重量 | 2,5Kg (継ぎ手使用時0.05 から2Kg ) |
最小試験片の密結合厚さ |
5mm |
最小試験片の硬化層の厚さ |
0.8mm |
| 押し込み深さ | インパクトデバイスのデータ |
| 連続動作時間 | 8時間(バックライト使用しない場合) |
| 電源 | 単4電池 |
| 使用環境温度 | 0~40℃ |
| 寸法(mm) | 155×55×25 |
| 重さ (g) | 180 |
| 標準付属品 | 本体、 テストブロックHLD、 クリーニングブラシ、 単4電池2本、 TIME社検査合格書、 保証カード、 取扱説明書 |
| オプション品 | サポートリング |
測定の精度を高めるために測定物の表面を研磨し滑らかにしてください。
磁気を帯びたものの測定は避け、測定物の表面温度は、120℃以下にして下さい。
・試験片の表面とベースプレートは、地面と平行で平らな状態が要求されます。
・測定時インパクトデバイスと試験片の表面は、垂直状態です。
・試験片には、3mm以上の厚さが必要です。
・小さな面や凹凸のある形状の測定は適しません。
このような試験片は、下図の内容を注意して測定してください。

